テキストデータ版 『SEIKO 目ざまし時計 電波クロック 取扱説明書』 発売元 セイコークロック株式会社 〒135-8557 東京都江東区福住2-4-3 http://www.seiko-clock.co.jp お客様相談室 フリーダイヤル 0120-315-474 説明書番号 FDA-014Q ● 以下の、1.から9.までの項目について説明しています。 1. 製品の特長 2. 電波クロックについて 3. 故障かな?と思ったときは 4. 保証・アフターサービス 5. 必ずお守りください 安全上のご注意(危険・警告・注意) 6. 必ずお読みになってからご使用ください 「使用場所・携帯時について」 「液晶パネルについて」 「お手入れについて」 7. 製品仕様 8. ご使用方法 9. その他の機能   1. 製品の特長 ● 標準電波を受信して現在時刻・日付を表示する、電波修正機能つき。(日本国内対応) ● 東西電波(福島・九州)を自動選局。 ● 音声・スヌーズボタンを押すと、現在時刻または月日を音声でお知らせします。(アラーム時刻、現在時刻を合わせるときも、音声でお知らせします。) ● 音声は日本語/英語の2ヶ国語を選択できます。 ● 1分ごとに15分間、現在時刻を音声でお知らせするオートスピーキング機能つき。 ● 時報をセットすると、毎正時(0分)に音声で時報をお知らせします。 ● アラームは、音声と電子音でお知らせします。 (アラームと時報を同時に使用することはできません。) ● アラームを一度止めてもまた嗚るスヌーズ機能つき。 ● アラームは、約5分後に自動的に止まるオートストップ機能つき。 ※ 電波を受信できない場合でも、クオーツ時計としてお使いいただけます。 2. 電波クロックについて ■電波時計/電波修正機能とは 正確な時刻およびカレンダー情報をのせた標準電波を受信することにより、自動的に時刻を修正・表示します。 ■標準電波とは? 情報通信研究機構(NICT)が運用している時刻情報をのせた電波で、国内2ヵ所から異なる周波数で送信されています。標準電波の時刻情報はおよそ10万年に1秒の誤差という超高精度を保つ『原子時計』によるものです。 ■電波受信について 標準電波の受信可能な地域は条件によって異なりますが、送信所(東・西2ヵ所)から、おおむね1000km〜1200kmです。この製品は40 kHz (福島送信所)、60kHz (九州送信所)のいずれか受信しやすい電波を自動的に選択し、受信します。ただし、天候、置き場所、時計の向き、時間帯、地形、建物の影響などによって、受信できない場合があります。 ■ご注意 ●電波障害などによって、誤った時刻が表示される場合があります。また、使用場所・電波状況によっては受信できないことがあります。そのようなときは、場所を変えてお使いください。 ●電波を受信できない場合は、内蔵クオーツの精度で動作します。 ●標準電波は、毎時15分と45分から各1分間はコールサインの送信を行うため一部の時刻情報の送信が中断されます。また設備のメンテナンスや落雷などの影響により電波の送信が停止(停波)することがあります。停波に関する情報は、弊社ホームページをご覧になるか、お客様相談室にお問い合わせください。 (ホームページアドレス http://www.seiko-clock.co.jp) 3. 故障かな?と思ったときは 本製品が正常に動作しないときは、修理を依頼される前に、以下の表を参考に対処してください。なお、新しい電池と交換する場合は、電池の使用推奨期限をご確認のうえご使用ください。 〔表 始まり〕 (1)症状が「表示が出ない」「音が出ない」は、2つの原因が考えられます。 @電池が入っていない、電池の容量が少なくなっている時は、新しい電池を、電池の向きを確かめて入れて、「リセットボタン」を押してください。 A電池が正しい向きで入っていない、きちんとリセットされていない時は、電池を正しく入れ直して、確実に「リセットボタン」を押してください。 (2)症状が「時刻またはカレンダーの表示が欠けている」は、2つの原因が考えられます。 @電池の容量が少なくなっている時は、新しい電池を、電池の向きを確かめて入れて、「リセットボタン」を押してください。 