日本ライトハウス情報文化センター   「ワンブックワンライフ」2024年4月号   <<表紙イラスト>> ピクニックのイラストです。 原っぱにレジャーシートを広げて、女性と眼鏡の男性がお弁当を食べています。 レジャーシートの脇に脱いだ靴を揃えて、体育座りで、女性はおにぎりを頬張り、男性は水筒のお茶を飲んでいます。レジャーシートの中央に大きいお弁当箱が置かれており、おにぎりや唐揚げが入っています。    <<目次>>   ●掲示板(1頁)   ●センターの頁(2〜3頁)   ●ボランティアの頁(4〜5頁)   ●感謝報告(6〜9頁、別ファイル)   ●報告の頁(10頁)  以下は本文です。   ●掲示板(1頁)  ◆日本ライトハウス・チャリティコンサートを6月に開催  当法人では、盲導犬育成支援のための第42回チャリティコンサートを開催します。今回の演奏は、ヴァイオリン 川畠成道(かわばた なりみち)、指揮 澤和樹、管弦楽千里フィルハーモニア・大阪に加え、昨年「東大総長大賞」を受賞した全盲の菅田利佳(すがた りか)さんがピアノでゲスト出演。ぜひご来場ください。  日時 6月16日(日)12時30分開場、13時30分開演(12時からチケットと座席指定券を引替)。  会場 ザ・シンフォニーホール(JR福島駅)  曲目 グリーグ「ピアノ協奏曲第1番イ短調」第1楽章、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」、ドヴォルジャーク「交響曲第7番ニ短調」。  チケットは1枚3,500円で、当館3階総務係で販売。視覚障害者招待のためのアミティチケットも1枚1,000円で販売。ご協力をお願いします。  問い合わせ 募金事業部(電話06-6968-1030)  ◆専門点訳講習会「英語コース」を開講  毎日新聞大阪社会事業団との共催で、UEB(統一英語点字)に即した英語点訳の講習を行います。縮約規則を中心に、日本語文中に出てくる英語の書き方、注意点も取り上げます。  日時 5月16日から7月25日(木曜日)午前10時〜12時(全7回)  受講料 1,200円  定員 20人  対象 既に点訳活動をしている方  申込 当館点字製作係(電話06-6441-1028)へ実施要項をご請求の上、4月20日(土)必着でお申込みください。  ◆対面リーディングの同室実施を条件付きで再開  当館では、コロナ禍のため同室での対面リーディングサービスを停止していましたが、4月からZoomによる別室での対面も並行しながら、利用者とボランティア双方の合意が得られた場合は、同室での実施を再開していくことにしました。ご了承の上、ご協力をお願いいたします。 ※前号で紹介した近畿視情協「本と視覚障害者をつないだ半世紀」(税込3,850円)が当館5階エンジョイ!グッズサロンでも販売となりました。  ◆「ウェブラジオ」開設をクラウドファンディングで  ラジオを利用して情報を得ている視覚障害の方は多くおられますが、ラジオで情報発信している点字図書館はありません。そこで、当館では、クラウドファンディングで資金を集めて、インターネット上にラジオ番組「ニポラジオ」を開設し、視覚障害の方や関係者、私たちの活動を知らない方に、今話題になっている情報や気になること、最新の情報などを楽しく、おもしろくお届けすることを企画しました。  企画名 「目の見えない・見えにくい方のためのラジオ番組を作りたい!」  クラウドファンディング募集期間 4月1日〜4月30日  目標額 60万円  お申込み方法 インターネットで「日本ライトハウス レディーフォー」または、上記の企画名で検索してください。  頂いた支援金は、ウェブラジオ開設の設備費、収録時の人件費、編集などの作業費に活用し、安定的な情報発信の基盤を作っていきたいと考えています。第1回の放送は5月23日(木)予定。皆さんもぜひ応援してください!  ◆「バリアフリー2024」特別コーナーを今年も開催  毎年恒例の「バリアフリー2024〜目の見えない方・見えにくい方のための展示コーナー」が今年も4月17日(水)から19日(金)10時から17時、大阪市住之江区のインテックス大阪(大阪メトロ南港ポートタウン線「中ふ頭駅」)で開催されます。