児童書・一般書(点字版)内容紹介H297-H291

このページは点字出版しております図書の内容紹介のみ掲載しております。定価などは、お気軽にお電話ください(06-6784-4414)。

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H297


「アーデン城の宝物」

姉のエルフリダと弟のエドレッドは、崖の上の家におばさんと住んでいます。ふとしたことからエドレッドがアーデン家の当主であることがわかり、二人はアーデン城に移り住むことになります。ある日、アーデン家の紋章にある不思議な白いモグラを呼び出した二人は、モグラの助けで過去の時代を訪れ、伝説の宝を探すのですが…。英国児童文学の大家E・ネズビットによるタイムトラベル・ファンタジーの草分け的作品。

世界の文学 あ行

「狐霊の檻」

「千代、わしを自由にする手助けをしてくれぬか。」富と権力をほしいままにする阿豪家に囚われた狐霊「あぐりこ」。解放され、美しい故郷の森へ帰ることを切に願うあぐりこを助けるため、千代は命をかけて阿豪家に立ち向かう。二人は無事に逃げ出すことができるのか…。

日本の文学 か行

「日本昔ばなし 1 三まいのおふだ」

昔話研究の第一人者、小澤俊夫の再話による本格昔話絵本シリーズ。これまでに語り継がれてきた昔話を大切に考え、耳で聞いてわかりやすい昔話本来の語り口を再現しています。薪を拾いに出かけた帰り道、小僧は恐ろしいやまんばにつかまってしまいます。そこで小僧は、和尚さんからもらった不思議なおふだを使って何とかやまんばから逃げようとしますが…。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

「日本昔ばなし 2 ねずみのよめいり」

大事に大事に育てた娘ねずみが年頃になりました。きれいで気立ての良い娘です。世界でいちばんえらいものに、嫁にやりたい親ねずみ。そこで、次々にえらいものを渡り歩きながら、ついに見つけた最高のお婿さんとは…?

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

「日本昔ばなし 3 とら猫とおしょうさん」

貧乏寺の和尚さんは、とら毛の猫をかわいがっていました。ところが、その猫は夜中になるといなくなるので、不思議に思った和尚さんは、ある晩、こっそりあとをつけました。すると、こわれかけた古寺でたくさんの猫と歌ったり、踊ったりと酒盛りをしていました。それを見ていた和尚さん。うっかりくしゃみをしてしまって…。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

「日本昔ばなし 4 仙人のおしえ」

あるところに、目の見えない母親と暮らす親孝行の若者がいました。ある日、「母親の目をなおしたければ、仙人にお願いしてみよ」という夢のおつげを得た若者は、仙人を探す旅に出かけました…。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

「日本昔ばなし 5 うらしまたろう」

亀を助けたうらしまたろうは竜宮城に招かれます。故郷に戻ると長い時が過ぎていて、家はなくなっていました…。誰もが知っている浦島太郎の話ですが、いろいろな類話が日本各地に存在します。本作では、鳥取県に古くから伝わるストーリーがベースとなっています。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

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H296


「改訂新版 日銀を知れば経済がわかる」

リーマン・ショックで世界の金融界が大混乱した2008年秋。その後、日銀は、デフレ脱却のための異次元緩和やマイナス金利導入など、強力な金融緩和策を推し進めてきた。原本は、最初に出版された2009年以降のデータを更新し、その間の日銀の動きを加筆した改訂新版。日銀誕生から最新の政策までを池上彰が丁寧に解説する。

社会科の本(単行本)

「ボノボとともに ―密林の闇をこえて―」

夏休みに、父と暮らすアメリカから母のいるコンゴ民主共和国にやってきた14歳のソフィーは、ボノボ(ヒトに最も近いといわれるサル)の保護センターを経営する母のもとで、オットーと名付けたボノボの子の世話をすることになる。もうすぐアメリカに帰国するというある日、内戦が勃発。混乱の中、母と離ればなれになったソフィーは、オットーと共に密林の奥深くへと逃げ込む。二人は次々に襲いかかる危機に立ち向かい、懸命に生きのびてゆく…。