Aきちんとリセットされていない、静電気等による誤動作の時は、電池を入れ直してから、確実に「リセットボタン」を押してください。 (3)症状が「時刻またはカレンダーが合っていない」は、3つの原因が考えられます。 @受信に成功していない時は、9.その他の機能「電波を受信できなかった場合」をお読みになり、再度受信させてください。 A電池の容量が少なくなっている時は、新しい電池を、電池の向きを確かめて入れて、「リセットボタン」を押してください。 Bきちんとリセットされていない時は、電池を入れ直してから確実に「リセットボタン」を押してください。 (4)症状が「進むボタン/ 戻るボタン、受信ボタン、時刻/日付合わせボタンが効かない」は次の原因が考えられます。ロックスイッチが「ロックの一」になっている時は、ロックスイッチを「セットの位置」に合わせてください。 (5)症状が「アラームの音が鳴らない」は2つの原因が考えられます。 @「アラーム/ 時報スイッチ」がOFFになっている時は「アラーム/ 時報スイッチ」をON にしてください。 A静電気等による誤動作の時は電池を入れ直してから確実に「リセットボタン」を押してください。 〔表 終わり〕 4. 保証・アフターサービス ● この時計はメーカー保証です。保証の内容については保証書をご覧ください。なお、保証書は日本国内のみ有効です。また、アフターサービスも日本国内のみの対応となります。 ● 保証期間中の保証規定に基づいた修理品は、販売店がお預かりし、メーカーが無料で修理いたします。必ず販売店名が捺印された保証書を添えてご依頼ください。 ● 保証期間中でも無料保証の対象とならない修理品、および保証期間経過後の修理品は、ご希望により有料で修理させていただきます。 ● この時計の修理用部品は製造終了後3年間保有しています.この期間は原則として修理が可能です。修理用部品とは製品の機能を維持するために不可欠な時計本体の部品です。なお、修理の可能な期間は、ご使用条件により異なります。また修理可能な場合でも、元通りの精度とならない場合があります。販売店とよくご相談ください。 ● 修理の際、部品・その他の付属品は、一部代替部品を使用させていただくこともありますので、ご了承ください。 ● 保証期間外、または無料修理の対象とならない修理の際は、本体の修理料金のほか、販売店と修理工場との間の往復運賃、諸費用をお客様にご負担いただきます。なお、修理代金が標準小売価格を上回る場合があります。あらかじめご承知ください。 ● 保証期間中・経過後とも、修理を依頼されるときは、本製品を販売店にご持参ください。 ●お客様が本製品を分解されると、修理不能となる場合があります。また、けがの恐れがあり大変危険です。さらに、保証の対象外となりますので、ご注意ください。 ●ご不明な点は、お客様相談室にお問い合わせください。 5.  安全上のご注意(必ずお守りください) 「危険」 <コイン型リチウム電池・ボタン電池について> (1)電池は乳幼児の手の届かない所に置いてください。 (2)誤って電池を飲み込むと化学やけど、粘膜組織の貫通など最悪の場合は死に至ることがあり、すぐに取り出す必要があります。万一飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。 「警告」 <コイン型リチウム電池について> (1)充電、ショート、分解、変形、加熱、火に入れるなどしないでください。 この電池は、リチウム、有機溶媒など可燃性物質を内蔵しており、発火、発熱、、破裂の原因となります。 (2)電池を廃棄する場合および保存する場合には、テープなどで絶縁してください。他の金属や電池とまじると発火、破裂の原因となります。 〈梱包用ポリ袋について〉  窒息する恐れがありますので、ポリ袋を絶対にかぶらないでください。 「注意」 〈時計の設置場所について〉 落下により、けがをしたり器物を破損する恐れがありますので、振動のある所や、不安定な場所には時計を設置しないでください。 〈電池について〉 下記の注意事項を必ず守ってください。電池の使い方を間違えると、液漏れや破裂によるけがの恐れがあり、また、機器の故障の原因となります。 (1)電池は必ず − 側から入れてください。