入場無料。今回は13社が出展。特設セミナー「AI活用による視覚障がい者の移動革命と将来への展望」も4月18日(木)12時30分に行われます。どうぞご来場ください。  ◆福本淳さんのコンサートにご招待  当館の利用者で、シンガーソングライターの福本淳(ふくもと きよし)さんが主宰するヒーリングスタジオ(障害者児向け音楽教室)の30周年記念コンサート「紡ぎ音(つむぎね)」が5月26日(日)14時から大阪市立阿倍野区民センター小ホールで開かれます。第1部は生徒代表による演奏発表。第2部は福本淳アコースティックコンサート「風がささやく、私も歌い続けよう」。入場無料(完全申込制)。当館の関係者、先着50名(視覚障害者の場合1組2名)が招待されます。お申し込みは、福本ヒーリングスタジオ(電話06-6719-8198)まで。  ◆4月〜5月の休館・休室について 4月11日(第2木曜)=エンジョイ!グッズサロンと図書貸出は書庫・在庫整理日で休室 5月3日(金)〜7日(火)=祝日のため全館休館    <<センターの頁>>(2〜3頁)   ●館長就任のご挨拶〜ボランティアの皆様のお支えを頼りに  館長 久保田 文(あや)  ボランティアの皆様、いつも、当館の事業へのご理解と多大なご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。この4月より館長に就任することになりました、久保田文です。  私が日本ライトハウスで働き始めたのは、2004年の秋です。約半年間、エンジョイ!グッズサロンで、補装具・日常生活用具の申請受付に従事した後、製作部に配属となりました。製作部では最初にデイジースタジオ(現メディア製作センターデイジーユニット)に所属し、前製作部長・村井晶人(あきひと)さんの元で、当時としては革新的な、録音図書インターネット配信サービス「びぶりおネット」に音声デイジーデータを登録する業務に携わりました。その後、マルチメディアデイジー図書・教科書の製作・提供を担当しながら点字・録音図書の製作について学び、多くのボランティアの皆様にご指導いただきながらこの3月までやってまいりました。  副館長を兼務することになった昨年4月から午前中は3階総務係のフロアで仕事をしていたため、これまでより館内部の動きを俯瞰することができました。当館の事業は、利用者の方々と直接つながるサービス部と、そのサービス部を物作りで支える製作部、館内のハード・ソフト両面の環境整備を担う総務部がしっかりとかみ合うことで成り立っていますが、そのすべての部署で、ボランティアの皆様が事業の根幹を支えてくださっているのだと改めて感じております。  先達が紡いできた歴史と実績を思うと、今はただ自分の未熟さに身のすくむ思いですが、利用者の方々の信頼とご要望に真摯に向き合える施設であるよう、数又幸市製作部長、林田 茂サービス部長、そして全職員と力を合わせて邁進して参りますので、これからも変わらぬご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。 (写真=久保田館長の近影。)   ●人事異動のご報告〜製作部長に数又幸市、点字製作係主任に木田陽子  当館では今年度(及び前年度末)以下の人事異動を行いました。新規採用、退職、部署異動など大幅な変更があり、皆様にご迷惑をかけることもあると思いますが、よろしくお願いいたします。掲載は部署別に、採用・異動先の係・役職と氏名(前年度の所属部署)の順です。 ◆総務部 異動 法人常務理事:竹下 亘(わたる)(館長)  館長:久保田 文(あや)(副館長、製作部長兼務) ◆製作部 新任 録音製作係=根本和弘(2/16付) 異動 製作部長=数又幸市(早川福祉会館点字 図書室長)  点字製作係主幹=奥野真里(同係主任)  点字製作係主任=木田陽子(録音製作係 主任)  メディア製作センター主任=白坂マナミ 退職 点字製作係=大下 歩(おおした あゆみ) ◆サービス部 新任 図書・情報係=片岡美有  機器・用具係=吉田恵子(週2日) 異動 機器・用具係(館内システム管理兼務)=今村竹志(総務部総務係) 退職 機器・用具係=川合正美、松岡 和(むつみ) (写真=ボランティア交流会での職員紹介。