児童書・一般書(点字版)内容紹介R017-R011

このページは点字出版しております図書の内容紹介のみ掲載しております。定価などは、お気軽にお電話ください(06-6784-4414)。

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R017


「脱!スマホのトラブル(増補版)―LINE フェイスブック ツイッター やって良いこと悪いこと―」

スマホの新しいサービスが次々と生まれ、児童・生徒がさまざまなトラブルに遭っている。学校裏サイト、アダルトサイト、詐欺メール、個人情報の漏洩、カキコやアップロードなどの危険…。学校等で「スマホの危険」や「正しい使い方」について数多く講演をしている著者が、スマホの利用者が直面するトラブルの事例をあげ、「何が危険なのか?」「どう対処すべきか?」を、できる限り専門用語や難しい言い回しを避けて解説。

趣味と生活(単行本)

「15の夏を抱きしめて」

物語は15歳で死んだトーマスの、死者の目を通して語られてゆく。元恋人のオルフェー、トーマスの母親、祖父には、まだ彼の姿が見え、トーマスは、現実を受けとめきれずに苦しむオルフェーや、崩壊しそうな家族の様子を静かに見守っている…。ベルギーのフラーンデレン地方の田舎を舞台に、愛と悲しみ、過去と現在が、重層的に織りなす物語。

世界の文学 さ行

「あたしが乗った列車は進む」

自分を置いてドラッグで死んでしまったママと、たばこの吸い過ぎで死んだおばあちゃん。これまでの人生にうんざりしている「あたし」は、長距離列車に乗って、一度も会ったことのない大おじさんの住むシカゴに向かうことになる。まだ12歳の少女の一人旅に、鉄道会社がつけた付き添いの職員ドロシアや、旅をしながら詩を書いているカルロス、列車の売店の店員ニール、ボーイスカウトの少年…。周りの人たちと心を通わせ、前を向いて進んでいく決心をする「あたし」の、数日間の旅の物語。

世界の文学 あ行

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R016


「ワンドゥギ」

勉強は大の苦手だが、ケンカはめっぽう強い高校生ワンドゥギ。ソウルの町外れにある屋根部屋で、背はとても低いけれど自分にとっては誰より大きい存在である父と、いつからか家族になった風変わりなおじさんと3人で貧乏暮らしをしている。何かとちょっかいをかけてくる口の悪い担任教師は隣に住んでいて、昼夜関係なく自分を呼びつける!そんな担任を疎ましく思っていたワンドゥギだったが、ある日、存在さえ知らなかった母親のことを知らされて…。

世界の文学 わ行

「シンドローム」

墜落した未確認飛行物体が発端となって、不穏な気配が高校生の〈ぼく〉の暮らす町を覆っていく。大規模な陥没、発見された鱗状の物質、奇怪な触手の目撃証言…。緊迫した状況の中、それでも〈ぼく〉は中間試験のことが、そして久保田葉子との距離が気になって仕方がない。ゆるやかに縮む彼女との距離、静かに迫る危機。日常が非日常となっていく〈ぼく〉の日々を描く、未だかつてない青春SF小説。

日本の文学 さ行

「その魔球に、まだ名はない」

10歳にして剛腕ピッチャーのゴードンは、リトルリーグのコーチにスカウトされ、メジャーリーグへと続く新たな世界に心躍らせる。だがその扉は閉ざされてしまう。ゴードンが女の子だから、という理由で。ゴードンは、リトルリーグの規定の第3条G項「女子は対象外とする」は不当であること、女子にも野球はできるということを証明すべく調査を開始。図書館に走り、女子野球について調べるうちに、思いもかけない真実が…。1957年、スプートニクが宇宙へ飛び立ち、公民権運動が盛り上がりつつある時代の空気がいきいきと伝わってくる物語。

世界の文学 さ行

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R015


「お金ってなんだろう? ―あなたと考えたいこれからの経済―」

毎日手にする、暮らしに密着したお金。そもそもなぜお金は人間社会に生まれた? 経済の未来は? お金を中心に成り立っている経済のしくみがどんなものか、そのしくみがどんな問題を抱えているのかをわかりやすく解説。また、現在の経済の良いところ・悪いところを明快に理解するための格好の材料となる「イスラーム経済」についても説明する。

社会科の本(単行本)

「泥」

その学校は立ち入り禁止の森に囲まれている。森には農場があり、そこではクリーンなエネルギーを研究しているらしい。ある日、ふとしたことから森の中に入り込み、ブクブクと泡を出している無気味な泥に触れてしまった生徒たちから不思議な病が広がっていく。この病とは何なのか? 治療方法はあるのか? あの森で、なにか恐ろしいことが起きているのだろうか…。

