映像情報を音声で伝える 〜音声解説〜
見えない・見えにくい方が映画やテレビを観るとき、主音声だけではわかりにくい場面がたくさんあります。人物の動作や表情・場面転換・情景などを伝えることで、映像のイメージがグッとひろがります。
音声解説は、「音声ガイド」「副音声」と呼ばれることもあります。
また、音声解説では、人物の動きや情景の変化だけでなく、字幕やテロップを読み上げることもあります。
音声解説では
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どんな風に」の4W1Hを説明します。
基本的なルールとして、台詞と台詞にかぶさらないように、見える状況をわかりやすく簡潔に伝えます。
映画の1シーンに音声解説をつけると・・・。
<映画 『ローマの休日』より「真実の口」前の有名なシーン>
セリフが少なく、音楽でその緊張感を表現されています
バリアフリー上映会
音声解説と日本語字幕のついた映画の上映会です。視覚に障害のある方や、聴覚に障害のある方が一緒に映画を楽しむことができます。また、ストーリーがわかりやすいことから、お年寄りや子どもにも好評です。
バリアフリー上映会『虹をつかむ男』&山田洋次監督トークショー
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