児童書・一般書(点字版)内容紹介H288-H281

このページは点字出版しております図書の内容紹介のみ掲載しております。定価などは、お気軽にお電話ください(06-6784-4414)。

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H288


「エベレスト・ファイル」

幼い頃に親が決めた結婚を解消するためにお金が必要だったシェルパの少年は、エベレスト登山のポーターにならないかと誘われる。ポーターは地元の少年のあいだでも憧れの職業で、見事登頂に成功すれば莫大な報酬が約束されている。しかも雇い主はアメリカ人の若き政治家で、次期アメリカ大統領選の有力候補。鳴り物入りで始まったエベレスト登山に、ポーターとして意気揚々と挑戦する彼だったが…。

世界の文学 あ行

「渋谷ギャル店員 ひとりではじめたアフリカボランティア」

渋谷109のギャル店員だった著者が、バックパッカーとして約60か国を旅してたどりついたのはアフリカ・モザンビーク。その地でボランティア活動を行うようになり、たくさんの人たちが貧困や病気で苦しみ、毎日のように死んでいく現実を目の当たりにする。苦しむ人たちが、もしもの時に頼れる場所を作りたいと、著者は現地に留まる決意をし、女性や子どもを支援するNPO「アシャンテママ」を設立。今も、シングルマザーの女性たちの自立支援や、子どもたちへの教育支援などに取り組み、奮闘する日々を綴る。

ノンフィクション(単行本)

「ジャングル・ブック」

舞台はインドのジャングル。オオカミに育てられた少年モウグリは、ヒグマのバルーや黒ヒョウのバギーラに見守られ、ジャングルの掟を学びながらすくすくと成長していく。宿敵のトラ、シア・カーンとの対決など、さまざまな冒険を切り抜け、ジャングルの主になったモウグリだったが、やがて春がおとずれ…。イギリス児童文学の古典的名作の新訳です。

世界の文学 さ行

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H287


「翼を持つ少女 ―BISビブリオバトル部―」

ビブリオバトルは、参加者同士で好きな本を紹介し合い、最も読みたいと思う本を投票で決める。本を通して人をつなぎ、人と知識をつなぐ知的ゲームだ。美心国際学園(BIS)の高等部へ編入した伏木空(ふしき・そら)は、SF小説が大好きな15歳の少女。ノンフィクションが好きでSFに理解のない同級生・埋火武人(うずみび・たけと)に誘われ、ビブリオバトル部に入部する。雑学本、ボーイズラブ、科学関係などそれぞれ得意分野を持つ個性的な5人の仲間と活動を始めた空は、張り切って図書室でのデビュー戦に臨むが…。

日本の文学 た行

「最後のゲーム」

12歳にもなって人形遊び―「ゲーム」は続けられない。「ゲーム」仲間のポピーとアリスに理由も言わず止めると告げたザックだったが、それで済むはずがなかった。人形に遺骨を埋め込まれた女の子の幽霊が、毎晩ポピーの夢に現れるようになったのだ。人形を埋葬し、その呪いを解くために、3人は見知らぬ町の墓地をめざして出発した…。

世界の文学 さ行

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H286


「Adventures of Sherlock Holmes(シャーロック・ホームズの冒険)」

コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズの中でも特に有名な『まだらの紐』のほか、『唇のねじれた男』『赤毛組合』など全5編を収録。英語点字の新表記であるUEB(統一英語点字)を採用し、縮約を用いた点字と用いない点字を併記。本文で使われている語を掲載したワードリストがあります。

ことばと読書 英語点字初心者向け(新表記UEB版)

「未来へつなぐ食のバトン ―映画「100年ごはん」が伝える農業のいま―」

将来的には子どもたちの給食を有機野菜でまかないたい。そう願って町ぐるみで動き出した大分県臼杵市の試みを追ったドキュメンタリー映画「100年ごはん」。映画監督でもある著者が綴る映画製作にまつわる様々な出会いと、映画上映で広がった「食」を考える動きについての記録。

ノンフィクション(単行本)

「宇宙への夢、力いっぱい!」

ISS(国際宇宙ステーション)で日本人初のコマンダー(船長)という大役を務めた若田光一さん。努力と前向きな気持ちで乗り越えた厳しい訓練、初めて宇宙に行った時の感動、宇宙での任務やISSでの生活をわかりやすい言葉で紹介。子ども時代の「空へのあこがれ」から宇宙飛行士になるまでの道のり、これからの夢を語ります。

ノンフィクション(単行本)

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H285


「13歳からの領土問題」

そもそも領土とは何のことで、国境はどうやって決まるのか? 竹島や尖閣の問題では誰がどんな主張をしていて、何を基準に正しさを判断するのか? 世界における紛争は領土問題とどう関連しているか? 誰もが興味をもてる事例を使い、誰もが理解できる平易な文章で、誰もが考えるべきことを解説。関連する触地図も多数掲載しています。

社会科の本(単行本)