一列に並んで順番に挨拶をしている様子。)   ●『アミ・ドゥ・ブライユ』が創刊50号!   特別企画に応えて、全国の読者から期待と激励のメッセージ  2015年10月創刊の児童向け点字雑誌『アミ・ドゥ・ブライユ』(隔月刊)が2024年2月号で50号を迎えました。同誌は当館のボランティアが点訳・編集に当たり、一般の雑誌から社会問題、文化、芸能まで多種多様な情報をピックアップし、点字のクイズなどオリジナル記事も掲載。現在45校の支援学校と71人の児童に無償で送っています。50号では全国の愛読者への感謝を込めて、特別企画「みんな、ここにあつまれー!」を掲載し、大きな反響を得ました。(点字製作係主幹 奧野真里)  ◆50号記念として3つの特別テーマを企画  特別企画「みんな、ここにあつまれー!」では3つのテーマを設けました。  一つ目は「スペシャル脳トレクイズ」。日頃から人気の「脳トレクイズ」を3種類に拡大し、答えを投稿してもらいました。二つ目は、「読みたいマンガ選挙!」。5タイトルのマンガの中から読んでみたい作品を投票してもらい、一番票を集めた作品を新たに点訳するという企画です。三つめは、「ラッキービッグ・ツブツブ」。これからの『アミ・ドゥ・ブライユ』に期待すること、希望や意見を自由に投稿してもらいました。以上の企画はポイント制で、一番多くポイントを獲得した人に景品をお贈りするというお楽しみも付けました。  「読みたいマンガ選挙!」で1位になったのは、「星空のカラス」というプロ棋士を目指す囲碁を打つ少女のお話。当館では、早速ボランティアがマンガ点訳に着手し、全8巻を順次サピエ図書館に登録し、貸出する予定です。  ◆全国の愛読者から嬉しいお便り  「ラッキービッグ・ツブツブ」に寄せられた読者からのメッセージを一部ご紹介します。  ◆アミさんをはじめ皆さん、50号おめでとうございます。長年『アミ・ドゥ・ブライユ』を読んでいる一読者としてとても嬉しいです。号数が一桁だったものから保管しています。(大阪府、中3女子)  ◆私に小さいいとこが何人かいます。点字が読めなくても遊べる迷路のクイズを載せてほしいです。アミさん、いつも一人一人にコメントをしていて、すごくいいなと思いました。次も楽しみにしています。(東京都、小5女子)  ◆いつも頑張って雑誌を作って送ってくれてありがとうございます。内容が盛りだくさんで、いつも面白いなあと思って読ませてもらっています。そして、今まで届いた『アミ・ドゥ・ブライユ』、それは僕の宝物として大切に棚に保管しています。……これからも、この雑誌を楽しみにしています。そして、アミさんがこれからも頑張って作れるように、そしてこの雑誌が元気をなくしてしまわないように、僕はお便りという名の栄養分を補給していきます(笑)。僕はこれからも『アミ・ドゥ・ブライユ』の仲間です!(神奈川県、小6男子)  ◆僕は考えることが好きなので、謎解きを作ってほしいです。(宮城県、小5男子)  ◆こんにちは、初めて投稿するので緊張します。最近は寒くなって雪が降ったりもしました。「冬が寒いのはなぜ?」という記事があったらいいなと思います。これからもたくさん読みます。頑張ってください。(長崎県、小4女子)  ◆アミさん、50号記念の企画 とってもワクワクします!いつも読むのが楽しみです!!!これからも楽しい記事で楽しませてください。私は理科の実験が大好きです!家でもできる実験の記事を載せてほしいです。(茨城県、中1女子) (写真=『アミ・ドゥ・ブライユ』創刊号(左)と最新50号(右)。笑顔の太陽の点図が表紙に描かれている。)    <<ボランティアの頁>>(4〜5頁)   ●活動歴20年、30年以上のボランティア9人に感謝状   ボランティア交流会を3月14日、玉水記念館で開催  2023年度のボランティア交流会・総会が3月14日(木)、玉水記念館で行われました。