録音図書の製作とは?

目の見えない方・見えにくい方のための録音図書で重要なことは、「目の代わり」として、書かれていることの意味を変えることなく正しく伝えることです。

録音製作係では、約250名のボランティアの協力を得て、年間200タイトルを超える図書や雑誌、約80タイトルのプライベート図書の製作を行っています。

録音図書とは

視覚障害者の“本”というと真っ先に思い浮かぶのが、点字図書だと思います。しかし、すべての視覚障害者が点字を読めるとは限りません。点字を読むには触知の努力と能力が必要だからです。
その点、録音図書は再生機さえあれば、本を読むことができます。読み慣れてくれば、早いスピードで聴くことも可能になります。
また、録音図書は“テープ図書”から“デイジー図書”へと変わりつつあります。
デイジー図書は、長時間の録音図書がCD1枚に収まり、見出しやページの移動(頭出し)などの機能が使えてとても便利です。

※ 声に出して読む ワンポイントアドバイス

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写真:デイジー図書と再生機

録音製作係 電話:06-6441-1017
FAX:06-6441-1027
E-mail:rec@iccb.jp