世界の文学 た行

「すぐそこに、カヤネズミ ―身近にくらす野生動物を守る方法―」

大人の親指ほどしかない小さなカヤネズミは、河川敷や休耕田の草むらに巣を作る野生動物ですが、絶滅のおそれがあると各地で報告されています。生息地である草むらが開発によって減っているからです。野生動物の研究や保護活動に取り組む著者が、カヤネズミの飼育や観察を続ける中で様々な発見をし、人間の生活が大事か、野生動物が大切かではなく、共に生きるための方法を探ります。

動物のはなし

「おはなしのろうそく31・32」

幼児から小学校中・高学年まで楽しめる世界各地の昔話・創作などを、実際に子どもたちに語った経験をもとに編集。収録している全11話のうち、後半の5話は「しゃれこうべ」(チロルの昔話)、「ヘビのうらみ」(朝鮮の昔話)などこわいお話を集めています。

世界の文学(シリーズ) あ行

「こだわっていこう」

物知りで、時々こだわりスイッチが入るそうまくんは、ぼくの大切な友達。ところが、ある事件で、そうまくんがふざけて、ぼくにけがをさせたということになってしまう。謝らないそうまくんに怒ったお母さんから「そうまくんと、もう遊んじゃだめ」と言われたぼくは…。

日本の文学 か行

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R014


「決定版 これがオリンピックだ ―オリンピズムがわかる100の真実―」

オリンピックが開催されるのは何のため? 「平和の祭典」とよばれるのはどうして? 「オリンピック憲章では、国・地域別メダル数とランキングの作成は禁止されている」など、意外なエピソードとその歴史を、オリンピック研究の第一人者が語ります。大人から子供まで、オリンピックとパラリンピックの疑問に答える一冊。

趣味と生活(単行本)

「コーヒー豆を追いかけて ―地球が抱える問題が熱帯林で見えてくる―」

コーヒー豆は、熱帯や亜熱帯で広く栽培されています。そして世界中に輸出され、コーヒーとして飲まれたり、スイーツなどに使われたりしています。だからコーヒー豆のことを調べると、地球上のさまざまな問題が見えてくるのです。熱帯林に何度も足を運び、森の様子や、そこに生きる人たちの暮らしを研究してきた著者が、調査や研究の様子を紹介します。

社会科の本(単行本)

「大坂オナラ草紙」

平太は大阪で暮らす小学5年生。特技は絵を描くことだが、転校前に描いた似顔絵で友達を傷つけ、もう絵は描かないと決めていた。ある日、平太はおじいちゃんの古文書を見ているうちに江戸時代へタイムスリップし、同い年の少女・お篤と出会う。だが、食べすぎたおいものせいでオナラをしたとたん、現代に戻ってしまった。その後も平太は時空を行き来して…。

日本の文学 あ行

「アキンボとマントヒヒ」

アキンボは、いとこのコシと一緒に動物学者のジェンのマントヒヒ調査に参加します。群れのヒヒたちに名前をつけ、観察をしているうちに、アキンボは子どものヒヒが足にけがをしているのをみつけました。アキンボは、そのヒヒを助けてやるために、ある作戦を考えつきます。調査も終わりに近づいた頃、アキンボはコシと二人で散歩に出かけますが…。

世界の文学 あ行

「コクルおばあさんとねこ」

コクルおばあさんは、ロンドンの町の風船売り。黒猫のピーターをかわいがっています。ところが、悪いお天気が続いて魚の値段が上がり、おばあさんがピーターに魚を買ってやれなくなるとピーターは家出してしまいました。心配のあまり、やせてしまったおばあさんは、強い風の吹く日、風船にひっぱられて空に舞い上がり…。

世界の文学 か行

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R013


「100時間の夜」

父親のスキャンダルから執拗なネット中傷を受けた14歳のエミリアは、家を出て、アムステルダムからニューヨークへひとり渡航する。あこがれの街で出会ったのは、17歳のイケメンのジム、父を亡くし、母と妹を支えながらも自分の殻に閉じこもっているセス、そしてその妹のアビー。性格も生活も全く違う4人は、ハリケーンが上陸したニューヨークで大停電の夜を迎えることになって…。

世界の文学 は行

「メキシコへ わたしをさがして」

ひいおばあちゃん、弟のオーウェンと暮らす少女ナオミのもとに、ある日、実の母親スカイラがあらわれる。かつて自分たちを置きざりにしながら、今度は身勝手な理由でナオミだけを引きとろうとするスカイラに対抗するため、ナオミたちは離れて暮らす父親をさがしてメキシコへ旅立つ。国を越え、ルーツにふれて、自分自身をみつける少女の物語。

世界の文学 ま行

「流星と稲妻」

6年生の阿久津善太は、剣道の模範試合で蓮見宝と対戦することになるが、小柄でおどおどしている宝に、善太はあざやかに「抜き胴」を決められてしまった。クラスの中では「根性なしとビビり」と、からかわれている善太と宝だが、同じ道場で剣を交えるうちに互いをかけがえのないライバルとして意識するようになっていく。

