児童書・一般書(点字版)内容紹介R027-R021

このページは点字出版しております図書の内容紹介のみ掲載しております。定価などは、お気軽にお電話ください(06-6784-4414)。

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R027


「スアレス一家は、今日もにぎやか」

11歳のメルシは、サッカーの得意な女の子。名門私立校に編入し、中学生になったのはいいけれど、クラスメイトはリッチな子ばかりで、うまくやっていくだけでも大変。新しい自転車を買うためにアルバイトだってしたいのに、困った家族のおかげでメルシはいつも右往左往。家族って、ホントめんどくさい!

世界の文学 さ行

「負けないパティシエガール」

フォスターは毎日必ずケーキを焼くことにしている。なぜって、そうすればいつでもどこでもおいしいものが食べられるから。そう、フォスターはカップケーキ作りの天才なのだ。ある日、ママと二人で家を出て、新しい生活を送ることになるが、読み書きに大きな問題を抱えているフォスターを待ち受けているのは…? カップケーキのように甘くはないサクセスストーリー。

世界の文学 ま行

「はじめまして、茶道部!」

小学六年生の陽介は、幼なじみのナツメにまきこまれて、茶道部に入部することになった。正座から帛紗さばきまで四苦八苦しつつも、顧問の先生の優しい指導で、和菓子の味や作法の奥深さに目覚めていく。ところが、浴衣を着て初めてのお茶会で、思いがけない事件が発生!茶道をめぐるナツメの家族の秘密とは?

日本の文学 は行

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R026


「世界のいまを伝えたい ―フォトジャーナリスト 久保田弘信―」

イラク北部でのIS掃討作戦に、外国人として唯一従軍取材するなど、世界各地で活躍中のフォトジャーナリスト 久保田弘信。なぜ、危険を顧みず戦地に赴くのか。なぜ、足しげく難民キャンプに通うのか。そのまなざしの先にあるものとは…。むごたらしい戦争や、それに巻き込まれてしまった罪なき人々の姿を追い続けてきた著者が伝えるメッセージ。

ノンフィクション(単行本)

「ヘンリーくんと新聞配達 ―ゆかいなヘンリーくんシリーズ5―」

ヘンリーくんの夢は、新聞配達員になることです。きゅっと新聞をしごいて、ぽーんと玄関に投げ込んでいく、上級生の男の子のかっこいい姿にあこがれて、ヘンリーくんは絶対に新聞配達員になろうと決心しました。けれど、まだ十歳のヘンリーくんは、なかなか雇ってもらえません。涙ぐましい努力のすえに、ようやくチャンスをつかむのですが…。

世界の文学(シリーズ)や行

「ヘンリーくんと秘密クラブ ―ゆかいなヘンリーくんシリーズ6―」

ヘンリーくんは、いつも何か面白いことはないかなあと探している男の子です。ある日、車庫をこわしたあとの古材木を見つけて、小屋を作ることを思いつきました。友だちと三人で立派なクラブ小屋を作りあげ、「女の子立ち入り禁止」の立て札を立てて得意満面でした。ところが、またしても、いたずらラモーナのために…。

世界の文学(シリーズ)や行

「アバラーのぼうけん ―ゆかいなヘンリーくんシリーズ7―」

ある日突然、ヘンリーくんの飼い犬アバラーが迷子になってしまいました。家族でショッピングセンターに行ったとき、はぐれてしまったのです。帰り道を求めて、行く先々でユニークな事件を起こすアバラーと、心配して待っているヘンリーくん。さあ、どうすれば無事にヘンリーくんのもとへもどれるでしょうか?

世界の文学(シリーズ)や行

「世界のむかしばなし1 巨人の花よめ ―スウェーデン・サーメのむかしばなし―」

寒く厳しい北の大地で、トナカイたちとともに満ち足りた暮らしをしていたサーメ人の親子。ところが、ある日、恐ろしい巨人がやってきて、娘のチャルミに目をつけました。賢く美しい娘が知恵と勇気で大奮闘する、北欧の少数民族・サーメの人たちに伝わるお話です。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

「世界のむかしばなし2 七人のシメオン ―ロシアのむかしばなし―」

顔も背丈も名前も同じだけれど、ひとりひとり違った不思議な技をもつ七人の兄弟。ある日、 王様に技をみせるよう命じられ、二番目のシメオンは、はるか彼方の島に住む美しいエレーナ姫を見つけました。エレーナ姫を妻にしたくなった王様は、さっそく七人を使いとして送ることにしました…。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

