児童書・一般書(点字版)内容紹介H259-H251

このページは点字出版しております図書の内容紹介のみ掲載しております。定価などは、お気軽にお電話ください(06-6784-4414)。

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H259


「シーグと拳銃と黄金の謎」

すべてはゴールドラッシュに沸くアラスカで始まった。酷寒の北極圏に暮らすアンデション一家を襲う恐怖。両親を失った少年は命の危機に勇気をもって立ち向かう。迫真の文体で描くヤングアダルトサスペンス。

世界の文学 さ行

「日本語の〈書き〉方」

日本語学者が語る文章レッスン。日本語のしくみを知り、書くための基礎を順を追って学ぶ「基礎編」と、種類に応じた文章の書き方を考える「応用編」に分かれており、墨字の書き方の基本的な決まりごとも知ることができます。点字版では、たとえば括弧など符号の使い方では墨字とは違う点字での書き方を付け加え、一つの訓読みに対して漢字が複数対応する場合の使い分けでは仮名文字だけの点字に漢字の説明を挿入するなど、本文の内容に即して必要かつ適切な編集を行っています。

ことばと読書(単行本)

「ドレミファ荘のジジルさん -ピピンとトムトム物語-」

なかよしコンビのピピンとトムトムが活躍する2作目。ピピンと同じドレミファ荘の4階に住むジジルさんは、日によってくるくる気分の変わる妙なおじいさん。ピピンは、トムトムや大家さんたちと協力して、ジジルさんの秘密を探ることになって…。

日本の文学 た行

「テディ・ロビンソンのたんじょう日」

テディ・ロビンソンは、デボラという女の子のクマのぬいぐるみ。うぬぼれやで、おかしな歌を作るのが得意です。生まれて初めての誕生日パーティに友だちが集まって大はしゃぎする表題作のほか、赤ちゃんの子守役を得意の歌で上手にやりとげるお話など、テディ・ロビンソンの日々の出来事が描かれた短編集。

世界の文学 た行

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H258


「チョーコーイレブン -大阪朝鮮高校サッカー部の奇跡-」

戦後半世紀、すべての公式戦参加を認められなかった朝鮮高校サッカー部。国内最強と謳われながら何の実績も残せず、時代に翻弄されてきた青春が、祖国の混乱、国内差別、そして家族の死を超えて花開く。2005年の実話を元にした青春小説。

日本の文学 た行

「演劇ほど面白いものはない -非日常の世界へ-」

名門高校を卒業後、画家になろうと芸大を受験して失敗。生意気な「貴族俳優」が劇団を立ち上げ、演出家となって一世を風靡するまでを、蜷川幸雄自らが語る。原本は、NHK BSで放送された番組「100年インタビュー」の内容をもとに単行本化したものです。

ノンフィクション(単行本)

「ミンティたちの森のかくれ家」

1930年、世界大恐慌で町中に失業者があふれるアメリカ。ミンティと妹のエッグは、何をやってもうまくいかないパパと一緒に町を出て、伯母のもとへ向かう。ところが、途中で車が故障して立ち往生。困った3人は、森の中にひっそりと建つ別荘を発見し、ひと冬こっそり住むことにしたが…。

世界の文学 ま行

「子ども落語家 りんりん亭りん吉」

小学二年生のときに落語を見て以来、その面白さにはまり、「りんりん亭りん吉」として活躍する田村凛夏。中学生になって持ちネタも増え、様々な舞台で落語を演じる、その姿を描く。落語用語や落語の豆知識も紹介。

ノンフィクション(単行本)

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H257


「歴史学ってなんだ?」

歴史は何のために学ばなければならないのか? そもそも、過去を知ることは社会や個人の役に立つのだろうか? 歴史小説と歴史書の違いや従軍慰安婦論争などを例に、日常に根ざした存在意義を模索する。歴史家たちの仕事場を覗き「使える教養」の可能性を探る、素人のための歴史学入門講座。

歴史の本 世界の歴史(単行本)

「きみ、ひとりじゃない」

戦乱のバグダッドを出た15歳のアブドゥルは、フランスの港町カレーの移民キャンプ「ジャングル」から、さらにイギリスへ向かおうとする。ドーバー海峡を越え、イギリスへ密入国させる小さなボートには、ロマのロザリア、ロシア人のチェスラブが乗り合わせていた。それぞれ過酷な事情を抱えた三人が、国境の壁を越えて、たどり着く場所は?

