第52回目のすべて展~「見える喜び」は今日のアイフレイル予防から~の開催のご報告
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去る10月12日(日)・13日(日・祝)ブリーゼプラザ小ホールにて、 “10月10日は目の愛護デー”にちなみ、大阪府眼科医会様主催の『第52回目のすべて展~「見える喜び」は今日のアイフレイル予防から~』が開催されました。
目の健康相談や特別講演では目の話や目の病気に関するもの、落語家・桂文太様による落語が開かれました。
当法人からは、「盲導犬の話」として、橋本照夫理事長、ゲストとして盲導犬ユーザーの山本美恵子(やまもとみえこ)様と盲導犬のマースが登壇しました。 橋本理事長からは日本における盲導犬の育成状況や視覚障害の方への歩行手段の有効性を説明し、大阪府眼科医会様が盲導犬育成支援のため開業医(会員)の病院に盲導犬育成支援募金箱を昭和57年から設置いただき、令和7年9月までの累計額が4億円を達成したこと、日本ライトハウスの盲導犬育成は西日本で最大の実績があることなど説明しました。山本様からは「1982(昭和57)年に1頭目の盲導犬を迎え、今年で44年の盲導犬ユーザーになります。滋賀などへも行き行動範囲が広がり、盲導犬が一緒にいるということで心強いです。ただ、盲導犬がいても迷うことや失敗することがあるので、困っている人がいたら声をかけて、サポートや支援をお願いしたいです。」などお話しいただき、大変有意義な時間となりました。