「「エルマーのぼうけん」をかいた女性 ルース・S・ガネット」

1945年、一人の若い女性が物語を書き始めます。それが「エルマーのぼうけん」でした。 世界中で読み継がれている「エルマーのぼうけん」の著者にインタビューし、名作が生まれた背景を探ります。人種や性別で差別をしない両親のもとで育ち、自主性を尊重する学校で過ごした子ども時代のことから、エルマーを書いた経緯までがいきいきと語られます。

伝記(単行本)

「西遊後記 1 還の巻」

長い旅を終え、長安の都に戻った三蔵法師は天竺から持ち帰ったお経を訳していた。一方、孫悟空は水簾洞に戻って退屈な日々を過ごしていた。ふと思い立ち、三蔵法師のいる寺を訪ねてみた悟空は、そこで奇妙な話を耳にする…。斉藤洋の「西遊記」シリーズの外伝として新たに創作された「西遊後記」第一弾です。

日本の文学 さ行

「ゴハおじさんのゆかいなお話 ―エジプトのお話―」

ロバで市場にやってきたゴハおじさん。かごいっぱいに買い物をした帰り道、重い荷物をのせたロバをかわいそうに思ったゴハおじさんは…? まぬけで頑固、だけど時に賢く、何百年もエジプトの人々の間で愛され続けているゴハおじさんの笑い話やとんち話15話を収録。

神話の謎、伝説と民話(単行本)

「なんでももってる(?)男の子」

大金持ちの一人息子フライは、本当になんでも持っています。たくさんのおもちゃやありとあらゆるお菓子、自分だけの遊園地やサファリパーク…。けれどもフライは全然嬉しそうではありません。そんなフライのもとに、遊び相手として、ごくごくふつうの家の男の子ビリーと飼い犬のピュンピュンがやってきました。ビリーたちと一緒に遊ぶうちに、フライが気づいたことは?

世界の文学 な行

「あひるの手紙」

ある春の日、一年生の教室に不思議な手紙が届きました。たった一言「あひる」と書いてあります。いったい誰から来た手紙なのでしょう? そして、ひらがなを書けるようになったばかりの一年生たちは、一生懸命考えてどんな返事を書くことにしたのでしょうか…。

日本の文学 あ行

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H284


「カラフルなぼくら ―6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴―」

アメリカ在住の性同一性障害の若者たちは、どのように肉体的・精神的に自らの性と向き合っているのか。いかに疎外感を感じ、悩み、無理解と戦い、そして何に助けられてきたのか…。幅広い人種・宗教・階層から選ばれた6人へのインタビューを通して、ひとりひとりそれぞれの「自分らしい生き方」に触れる翻訳ノンフィクション。

ノンフィクション(単行本)

「24の怖い話」

イギリスの人気児童文学作家による短編集。西欧に伝わる怪談話をアレンジしたものや、オリジナルの怪談物語を収録。死神をだましたことで永遠に地上をさまよい続ける男の話、自分で掘った墓穴に落ちた男の話など、怖い話だけでなく、怖いけれど滑稽な話、感動的な物語も収められています。

世界の文学(シリーズ) な行

「戦火の三匹 ―ロンドン大脱出―」

1939年9月、英国がドイツに宣戦布告し、ロンドンで暮らす12歳のロバートは妹と共に、両親と離れて祖母の元へ疎開することになった。ペットの犬と猫の3匹はロンドンの知人宅へ預けられるが、そこでは恐ろしい運命が待ち構えていた。危険を察知した3匹はロンドンを逃げ出し、ロバートたちがいる遠いデヴォンを目指して歩き始めるが…。

世界の文学(シリーズ) さ行

「おいぼれミック」

インド系移民にして善良なるシク教徒のシン一家。その隣の家に住むのは、偏見に満ちた人種差別主義者のとんでもないじいさん。イングランド中部の多文化都市レスターを舞台に、人種も文化も宗教も、まったく異なる二つの家族がくり広げる涙と笑いの異文化交流物語。

世界の文学 あ行

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H283


「太陽の草原を駆けぬけて」

1941年、ロシア占領下のポーランドで暮らしていた5歳の少年エリューシャと家族は、戦争で故郷を追われた。母や姉弟とともに辿り着いたのはカザフスタンの草原の小さな村。何もかもが未知の暮らしの中で、エリューシャは友だちをつくり、言葉を覚え、狩りの知恵を教わり、たくましく成長していく。終戦後イスラエルへ渡るまでの波瀾の歳月を、実話をもとに描く。

世界の文学 た行

「疑問符(?)が感嘆符(!)に変わるとき ―新聞記者、ワクワクする―」

自分の「仕事」は、心の中にたくさんの疑問符を抱えて人に出会い、その疑問符を一つでも感嘆符に変えていくこと。感嘆符に変わった時の喜びを言葉にし、誰かにそれを伝える努力をすること―。今も迷ったり悩んだりしながら、女性新聞記者としての日々を歩む著者からのメッセージ。

ノンフィクション(単行本)