世界の文学 か行

「羽州ものがたり」

舞台は今から千百年ほど前の東北の地・羽州。ひとつしか瞳を持たない鷹のアキと暮らす少女・ムメは、都から来たばかりの少年・春名丸と出会った。それが縁で、ムメは春名丸の父親から様々なことを教わり、やがて見違えるような娘へと育って行く。だが、そのころ羽州では、後に「元慶の乱」と呼ばれる、都との戦いが起きようとしていた…。

日本の文学 あ行

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H256


「シフト」

高校を卒業して大学が始まるまでの2ヵ月で、クリスは親友のウィンと共にアメリカ大陸横断の自転車旅行に出かける。だが、ゴールの西海岸に到着する寸前、ウィンはクリスを置き去りにしていなくなってしまった。ウィンの父親は、クリスが失踪に関係しているのではないかと疑い、FBIまで動かして圧力をかけてくる。クリスはウィンを捜して、二人で通った道を再び辿ることにする…。

世界の文学 さ行

「図書室からはじまる愛」

舞台は1941年、イギリスの支配下にあるインド。豊かな家庭で何不自由なく育ったヴィドヤは、尊敬する父親が重いけがを負ったことで生活が一変。家族は伯父の家に移るが、そこは伝統やしきたりにうるさく、女は2階に上がることも許されない。ある時、ヴィドヤは図書室が2階にあることを知り、本を読みたいという思いから図書室に忍び込む…。

世界の文学 た行

「りっぱな兵士になりたかった男の話」

りっぱな兵士を目指すカスパールは、ある日、大佐から、山頂にある風車小屋を監視するよう命じられた。だが、そこにやってきたのは敵ではなく、食べものを持ってきた老人と牛だった…。「りっぱな兵士であるための九か条」をかたくなに守り、次の命令を待ちながら、風車小屋の監視を続けるカスパールと、老人とのちぐはぐなやりとりを、風刺をまじえてユーモラスに描く。

世界の文学 ら行

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H255


「ウイルス・プラネット」

地底の奥深くであれ、サハラ砂漠の吹きさらしの砂粒であれ、南極の厚い氷床の底であれ、どんな場所にも必ずウイルスが存在します。インフルエンザが毎年流行するのはなぜ? 人間のDNAはウイルスが入り込んで作られた? ウイルスをめぐる科学者たちの試行錯誤や地道な努力の物語など、ウイルス研究の歴史をたどりながら、12のウイルスについて基本的な知識と驚きエピソードを紹介。それぞれのウイルスの姿を示す点図も入っています。

数学と理科の本 理科のはなし

「地域を豊かにする働き方 -被災地復興から見えてきたこと-」

東日本大震災が鮮明にした、日本の「地域」をめぐる問題。大量生産・大量消費・大量廃棄で疲弊した地域社会に、私たちは新しいモデルを作り出せるのか。気仙沼市、浪江町などの震災復興委員も務める著者が、被災企業の姿を通して地域、そして自分自身が豊かになる働き方を考えたレポート。岩手県沿岸地図など点図も入っています。

社会科の本(単行本)

「恋する百人一首 -白金中学にカルタ部誕生!-」

中学2年生の大久保みゆきは、部活動が長続きしない。父との約束で、もう一度どこかの部に入って、夏まで続けばケータイを買ってもらえることになり、軽い気持ちで出来たばかりのカルタ同好会に入る。ところが、いきなり会長に指名され、おまけに試合で1年生に負けて悔しい思いをしたことから、がぜんやる気に…。身近に楽しめる学園コメディ。