日本の文学 ら行

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R012


「知らないと危ない毒の話」

「ラクにきれいに死ねる」どころか塗炭の苦しみを味わう硫化水素。1グラムで100万人を殺傷するボツリヌス菌の毒。身体に良いはずのビタミン、カルシウムも毒になる…。青酸カリやヒ素など王道の毒から、放射性物質や化学物質などの新たな毒、身近にありながら意外と知られていない毒まで、誰もが知っておきたい「毒」の最新情報をやさしく解説します。

理科のはなし

「ぬけ穴の首 ―西鶴の諸国ばなし―」

「好色一代男」「世間胸算用」などで知られる江戸時代の作家、井原西鶴の作品を翻案した短編集。財産争いをめぐる悲喜劇「牛と刀」、夜の芝居小屋を舞台にした怪談「真夜中の舞台」、金もうけに取りつかれた男の運命「わるだくみ」など、笑いと悲哀のまざりあった世の中の姿を、鋭い観察眼と豊かな空想力で描き出す7編。

日本の文学 な行

「チョコレート語辞典 ―チョコレートにまつわることばをイラストと豆知識で甘~く読み解く―」

老若男女、誰もが大好きなチョコレート。そのチョコレートはどこから来て、どうやって作られるのか。最近話題のビーン・トゥ・バーって何? 日本で初めてチョコレートを食べたのは? チョコの健康効果、映画や文学とチョコレートの関係など、どこから読んでも楽しめる、ちょっとマニアックな話題が満載。人気キャラクターなどチョコレートにまつわる触図も掲載しています。

趣味と生活(単行本)

「わたしも水着をきてみたい」

イスラム教の国ソマリアからスウェーデンに引っ越してきた少女ファドマ。今の学校には、みんな水着をきて、男の子も女の子も一緒に泳ぐプールの授業があることにファドマはびっくり。イスラム教では女性が人前で肌や髪を見せるのを禁じており、お父さんもお母さんも許してくれっこない。だからファドマは、いつもプールのはしで服を着たまま、みんなが楽しそうに泳ぐ様子を見ているだけ。でもある日、素敵なことが起こって…。

世界の文学 わ行

「カテリネッラとおにのフライパン ―イタリアのおいしい話―」

鬼からフライパンを借りたお礼に、ドーナツをあげる約束をしたカテリネッラ。でも、ついつい自分で全部食べてしまって、大変なことに!イタリアの昔話の中から、食べ物にまつわる4話を集めています。

神話と謎、伝説と民話(単行本)

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R011


「はじまりが見える世界の神話 」

はるか昔より、口伝えや書き伝えによって継承されてきた「世界のはじまり」に関する物語は「創造神話」や「起源説話」と呼ばれ、天地の誕生や最初の人間、動植物の由来などが記されています。この本では、20人の研究者・教授たちが、それぞれ専門の地域と時代から神話や伝説を紹介し、その話にまつわるキーワードなどを解説します。

神話と謎、伝説と民話(単行本)

「食べるってどんなこと?―あなたと考えたい命のつながりあい―」

微生物から地球環境、宇宙まで、私たちは食がつなぐ世界の一部として存在しています。生きる上で欠かせない食を手がかりにして、自分、社会、世界の成り立ち方、人間と自然と生きものの世界の関係性について考えます。

ノンフィクション(単行本)

「10代からの情報キャッチボール入門 ―使えるメディア・リテラシー―」

「今年の12月に人類滅亡だって!」あなたのLINEに友だちからこんなメッセージが届いたらどうする? ネット上では無数の情報が飛び交い、誰もが簡単に情報の被害者にも加害者にもなってしまう。確かな情報の受け取り方・発し方を、「4つのギモン」と「4つのジモン」という独自の方法を通して伝授する、現代を生きるための実践ガイドブック。

社会科の本(単行本)

「介護というお仕事」

お年寄りがますます身近な存在になる時代を生きる中・高校生に向けて、介護の基本を伝える初めての実用ノンフィクション。自らも祖母を介護した経験を持ち、様々な介護施設を取材してきたジャーナリストの著者が、基本技術を解説します。介護・福祉分野への進学を少しでも考えている人にとって入門書となる一冊です。

社会科の本(単行本)

「ペットのきんぎょがおならをしたら…?」

子犬がほしくてたまらないエルビーに、ママが買ってくれたのは、なんと金魚! しかたがないのでエルビーは、金魚に「フワフワ」という犬のような名前をつけて、芸を教えることにしました。フワフワは、練習のかいあって、エルビーが「ほえて!」と指示を出すと、泡を出すようになりました。でも口からではなく、おしりから! エルビーと金魚のフワフワがまきおこす、楽しく愉快な物語。

世界の文学 は行

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