「世界のむかしばなし3 まめつぶこぞう パトゥフェ ―スペイン・カタルーニャのむかしばなし―」

豆つぶほどしかない小さなパトゥフェは、なんでもやりたがり、どこにでも行きたがる男の子。ある日、パトゥフェが元気に歌をうたいながらおつかいにでかけると…。スペイン・カタルーニャに伝わる、小さな男の子のユーモアあふれるお話。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

「世界のむかしばなし4 金の鳥 ―ブルガリアのむかしばなし―」

お城の金の林檎を、毎夜ついばみにやってくる金の鳥。その美しい金の鳥をつかまえたいという王様の命令により、三人の王子は旅に出ますが、上の二人の王子は末の王子をおいてどんどん先に行ってしまいます。途中で出会ったおじいさんの忠告をきいた、優しくかしこい末の王子は…。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

「世界のむかしばなし5 ノロウェイの黒牛 ―イギリス・スコットランドのむかしばなし―」

身の毛もよだつ怪物とされているノロウェイの黒牛と、その黒牛と結婚してもいいという娘。黒牛は娘を背中にのせ、果てしない旅に出ます。暗い森を抜け、寂しい荒れ野をこえて旅を続けるうちに、娘は黒牛にかけられた呪いを知りますが…。

神話と謎、伝説と民話(シリーズ)

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R025


「おいしく世界史」

世界中から多くの食材・レシピが日本へと入ってきて、当たり前のようにレストランや家庭で楽しめるようになったヨーロッパの料理。そうした料理はもともとどんな暮らしや雰囲気の中で食べられていたのか。どうしてそれらの食べ物が四季折々の風景の中、その土地で長く受け継がれ、親しまれてきたのか。バターやチーズ、スパイスに旬の野菜など、ヨーロッパ各国の様々な食材・料理を引き合いに出しながら、ヨーロッパの食の背景を紐解いていきます。各章の末尾には、それぞれのテーマに関連のあるレシピを掲載。

趣味と生活(単行本)

「ヒロシマをのこす ―平和記念資料館をつくった人 長岡省吾―」

広島に原爆が投下された翌日、地質学者の長岡省吾は、高熱で溶けた石の表面を見て爆弾の威力に衝撃を受ける。科学的究明を志した彼は、瓦や石などの被爆資料の調査と、犠牲者の遺品の収集を続け、広島平和記念資料館(原爆資料館)の礎を築いた。原爆症に苦しみながらも被爆した品々の収集をし、初代館長に就任した長岡の知られざるエピソードを紹介する。

伝記(単行本)

「国籍のハテナがわかる本 ―日本人ってだれのこと?外国人ってだれのこと?―」

ハーフのひとの国籍はどうなるの? 「日本人」力士と「日本出身」力士の違いって? 在日朝鮮人って北朝鮮のひと? わかっているつもりで、実は多くの人がちゃんと知らない国籍という概念。その基礎知識から難民や無国籍の問題まで、「○○人」と「国籍」をめぐる疑問に答えます。

社会科の本(単行本)

「ケンタウロスのポロス」

舞台は古代ギリシャ。若いケンタウロスのポロスは英雄ヘラクレスに出会い、英知を得るための旅に出た。アマゾン族に育てられた少女イリーネを初め、旅の途中で出会う人々の助けを借りて、ポロスは試練を次々に乗り越えるが、そのころ故郷では悪がはびこりつつあった…。ギリシャ神話の世界を元にして創作された冒険物語。

世界の文学 か行

「ふしぎなカビ オリゼー 千年の物語 ―和食をささえる微生物―」

和食に欠かせない調味料である、みそ、しょうゆ、酒、みりん、酢。これらの調味料を作るのに欠かせないのは、世界で日本にしか存在しない微生物「アスペルギルス・オリゼー(麹菌)」です。顕微鏡も微生物という考え方もない時代にオリゼーを管理したり、育てたりする技術を編み出し、今日までつないできた「もやし屋さん」を紹介します。

ノンフィクション(単行本)

「ビーザスといたずらラモーナ ―ゆかいなヘンリーくんシリーズ4―」

ヘンリーくんの友だちビーザスの悩みのたねは、妹のラモーナです。まったくラモーナときたら、どうしてこう次から次へといたずらばかり思いつくのでしょう。図書館の本の落書き、アバラーのトイレ事件、りんご騒動と、すっかり憂鬱になったビーザスでしたが…。