日本の文学 か行

「金色の髪のお姫さま -チェコの昔話集-」

動物たちの言葉がわかる力を持った若者が、美しい金色の髪のお姫さまと結ばれるまでの冒険を描いた表題作のほか、子ども代わりに育てた木の根がとんでもない成長をとげる「オテサーネク」、ニワトリの国を治めることになった「イタチの王さま」など、チェコの不思議な伝承の世界を描いた昔話全13編を収録。

神話と謎、伝説と民話(単行本)

「うちはお人形の修理屋さん」

20世紀初頭、ニューヨークの移民街に暮らすアナは9歳。パパは腕のいいお人形の修理屋さん、絵の上手なママと、こわれたお人形を直す小さな店を開いています。アナは三人姉妹の真ん中で、三人は、修理を待つお人形にそれぞれお気に入りの名前をつけ、大事にしていました。そんなある日、ヨーロッパで大きな戦争が始まり、パパの店が立ち行かなくなってしまいます。アナは、お父さんのために自分に何ができるだろうかと考え、あるアイデアを思いつきます。

世界の文学 あ行

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H254


「アルビノを生きる」

白い髪に白い肌、弱視で紫外線に弱い先天性の疾患「アルビノ」。見た目が違うことから、学校、地域社会、そして親族からも差別を受け続けてきた人々が、社会を変えるために自ら歩み始める。その葛藤の道のりに、元・朝日新聞論説委員の著者が長期取材で寄り添い、まとめあげたルポルタージュ。

生き方・考え方のはなし(単行本)

「天山の巫女ソニン 巨山外伝 予言の娘」

イェラが王女として成長したのは草原と森林が広がる寒さ厳しい巨山(コザン)の国。父母である王と王妃から愛されずに育った孤高の王女イェラが、美しい四季に恵まれた沙維(サイ)の国の、春風のようなソニンと出会うまで、どのように生きてきたのかを紹介する、本編『天山の巫女ソニン』のサイドストーリー。

日本の文学 た行

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H253


「ほこりまみれの兄弟」

物語の舞台は16世紀のイギリス。10歳の孤児ヒューは、意地悪なおばさんの家から愛犬のアルゴスと逃げ出し、父の思い出の地オクスフォードへ向かった。途中で5人の旅芸人一座に出会い、共にあちこちの町を回ることになる。ヒューが旅暮らしの中で成長し、本来の居場所を見つけるまでの一年余りを温かく描く。

世界の文学 は行

「お姫さま大全 -100人の物語-」

シンデレラ、楊貴妃、マリー・アントワネット、ダイアナ妃…。古今東西の物語、舞台、アニメ、神話、史実などのお姫さまたちが時代や背景をこえて登場。100人100通りのプリンセス・ストーリーを紹介します。

世界の文学 あ行

「マルガレーテ・シュタイフ物語 -テディベア、それは永遠の友だち-」

世界中にファンを持つ、クマのぬいぐるみ「テディベア」。その生みの親、マルガレーテ・シュタイフは、1歳半で小児まひを患い右手と両足が不自由になった。車椅子で一生を過ごした彼女が、障害に負けず、自分に負けず、世界中で愛される「テディベア」を生み出すまでを描いたノンフィクション。

伝 記(単行本)

「小さな小さな七つのおはなし」

森にすむフクロウの子ホーホは、なんでも知っているおじいちゃんが不思議でなりません。おじいちゃんのめがねは、なんでもわかる魔法のめがねなんだ、と思ったホーホは、こっそりかけてみるのですが…。動物たちが出てくる楽しいお話が7編収録されています。

