近年、ＩＣＴ機器の普及と合成音声の発達により、視覚障害者等の方々がアクセシブルな電子書籍を読む機会が増えてきました。一方で、正しく適切な音声表現である「音訳」へのニーズも高まり、合成音声では読み上げ情報に不足がある学術・専門資料や、物語の世界を楽しみたい文芸書などは、肉声による音訳で作られた録音図書が強く求められています。
　そこで本講習会では、近畿在住の音訳ボランティアを対象に、小説や児童書など会話文のある文章の読み方についての実習を行います。

講習会名	専門音訳講習会・小説の読み方コース
主催	毎日新聞大阪社会事業団 日本ライトハウス情報文化センター
内容	時代小説や児童書など会話文のある文章について、内容を伝える読み方を１日で学びます。 ※ 新型コロナウイルス感染予防のため、講習中もマスクをご着用いただきます。
日時	第１回：６月２１日（金）１０：００～１５：００ 第２回：６月２６日（水）１０：００～１５：００ ※各回とも同じ内容です。受講を希望する回を選んでください。
講師	前田綾子氏（当センター音訳ボランティア）
定員	各回１５人 ※申込多数の場合は、抽選または施設・団体で人数調整をお願いすることがあります。
対象	下記の条件をすべて満たす方 ・現在音訳活動中で、図書の音訳経験３年以上のボランティア ・これまで本コースを受講したことがない方
申込締切	５月２５日（土）必着
会場	日本ライトハウス情報文化センター ４階会議室
受講料	１,２００円
申込方法	下記、申込書のＷｏｒｄファイルをダウンロードし、記入の上、メールかＦＡＸでご提出ください。（郵送でも受け付けます） 申込書のＷｏｒｄファイル（左記をクリックしてダウンロードしてください・48KB） 本講習会の要項および申込書のＰＤＦファイル（左記をクリックしてダウンロードしてください・180KB）

申込先

社会福祉法人 日本ライトハウス情報文化センター 録音製作係
ＴＥＬ ０６－６４４１－１０１７
ＦＡＸ ０６－６４４１－１０２７
Ｅメール　ｒｅｃ＠ｉｃｃｂ．ｊｐ
※ 電話は、祝日を除く火曜～土曜の１０時～１６時におかけください。