世界の文学(シリーズ)や行

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R024


「高校生のための選挙入門」

留学生は選挙に行けないの?塀の中の人たちには選挙権はないの?生徒会って政治活動?といった、選挙にまつわる疑問を解説。ネットでの選挙運動の方法、選挙違反の実例、日本と各国の投票率の比較など、選挙に関わる具体的な事例にも触れています。選挙が身近になる11のコラムも掲載。

社会科の本(単行本)

「セパ!」

なんでも万能な兄へのコンプレックスから自分の殻にこもりがちな中学生の翔(かける)は、ある出来事をきっかけに学校に行けなくなっていた。だが、ある日、公園で謎の小学生・レンに出会う。レンはプラスチックが組み合わさった籠のようなボールを華麗にあやつり、重力から解き放たれたように空中から蹴りこんだ! 未知のスポーツ「セパタクロー」を通じて、自信なし、コミュ力なしの翔が、仲間を見つけ、本気を出して挑んでいく…。

日本の文学 さ行

「モスクへおいでよ」

新宿のビル街近くにそびえる不思議な建物、モスクと呼ばれるイスラーム(イスラム教)の礼拝所・東京ジャーミイでは、極彩色に輝く神秘の礼拝堂を巡り、イスラームの歴史や文化に触れることができる「見学ツアー」が行われています。見学者をガイドしているのは、日本人信徒の下山茂さん。下山さんがイスラーム教徒になった経緯も語られ、イスラームを知る糸口となる一冊。

ノンフィクション(単行本)

「西遊記13 風の巻」

玄奘三蔵の一行は山中で、天竺の大雷音寺に似た「小雷音寺」という名の立派な寺を見つけた。大殿に近づくと、ガッチャーンと大きな音がして、孫悟空は閉じ込められ、三蔵は連れ去られてしまう。悟空は極小に変身して隙間から抜け出すと、天界へ向かい、ニセモノの寺で悪事をはたらく妖怪の正体を突き止める…。

世界の文学(シリーズ)さ行

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R023


「ぼくがスカートをはく日」

両親を亡くし、おじの家に引き取られて暮らす12歳のグレイソンは、学校の演劇オーディションで女神ペルセポネの役を射止めた。「男子が女子の役をやるんだって!」と言われても、自由に自分らしく生きたいという強い意志を持つグレイソンは、いじめや家族の様々な受け止め方の中で、勇気をもって一歩前に踏み出す…。

世界の文学 は行

「がんばれヘンリーくん ―ゆかいなヘンリーくんシリーズ1―」

ヘンリーくんは小学3年生。どこにでもいる、ごく普通の男の子です。ある日、街角でやせこけた犬を拾い、こっそりバスに乗せて家まで連れて帰ろうとしますが、途中で犬が暴れだして大騒ぎに…。それ以来、ヘンリーくんのまわりでは次々にゆかいな事件がおこります。アメリカで半世紀以上にわたって読みつがれてきた「ゆかいなヘンリーくん」シリーズの改訂新版。

世界の文学(シリーズ)や行

「ヘンリーくんとアバラー ―ゆかいなヘンリーくんシリーズ2―」

ヘンリーくんの飼い犬アバラーは、近所の猫を追いかけたり、パトカーの中から警官のお弁当を失敬したりと、行く先々で面倒な騒ぎを起こしてヘンリーくんをうんざりさせます。でも、念願のサケ釣りに連れていってもらったときは、アバラーのおかげで思わぬことが起きて…。

世界の文学(シリーズ)や行

「ヘンリーくんとビーザス ―ゆかいなヘンリーくんシリーズ3―」

近所の友だちが新品の自転車をかっこよく乗りまわすのを見て、ヘンリーくんは自転車がほしくてたまらなくなりました。なんとかしてお金をためようと、仲良しのビーザスの協力を得て、いろいろ知恵をしぼりますが、次々とおかしなことに巻き込まれるばかり。さて、ヘンリーくんは、どうやって自転車を手に入れるのでしょうか?