また、+−を正しく入れてください。 (2)製品仕様に記載された電池寿命を経過した場合は、時計がまだ動いていても、すべて新しい電池と交換してください。また、時計を使わないときは、電池をすべて取り外してください。電池を入れたままにしておくと、古い電池からの液もれ等により、時計や周囲のものを汚したり、傷めたりする恐れがあります。 (3)付属の電池は充電式ではありません。充電すると液漏れや破損の恐れがあります。 (4)電池に直接ハンダ付けしたり、水滴をつけないでください。 (5)直射日光の当たる場所や、高温・多湿の場所を避けて保管してください。また、使用済みの電池は、速やかに処分するか、幼児の手の届かないところに保管してください。 (6)時計が動かない場合などは、電池の端子が汚れていることがあります。そのときは、やわらかい布などでクリーニングしてください。 (7)付属の電池は、工場出荷時に同梱された、動作を確認するためのモニター用電池(お試し用電池)です。したがって、お買い上げ後、製品仕様の年数に満たないうちに電池寿命が切れることがあります。 (8)充電式電池や初期電圧が高い電池を使用しないでください。正常に動作しなかったり、電池寿命が短くなるなどの不具合が発生する場合があります。 (9)時計と電池の廃棄について お住まいの自治体の定める規則に従い、廃棄してください。 〈液晶パネルについて〉 液晶パネルが破損した場合、ガラス及び中の液晶には十分に注意してください。万一以下の状態になったときは、それぞれの応急処置を行ってください。 (1)皮膚に付着した場合は、付着物を拭き取り、水で流し、石けんで良く洗浄してください。 (2)目に入った場合は、きれいな水でよく洗い流し、最低15分間洗浄した後、直ちに医師の診断を受けてください。 (3)飲み込んだ場合は、きれいな水でよく口の中を洗浄してください。大量の水を飲んで吐き出した後、直ちに医師の診断を受けてください。 6. 必ずお読みになってからご使用ください 「使用場所・携帯時について」 下記のような場所では使用しないでください。また携帯時にはご注意ください。 時計や電池の品質が確保されなくなり、誤作動や精度不良、電池切れを起こすことがあります。また本商品は業務用ではありません。 ● 温度が50℃以上になる所や直射日光のあたる所。 (例)屋外、または暖房器具などの熱風や火気に近い所。 ● 温度が−10℃以下になる所。  プラスチック製の部品や電池が劣化することがあります。 ● ちり・ほこりの多い所。  空気中に舞い上がったごみが歯車や接点に挟まり、時計が止まることがあります。 ● 大型テレビ・スピーカーのそばや、強い磁気のある場所。   磁力の影響で、進み・遅れが生じたり、時計が止まることがあります。 ● 浴室など湿度が90%以上になる所。水がかかる所や加湿器の蒸気が直接当たるような所。 ● 振動のある所。不安定な所。 ● 工場、台所など、多くの油を使用する所。   霧状になった油分が時計の歯車などに付着し、時計が止まることがあります。 ● ビニール系素材の壁、敷物などの上。   壁や敷物、および時計が汚れたり傷むことがあります。 ● 木枠の時計の場合は、空気が非常に乾燥した状態や湿気が多い状態が続くと、枠が傷むことがあります。また、40℃以上の高温になると、接合部が変形したり損傷することがあります。 ● 寒い所から暖かい所への移動などによる、急激な温度変化を避けてください。(結露に注意してください) 本製品をご使用の際は、できるだけ電波を受信しやすい窓際などに設置してください。なお、天候、時間帯、建物の影響など、次のような環境条件の下では正確に受信できないことがあります。場所を変えてご使用ください。 ● ビルの中、ビルの谷間、地下 ● 高圧線、テレビ塔、鉄道の架線の近く ● 冷蔵庫、エアコン、空気清浄機、パソコン、ファクシミリなどの家電製品やOA機器の近く ● 工事現場、空港や軍事基地の近く、交通量の多い所など、電波障害の発生しやすい所 ● 乗り物の中(自動車、電車、航行機など) ● スチール机など、金属製の家具の上や近く ● 電波ノイズや各種電波を発生させる機器の近くなど ※電波を受信できない場合は、内蔵クオーツの精度で動作します。 