感謝式典では、当館で30年・20年以上に亘り活動されているボランティアの方々に感謝状を贈呈。記念講演では、3月末で館長を退任する竹下が「すべての人が情報を共有できる社会を夢見て」と題して、ボランティア活動90年余の歩みとこれからの目標を語りました。今回は5年ぶりに昼食と懇談の時が復活して交流を深め、午後はビンゴ大会や「みんなで合唱!」、バザーを楽しみました。竹下前館長の講演のレジメは各係か総務係で差し上げます。)  ◆2023年度・感謝状贈呈者のご紹介 ◆活動歴30年以上 【点訳】  前田久子さん 点字盤での点訳からパソコン点訳に移行していた時期から活動してくださり、20年表彰は東京、30年の今回は北海道にお住まいで、そのタイトル数も点訳・校正を合わせると200タイトルを数えます。大阪を離れられてからも、点訳活動を継続してくださっています。 【録音】  栗本慶子さん スタジオ録音火曜チームに所属し、音訳と校正の作業をされています。コロナ禍の間も、ご自宅で校正の作業を続けてくださいました。以前は専門音訳「東洋医学チーム」にも所属しておられ、小説から専門書まで幅広い図書の製作に携わってくださっています。 ◆活動歴20年以上 【点訳】  細見康子さん これまで60タイトルに及ぶ点字図書の点訳・校正に携わっていただいています。内容は児童書から社会科学まで広範囲に亘っています。また、「楽譜点訳がしたい!」という動機で点訳を始められたことから、現在も楽譜点訳にも取り組んでくださっています。 【録音】  木村純子さん スタジオ録音木曜チームと専門音訳「理数チーム」に所属され、音訳・校正・完成した図書の最終チェックなどを担当してくださっています。さらに、講習会の講師の他、家庭録音チームのお世話役も引き受けてくださり、新人ボランティアの1冊目の録音図書の校正なども担当されています。  寺田美枝子さん 「理数チーム」に所属され、同期の木村純子さんとペアを組んでスタジオ録音を続けてくださっています。ご自身の音訳作業に加えて、講習会で図表の読み方の講義を受け持ってくださり、家庭録音チームのお世話役としても活躍されています。 【対面】  野村京子さん 小説はもちろん、資格試験問題やビジネス書、東洋医学関連まで、多様な資料を読んでいただいています。利用者の方のご要望に幅広くご対応くださり、とても頼りにしている方です。  森田陞(のぼる)さん 長年にわたり、英語の原書など専門書を中心に活動いただき、現在は様々な分野を引き受けてくださっています。3年前に30年の感謝状をお受けいただいた奥様の幸子様とともに、ご夫婦でご活躍いただいています。 【電子書籍】  西村佐世子さん 第3回拡大写本講習会を受講し、「ズームアップ」で拡大写本の製作に携わられた後、2009年からプライベート依頼の本をはじめ、マルチメディアデイジー図書等の元となる資料のテキスト化を手がけられています。また、来館日にはテキスト化作業に加えて、CDの発送作業等もお手伝いくださっています。 【パソコンサポート】  斧田綱子(おのだ つなこ)さん 2003年にICTサポートボランティア講習会の修了後、「ボイスネット」6期メンバーとして活動され、今も当館で行われているICTサロンを中心に、パソコンやiPhoneなどの機器講習会をサポート。エンジョイ!グッズサロンのスタッフや利用者から厚い信頼を受けておられます。   ●ボランティア友の会〜2023年度活動・会計報告 〔1〕2023年度活動報告  ◆行事 1.ガイド体験会&ボランティア情報交換会 7月18日(火) 参加者20人  ・サービス部 林田部長のガイド説明・ガイド体験(館内)  ・ボランティア情報交換会(各担当ボランティアが活動内容の紹介、質疑応答) 2.施設見学会 11月29日(水) 参加者26人 日本ライトハウス盲導犬訓練所  ・広報担当者より、説明後、施設内見学  ・道の駅で昼食、買い物 3.