世界の文学(シリーズ)や行

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R022


「THE CAPRICIOUS ROBOT(きまぐれロボット)」

原本は、星新一の傑作ショートショート集を初級・準中級レベルの英語に訳したもの。点字では、英語点字の新表記であるUEB(統一英語点字)を採用し、本文は見開きで、同じ内容の英文を、左ページは縮約を用いた点字、右ページは縮約を用いない点字で示しています。なるべく辞書を使わずに読めるよう、各作品の最後に注を掲載しています。

ことばと読書 英語点字初心者向け(新表記 UEB版)

「性の多様性ってなんだろう?」

「あなたの“性”はなんですか?」という質問にどう答えますか? 実は私たちの性はとても複雑で、「男」か「女」というように割り切れるものではないのです。様々な性のあり方を通して、この社会をどのように作っていくのかを考えるきっかけとなる一冊。ゲイ、トランスジェンダー(性同一性障害)、パンセクシュアル(全性愛)の3人の社会人が、性的少数者の立場から自身の経験、社会との関わりについて語るコーナーもあります。

ノンフィクション(単行本)

「ギャングを抜けて。―僕は誰も殺さない―」

スラムで育ち、ギャングへの道を進んでいた僕は、16歳のとき故郷のホンジュラスを離れ、着の身着のまま一人「不法移民」としてメキシコシティにたどり着いた。危険を犯しても旅に身を投じたのは、ギャング団から逃れるため。ギャング団の正式なメンバーになるためには、誰かを殺すことで勇敢さを示さなきゃならなかったから…。生き延びて「自分の道」を切り開こうともがく少年の姿をリアルに伝えるノンフィクション読み物。

ノンフィクション(単行本)

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R021


「ジュリアが糸をつむいだ日」

7年生のジュリアは韓国系アメリカ人。子どものころカイコを飼ったことがあるという母さんの提案で、親友のパトリックと一緒に、カイコを育てて生糸をとる自由研究をすることになった。「韓国っぽい」とはじめは乗り気でなかったジュリアだったが…。カイコの飼育をきっかけに、アイデンティティの悩みに向き合うことになる少女の思いを丁寧に描きます。

世界の文学 さ行

「願いごとの樹」

わたしはレッド。樹齢216年の木で、この物語の語り手だ。町の人たちは年に一度、願いごとを書いた布や紙をわたしの枝に結びつける。この町は昔から、あらゆる国の移民を受け入れてきた。しかし、最近引っ越してきた少女サマールの様子が気にかかる。長年、人間に話しかけてはならないという掟を守ってきたわたしだが、サマールの願いごとを知って、行動を起こすことにした…。

世界の文学 な行

「シロクマが家にやってきた!」

アーサーは、行動がコントロールできない弟のために、家でも学校でも我慢を強いられ、面白くない毎日を送っていた。ある日、頭にきて家をとび出したところへ謎のシロクマが現れ、一緒に暮らすことになる。学校やサッカー大会で愉快な騒動を巻き起こすけれど、心優しく陽気なシロクマのおかげで、アーサーは自分や弟、友だちや両親への見方が変わっていって…。

世界の文学 さ行

「チャルーネ」

ルーネは、北欧の国の小さな田舎町に住む男の子。友だちと丘の上に作った小屋を、いじめっ子の年上の三人組にこわされてしまう。ある日、地下室で、茶色いペンキを見つけたルーネは、三人組にひと泡ふかせてやろうと決心し、スーパーヒーローになった気分である行動に出るのだが…。

世界の文学 た行

「とうふやのかんこちゃん」

かんこはとうふやの子どもです。お店はとんがり山のふもとにありますが、思うように売れません。ひとり悩む父さんを見てかんこは力になりたいと思います。そんなかんこのもとに2匹のキツネがやってきて、おいしいとうふづくりのコツを伝授してやるといいます。キツネとかんこのふしぎな関係が、父さんのとうふづくりを後押ししていきます。

日本の文学 た行

「ルイージといじわるなへいたいさん」

ルイージは、イタリアの国境近くの村に住む男の子。毎週土曜日、バスに乗って国境を越え、おとなりのスイスへバイオリンを習いに通っています。バスにはいつも、兵隊さんが乗りこんで来て、密輸をする悪い人はいないか調べます。あるときから、新入りの、鼻の長い兵隊さんが、ルイージのお弁当の中身をのぞいたり、おみやげのケーキをつぶしたりするようになりました。怒ったバイオリンの先生は、その兵隊さんをこらしめてやる、といいますが…。

世界の文学 ら行

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