世界の文学 は行

「焼き肉を食べる前に。―絵本作家がお肉の職人たちを訪ねた―」

普段の生活で当たり前に食べているお肉は、もともとは生きた動物の肉体であり、食肉業という職についた人の手によって食べ物になっている。「殺すということだけにこだわってしまうから、そこで仕事をするすべての人が傷ついてしまうんだよ…。」食肉業についている9人の職人たちの、屠畜という仕事に対する思いや喜び、悩みを丁寧に伝えるインタビュー集。

ノンフィクション(単行本)

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H295


「国ってなんだろう? ―あなたと考えたい「私と国」の関係―」

そもそも「国」とは私たちにとって何なのか。日本は、イスラーム国は、どんなふうにしてできた、どんな国なのか…。戦争やテロ、国内外の紛争、難民など現代が抱える問題を取り上げ「国」と個人の関係を解き明かし、これからの社会のあり方を考えます。関連する触地図も多数掲載しています。

社会科の本(単行本)

「ニッポンの刑事たち」

刑事ドラマの登場人物ではなく、実際の刑事たちは、犯人を見つけ出すためにどんなことをしているのか。元刑事の著者が、自分の経験や同僚の刑事たちから聞いた話をもとにリアルな捜査活動を伝えます。刑事になるために必要なこと、「尾行」や「聞き込み」など捜査の方法や捜査の裏話も紹介します。

社会科の本(単行本)

「空から宝ものが降ってきた! ―雪の力で未来をひらく―」

著者は雪を資源として活用する「利雪」の専門家。冬に貯めた雪を使う雪冷房、肉や米のおいしさを引き出す雪室貯蔵システムなど、雪利用のいろいろな成果と興味深いエピソードや、じゃまもの扱いされがちな雪が新たなエネルギーとなることを豊富な実例をあげてわかりやすく紹介。利雪技術で雪国の暮らしを、そして世界を変えたいという著者の思いが伝わってくるノンフィクション。

理科のはなし

「おどる詩 あそぶ詩 きこえる詩」

子どもによる作詩から近・現代の名詩にいたるまで六十余篇を選出したアンソロジー。言葉の持つ様々な魅力が詰まっており、声に出して読んで楽しく心おどる詩の数々。『しゃべる詩 あそぶ詩 きこえる詩』『みえる詩 あそぶ詩 きこえる詩』に次ぐ第三集です。

詩 集(単行本)

「バイバイ、わたしの9さい!」

あとひと月と6日で10歳になるタマラは、ある日、新聞でこんな言葉を見つけた。「世界では、4秒に1人が、飢えで命を失っています。」ひっくりかえりそうなほど驚いてニュースを見てみたら、なんと世界は不幸であふれていた。今すぐどうにかしなくちゃ!と、考えに考えてタマラが思いついたのは…。

世界の文学 は行

「ようふくなおしのモモーヌ」

町からやって来たきつねのモモーヌは、シナモン村の丘の上、中庭のある小さな家で洋服直しの店を始めます。モモーヌと店を訪れる村の動物たちの、心あたたまる物語です。

日本の文学 や行

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H294


「思春期テレパス」

学校で話題になった一つの噂、「そのサイトに空メール送ると友達の〈本音〉を教えてくれる」。秀才の大地、お調子者の学、そしてボーイッシュな翼は、帰宅部三人組。自然と集まってダラダラ時間を過ごす、心地良い距離感の友達だった。ある夜、ふざけて登録した例のサイトから一通のメールが届く。それは、翼の恋の本音。その気持ちを知った時から、彼らの距離は変わっていき…。

日本の文学 さ行

「世界の涯ての夏」

地球を浸食しながら巨大化する異次元存在〈涯て〉が出現した近未来。ある夏の日、疎開先の離島で暮らす少年は、転入生の少女ミウと出会う。ゆるやかな絶望を前に、二人は様々な出来事を通して思い出を増やしていく。一方、終末世界で自分に価値を見いだせない3Dデザイナーのノイは、出自不明の3Dモデルを発見する。その来歴は〈涯て〉と地球の「時間」に深く関係していた。

日本の文学 さ行

「さよならのドライブ」

12歳の少女メアリーは、老いたトチノキの大木が並ぶ坂道で不思議な女の人に出会う。その人からメアリーは、死を怖がっているおばあちゃんのエマーに「だいじょうぶよ」と伝えてほしい、と頼まれる。実はこの女の人は、若くして亡くなったひいおばあちゃんタンジーの幽霊だった。メアリーと母親のスカーレットは病院にいるエマーを連れ出し、タンジーはエマーとの再会を果たす。そして、4世代の女たちは故郷の農場を目指して夜のドライブに出かける…。