ボランティア友の会交流会・総会(2023年度) 3月14日(木) 玉水記念館  ・感謝式典 感謝状贈呈  ・記念講演 竹下館長  ・バザー、ビンゴゲーム、みんなで合唱  ◆世話人会報告 5月11日(木) 第1回世話人会  ・4月28日実施のボランティア友の会交流会・総会(2022年度分)の振り返り  ・ガイド体験会の検討  ・館の事業説明と館内見学(竹下館長) 7月18日(木) 第2回世話人会  ・ガイド体験会&ボランティア情報交換会の詳細確認  ・施設見学会の検討 9月14日(木) 第3回世話人会  ・施設見学会の検討:11月、日本ライトハウス盲導犬訓練所(千早赤阪村)で内定 11月9日(木) 第4回世話人会  ・施設見学会の詳細確認  ・ボランティア友の会交流会・総会の検討 2024年1月11日(木) 第5回世話人会  ・ボランティア友の会交流会・総会の詳細確認  ・次年度の世話人改選、担当(次回決定)  ・次年度予算、会則の見直しについて  ・「友の会文庫」への寄附の打切り 3月12日(火) 第6回世話人会  ・ボランティア友の会交流会・総会(2023年度)の詳細打合せ  ・バザー値付け作業  ◆2024年度 活動予定(案)  ・ガイド体験会、施設見学会等  ・友の会交流会・総会  〔2〕2023年度 会計報告 収入  前期繰越金 195,386  バザー売上金 38,750  寄付金 13,500  施設見学会参加費 46,000  郵便貯金利息 1  合計 293,637 支出  ボランティア交流会経費 25,500  施設見学費 110,050  次期繰越金 158,087  合計 293,637 〔3〕2024年度世話人(敬称略、50音順) 留任 梶原由美子(点字) 小寺高子(図書情報) 阪本美紀(録音)  嶋林茂子(しまばやし しげこ)(録音) 向井民子(対面) 山田理子(電子書籍) 新任 鎌田 潤(かまだ じゅん)(対面) 中安龍夫(点字)  平田佳子(録音) 廣野美代子(音声解説) 退任 池本滋子(対面) 大安徹雄(おおやす てつお)(点字)  奥 幸子(おく さちこ)(録音) 尾崎一恵(音声解説)  退任される皆様。お世話になりました。 (写真=今年度ボランティア交流会の様子。友の会の活動報告、ビンゴゲームで会場が盛り上がっている様子、ピアノの伴奏に合わせて合唱。)   ●報告の頁(8頁)  ◆グループONE」が36年の活動に幕  36年間に亘り、当館を拠点に英語など外国語の点訳活動を続けて来られた「グループONE」が今年度で解散されました。ONEは1987年、毎日新聞大阪社会事業団と点字毎日、当館共催で開講した第1回専門点訳講習会英語コースの修了生が結成。所属グループでの活動のかたわら、利用者から寄せられる外国語の教材や文献などの点訳依頼に応えて来られました。最近は8名の方が活動しておられましたが、今後は地域や個人で点訳活動を続けられることになりました。長年のご尽力に心から感謝申し上げます。 あゆみ 【3月】 9日 オープンデー(館内見学日、5名) 12日 ボランティア世話人会 14日 ボランティア交流会(玉水記念館) 27・28日 法人理事会・評議員会(当館) 予定 【4月】 11日 サービス部休室(在庫・書庫整理日)  ボランティア世話人会(新旧世話人引継)  見学:日本ライトハウス新任職員(12名) 13日 オープンデー(館内見学日、要予約) 17〜19日 バリアフリー展(インテックス大阪) 【5月】 3〜7日 全館休館(祝日・祝日振替) 編集後記 近年は地球温暖化の影響で4月に入る前に桜が咲き始めますね。早めに咲き始めるせいで、中旬にはほとんど散ってしまっているのが悲しいですが、私はその後の青々と茂った葉桜も好きなので、しばらくは上を見上げながら歩いているかもしれません。(コ) ONE BOOK ONE LIFE(ワンブックワンライフ) 2024年4月号  発行 社会福祉法人 日本ライトハウス情報文化センター(館長 久保田 文)  住所 大阪市西区江戸堀1-13-2(〒550-0002)     TEL 06-6441-0015 FAX 06-6441-0095     E-mail info@iccb.jp  表紙絵 かたおか朋子  発行日 2024年4月1日  定価 1部100円 年間購読料1,000円