「リフカの旅」

1919年、ロシア兵の迫害を逃れ、ウクライナからアメリカを目指すユダヤ人の一家。12歳の末娘リフカは、途中かかった病いのため一人ヨーロッパに足止めされる…。アメリカ入国までの困難と不安や夢を、故郷に残った大好きな従姉に宛てた手紙で綴る。

世界の文学 ら行

「ハムレット」

夜な夜な現れる亡き国王の幽霊。父を殺した犯人を知った王子ハムレットは…。陰謀、ロマンス、策略、嫉妬、そして復讐。人々を魅了する要素がすべて詰まった「あらゆる文学の祖」といわれるシェイクスピアの名戯曲を元に、稀代のストーリーテラー斉藤洋が、原作の展開を大きく損なわないようにして新たに物語を小説化。

世界の文学 は行

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H282


「墓場の少年 ―ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活―」

ある夜、一家が殺害された。たったひとり生き残ったよちよち歩きの赤ん坊が迷い込んだのは、真夜中の墓地。「この子をノーボディ(だれでもない)と名づけよう」。この日から、墓地の幽霊たちの愛情溢れる、世にも奇妙な子育てが始まった…。幽霊に育てられた少年の冒険と成長、そして一家殺害の謎が絡みあう物語。

世界の文学 は行

「十代に贈りたい心の名短歌100」

万葉の時代から現代まで、日本人なら知っておきたい名歌や、十代の読者の共感を呼ぶ作品100首を厳選。第1章では歴史人物の辞世の句を含めたそれぞれの生き方を、第2章ではいつの世も身の回りにある自然の素晴らしさを、第3章では人の孤独や不安を、第4章では青春の日の友情を、第5章では恋する気持ちと愛の想いを、第6章では親子や家族への想いを、第7章ではいのちの尊さと人生における旅を詠んだ歌を紹介します。

ことばと読書(単行本)

「神谷美恵子 ―ハンセン病と歩んだ命の道程(みちのり)―」

「死んでもおかしくなかったわたしが生かされたのはどういう意味があるのだろう。わたしにはなにか与えられた使命や役割があるのではないだろうか…」。ハンセン病の患者に寄り添い、人間の存在意義を考察し、「生きがい」について思索した医師 神谷美恵子の心の軌跡を描く。

伝記(単行本)

「西遊記11 火の巻」

三蔵法師一行は、火焔山という火の山を越えなければ西に進むことができません。その火を消すためには芭蕉扇という扇が必要です。孫悟空は扇を借りるため、持ち主がすむ山の洞窟に向かいますが、そこにいたのは悟空に深い恨みをもつ者でした…。芭蕉扇を巡る争奪戦を描く「西遊記」シリーズ第11弾。

世界の文学 さ行

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H281


「政治のキホン100」

政党と国会の関係って? 選挙ってどうすればいいの? そもそも、政治って何をすること? 政治の土台になる考え方から、政治家や官僚、国会と政党、内閣や財政、地方政治に選挙まで16のテーマを、1話5ページほどの読み切りで解説する全100話。制度の歴史や役割、問題点まで気軽に学べます。

社会科の本(単行本)

「ぼくが見た太平洋戦争」

今年88歳の著者は、中高時代を戦時下の愛知県三河で過ごしました。学徒勤労動員で学校に行かず鉄工所で働いたこと、勤労学徒450名以上が犠牲になった豊川の大空襲、戦争末期で救助も来ず2000人以上が亡くなった三河の大地震、空腹やダニ・シラミとの闘い、マンガのような「タコツボ特攻作戦」や「吹き矢作戦」を真面目に練習したこと、B29の機銃掃射…。当時、中高生だった著者が語り継ぐ、戦時下の切ない青春と本当の戦争体験記です。

ノンフィクション(単行本)

「オリバーとさまよい島の冒険」

オリバーは10歳の男の子。冒険家の両親に育てられ、いつもめまぐるしく刺激的な生活を送っています。ところがある時、両親が名前もない島と一緒に消えてしまい、オリバーは気難しいアホウドリ、近眼のマーメイド、クリフと名づけられたやさしい島とともに両親を探す海の冒険に出かけます。その行く手に邪悪な<さまよい島>が立ちはだかり…。

世界の文学 あ行

「メリサンド姫 ―むてきの算数!―」

昔、人間と妖精が一緒に暮らしていた頃、ある国に、かわいらしいお姫さまが生まれ、メリサンド姫と名づけられましたが…。悪い妖精がかけた呪いをめぐって、姫と王子が算数マジックでたちむかう物語。

世界の文学 ま行

「ミリー・モリー・マンデーとともだち」

ミリー・モリー・マンデーは、ピンクと白のしまもようの服を着た元気な女の子。仲良しの友だちと一緒に、ブラックベリーを摘みに行ったり、パーティーを開いたりしていつも楽しく過ごします。その楽しい毎日をユーモアたっぷりに描きます。長年親しまれてきた幼年童話『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』の姉妹作です。

世界の文学 ま行

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