世界の文学 さ行

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H293


「Three Stories of Fear and Madness(エドガー・アラン・ポー傑作短編集)」

怪奇小説の巨匠エドガー・アラン・ポーの作品から、推理小説の原点とも言われる「モルグ街の殺人事件」ほか、「アモンティラードの樽」「アッシャー家の崩壊」の3編を収録。英語点字の新表記であるUEB(統一英語点字)を採用し、縮約を用いた点字と用いない点字を併記。本文で使われている語を掲載したワードリストがあります。

英語点字初心者向け(新表記 UEB版)

「歴史を味方にしよう」

歴史を学ぶことは、日々の生き方を学ぶということです。私たちが未来を進んでいくとき、歴史は足元を照らす灯りとなり、道に迷いそうな時には行く先を示してくれます…。「イモヅル式」勉強法から「大河ドラマ」の楽しみ方まで、歴史作家である著者が、生きていくための手がかりや足がかりとしての歴史との関わり方をやさしく紹介します。

日本の歴史(単行本)

「広島の木に会いにいく」

広島市内には、原爆投下から生き延び、原爆の傷を現在に伝える「被爆樹木」が170本ほどあります。ドキュメンタリー映画の制作をきっかけに被爆樹木のことを知った著者は、3年近くの時間をかけて東京から広島へ通い、木に関わる人々の話を聞き続けています。被爆樹木を守る樹木医や、被爆と木の思い出を語る被爆者たちなどを通して、被爆樹木と原爆について考えるノンフィクション。木についてのコラムや被爆樹木マップも掲載しています。

ノンフィクション(単行本)

「西遊後記3 河の巻」

長安の都では、日照りでもないのに芙蓉池が干上がりそうになっているという。原因をつきとめようと孫悟空が駆けつけたとき、すでに、三蔵法師の弟子・辯機が仏法で池の水を枯らしたという疑いで将軍に捕らわれていた。悟空は無実の辯機を救うべく王宮に乗り込むが、そこには思いがけぬ敵が待っていた…。斉藤洋の「西遊記」シリーズの外伝として新たに創作された「西遊後記」第三弾。

日本の文学 さ行

「3+6の夏 ―ひろしま、あの子はだあれ―」

広島で絵画教室に通う子どもたちのスケッチブックに、突然、描いてもいない絵が現れた。これはおばけ? 6人の4年生が二人ずつ、それぞれ体験する不思議なできごと。その謎を解くかぎは、七十年前のあの日、広島で起こったことにあった…。

日本の文学 さ行

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H292


「18歳からの選択 ―社会に出る前に考えておきたい20のこと―」

選挙権が18歳に引き下げられたことをきっかけに、今後、選択肢が増える若い世代に社会のしくみや構造、問題になっている事柄の背景や論点をコンパクトにまとめて伝える一冊。恋愛や結婚、就職や仕事のことなど身近な話題から、戦争、震災、高齢化、ストレスや鬱についてまで、20代・30代・50代の著者と30代・40代の編集者によって、世代間の多様な見解と各選択のメリット・デメリットを提示し、問題の背景についての用語も解説。

社会科の本(単行本)

「だいじょうぶ!親の離婚 ―子どものためのガイドブック―」

もう一緒に暮らさない、と決めてしまった両親を持つ子どものための本。トラブルに巻き込まれた子どもたちが、両親の離婚を理解して、うまく乗り越えていくためのアドバイスが満載。「『離婚する』ってどういう意味?」「親に会いたくなったらどうしよう?」など、子どもたちが抱く不安や疑問にQ&A形式でやさしく答えます。大人に向けた解説も収録。

生き方・考え方のはなし(単行本)

「西遊後記2 芳の巻」

このごろ長安の都では、人が次々に消えるという。そんなうわさを耳にした孫悟空は、都で、天竺から持ち帰った経をこの国の文字に訳している三蔵法師のことが気がかりだった。悟空は、奇妙な事件の真相をつきとめようと長安に向かう…。斉藤洋の「西遊記」シリーズの外伝として新たに創作された「西遊後記」第二弾。