世界の文学 た行

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H252


「イスラームから世界を見る」

誤解や偏見とともに語られがちなイスラーム。その本当の姿をイスラーム世界の内側から解き明かす。イスラームの「いま」を知り、「これから」を考えるための一冊。誕生・発展の歴史から、各地で相次ぐ民主化運動の背景まで、知っておきたい基礎知識を解説。西アジアを初め、イスラーム圏の国々を示す点図も入っています。

社会科の本(単行本)

「チポリーノの冒険」

物語の舞台は野菜と果物たちの暮らす国。玉ねぎ坊やのチポリーノが、無実の罪で牢屋に入れられてしまった父チポローネを救い出そうと大活躍。仲間たちと力をあわせて、わがままなレモン大公やトマト騎士に立ち向かいます。

世界の文学 た行

「うさぎの庭」

小学4年生の修は、自分に自信がなくて、言いたいことをうまく口に出すことができない。心を打ち明けられるのは飼っているうさぎのチイ子だけ。そんな修は、古い洋館に住むおばあさんに出会い、おばあさんの話を聞くうちに少しずつ自分の思いを語り始める…。少年とおばあさんの、温かい心のふれあいの物語。

日本の文学 あ行

「こちら動物のお医者さん 子犬おおそうどう」

マンディは動物が大好きな9歳の女の子。両親は二人とも動物のお医者さんで、マンディもいつか動物のお医者さんになることを夢見ています。ある日、ラブラドール犬のモーリーに5匹の子犬が生まれたことを知って、さっそく学校のみんなに知らせますが…。

世界の文学 か行

「こちら動物のお医者さん 子ネコききいっぱつ」

動物病院のマンディの家には、いろんな動物たちがやってきます。今日もマンディは動物たちの手助けをしようと奮闘中。友だちの家に生まれた6匹の子ネコのもらい手が見つからなければ「始末」されてしまうと知り、マンディは必死で飼ってくれる人をさがします。

世界の文学 か行

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H251


「ピーティ」

生まれながらに脳性まひがあり、会話ができないため、周囲から知的障害と誤解され、人生のほとんどを施設で過ごすことになってしまったピーティ。過酷な生活の中でも豊かな心を失わず、ひとつひとつの出会い、目にするもの、耳にするものに喜びと驚きを味わい、自分の人生を生ききったピーティの、光あふれる物語。

世界の文学 は行

「クロティの秘密の日記」

アメリカ南部の州ヴァージニアで、奴隷の子として生まれ育った少女クロティは12歳。当時、奴隷が読み書きを習うことは法律で禁止されていましたが、クロティは、同い年の坊ちゃまが勉強しているあいだ、うちわであおぐ仕事をするうち、ひそかに文字を覚え、文字を書く楽しさを知ります。けれども、クロティは「自由」という字を書いても「自由」とは何かがわかりません。ある日、「地下鉄道」と呼ばれる、奴隷を逃がして自由にするための秘密組織を知り、クロティたちの生活は大きく変わっていきます…。

世界の文学 か行

「楽しいスケート遠足」

舞台は80年前のオランダ。本格的な冬が来ると、国中の運河や水路は凍りつき、何十キロ、何百キロとも知れない氷の道ができます。そんな「氷の道」をつたって、16人の子どもたちが先生と、遠くの町まで一日がかりのスケート遠足に出かけました。つららの下がった風車や冬木立、氷掃きのおじいさん、温かいココアとお菓子の屋台、行き交う人々…。きらきらした光と風の中、はたしてどんなできごとが待ち受けているのでしょうか?

世界の文学 た行

「氷の上のボーツマン」

あちこちに流氷がただよう冬の港。二人の男の子ウーヴェとヨッヘン、小さな女の子カトリンは、船長の子犬ボーツマンを連れ出して、アシのしげった氷の原っぱを走りまわります。ところが突然足下の氷が割れ、ボーツマンをのせた氷が流れて行ってしまいます!原本は1959年初版、子どもたちと子犬の勇気あふれるドイツの物語。

世界の文学 か行

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