日本の文学 さ行

「あたし、アンバー・ブラウン!」

小学校3年生のアンバー・ブラウンは、幼稚園からの親友ジャスティンと、小さい頃からなんでもいっしょにやってきた。だけど、引っ越すことになったジャスティンは、新しい家のことばかり話して、アンバーのことはもうどうでもいいみたい。二人で1年半かけて作った「チューインガム・ボール」も捨ててしまうと言うし。アンバーはジャスティンに苛立ち、腹を立て、ついには一言も口をきかなくなってしまいます…。

世界の文学 あ行

「アキンボと毒ヘビ」

アキンボは、ヘビ園の園長をしているおじさんのところへ手伝いに行くことになりました。ある日、とても危険な毒ヘビ、グリーンマンバを見かけたという知らせがヘビ園に届き、アキンボとおじさんは猛毒を持つヘビを相手に、息詰まるヘビ狩りをくりひろげます。その帰り道、車の中で休んでいたアキンボに、思いがけないことが起こります…。

世界の文学 あ行

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H291


「ことだま百選」

「いろは歌」に始まり、古今東西の古典文学、詩歌、俳句・川柳、歌舞伎の台詞、円周率の語呂合わせ、寿限無…そして日本国憲法前文まで。現役の国語教諭が、生徒にぜひとも声に出して読み、親しんでもらいたい100の名文・名句をさまざまなジャンルから厳選。作者や作品についての解説のほか、古文・漢文・欧文には現代語訳が付き、子どもから大人まで幅広く、先人たちの感性と知恵に触れることができる。

ことばと読書

「ぼくのお母さんを殺した大統領をつかまえて。―人権を守る新しいしくみ・国際刑事裁判所―」

国際刑事裁判所は、暴力や差別、紛争によって人々を傷つけたり、殺したりした者を公正に裁き、被害を受けた人々を支援することを目的に、1998年に国際社会の合意でつくられました。人権侵害の真実、加害者の責任を明らかにし、被害者への補償や支援を通じてその傷を癒す取り組みは、重大な人権侵害の再発を防ぎ、世界の枠組みを大きく変えると期待されています。国際刑事裁判所の背景や理念、しくみや取り組み、そして今後の課題など国際刑事裁判所のすべてが、わかりやすく理解できる入門書です。

社会科の本(単行本)

「発信力の育てかた ―ジャーナリストが教える「伝える」レッスン―」

ツイッター、ブログ、YouTube などを通じて、誰もが不特定多数に向けて発信できる機会が増えています。「伝える技術」ばかりでなく、「伝えるべき中身」を豊かなものにするための情報収集術・取材術・編集術・発信術―元朝日新聞の記者が、世界とつながるための「伝える力」の身につけ方をわかりやすく伝授します。

ことばと読書

「世界一の三人きょうだい」

マキシは小学三年生の女の子。パパとママが出かける一週間、まだおむつのとれない弟と二人で、一人暮らしをしている大学生のお兄ちゃんのアパートで暮らすことになった。お兄ちゃんと一緒に大学の講義を受けたり、コインランドリーに行ったりと初めてのことばかり。いろんなことが楽しくて、毎日が冒険みたい!なかよし三人きょうだいの、てんやわんやな一週間。

世界の文学 さ行

「内科・オバケ科 ホオズキ医院 タヌキ御殿の大そうどう」

ホオズキの鈴―それは、オバケの世界の扉を開くかぎ。そのかぎをぼくにくれたのは、世界でたったひとりのオバケ科の名医、鬼灯京十郎先生だった。夕暮れの公園で、うっかりその鈴をならしてしまったぼくは、オバケの世界に迷い込んでしまい、タヌキの若君の病気を治すため、また鬼灯先生の助手をすることになってしまった!

日本の文学 な行

「なぞなぞうさぎのふしぎなとびら」

わたしは学校の帰り道、丘の上のしなの木の太い幹に、青いペンキぬりの小さなとびらがあるのを見つけました。ほんの少し開いたとびらの中をのぞいて、わたしはあっと声を上げそうになりました。とびらの向こうでは、茶色いチョッキを着たうさぎが忙しそうにテーブルの前を行ったり来たりしていたのです…。

日本の文学 な行

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