「液晶パネルについて」 ● 見る方向によって表示が薄くなったり、ムラになったりすることがあります。 ● 温度が低くなると液晶表示の反応が遅くなることがあります。 ● 温度が高くなると液晶パネル面が黒くなり、判読できなくなることがあります。 ● 次の場合、静電気や圧力を加えることにより、黒い線・しみ・縞模様が発生することがありますが、故障ではありません。しばらく放置しますと元に戻ります。 ・表示部の透明シールをはがしたり、乾いた布などで拭いたとき ・指などで液晶パネルを押したとき    「お手入れについて」 ● お手入れの際、ベンジン、シンナー、アルコール、磨き粉、各種ブラシなどは使わないでください。また、殺虫剤、ヘアスプレーなどがかからないようにしてください。変色したり、傷が付く恐れがあります。 ● 汚れやほこりを取るときは、やわらかい布で、乾ぶきしてください。 ● 汚れがひどいときは、水で薄めた中性洗剤を少量、やわらかい布にふくませてふいてください。その後、やわらかい布で乾ぶきしてください。 製品仕様 (改良のため予告なく変更する場合があります) ● 時間精度: 平均月差±30秒(気温5℃から35℃で使用した場合)   (電波受信による時刻修正を行わない場合) ● 表示精度: ±1秒(電波受信による時刻修正を行った直後) ● 使用温度範囲: -10℃+50℃ ただし、表示判読可能温度範囲0℃+40℃ ● アラーム: 音声と3段階に変化する電子音、約5分間オート、約5分間スヌーズ(スヌーズは何回でも繰り返すことができます。) ● カレンダー: 2000年1月1日〜2099年12月31日のフルオートカレンダー 月末、うるう年とも修正不要。 ●表示: 日付(月/日 ⇔ アラーム時刻)、曜日、AM/PM表示による12時間制または24時間制表示 ● 使用電池: コイン型リチウム電池CR2450×1個 ● 電池寿命: 約1年 ● 電波受信機能: 自動受信(午前2時から3時間ごと。次回の受信までクオーツの精度で動いています。) 手動受信 8.ご使用方法  ■付属品 ご使用の前にご確認ください。 ● 取扱説明書(日本語・英語)各1枚 ● 保証書 1枚 ● ソフトケース 1袋 ● コイン型リチウム電池(CR2450)1個(※モニター用電池) ■各部の名称  〔イラスト 2枚〕  〔1枚目のイラスト〕 〔[正面]の上部に表示部、表示部の下・四角ボタンA、丸ボタン@がある。〕 〔2枚目のイラスト〕 〔[裏面]の右側上部のボタンB、下部に電池ホルダー。左側上部のスライドボタンD、中央部のボタンC、左下にストラップ用取付穴がある。裏面の中央くぼみの中には左から順にFEHGボタンが並ぶ。Fの下にリセットボタンがある。〕 @ 音声・スヌーズボタン ・ボタンを押すと現在時刻、または日付を音声でお知らせします。 ・アラームが鳴っているときに押すとスヌーズ機能が働き、約5分後に再びアラームが鳴ります。 A オートスピーキングボタン ・ボタンを押すと、1分毎に15分間現在時刻をお知らせします。 Bロックスイッチ ・通常は、ロックの位置に合わせてください。 ※「G受信ボタン」「C進むボタン/ 戻るボタン」は効かなくなり、誤作動を防止します。   C進むボタン/ 戻るボタン ・アラーム時刻または現在時刻や日付を合わせるときに使用します。 D アラーム/ 時報スイッチ ・ON: セットした時刻にアラームが鳴ります。 ・OFF:アラーム、時報ともに鳴りません。 ・時報: 正時(0分)を音声でお知らせします。 (アラームは鳴りません。) E 日本語/ 英語切替スイッチ ・音声を日本語/ 英語に切り替えるときに使用します。 F 音量切替スイッチ ・音量を[大]または「小」に切り替えるときに使用します。 G 受信ボタン ・通常表示(日付・時刻が表示状態)のときに押すと標準電波の受信を開始します。 ・受信中に押すと受信を中止します。 H 時刻/ 日付合わせボタン ・手動で現在時刻や日付を合わせるときに使用します。 (2秒以上押し続けてください) I リセットボタン ・初期設定を行います。 ・電池交換後は先端の細いもので必ず押してください。 ■表示(日本語) 〔イラスト〕表示画面に記載されているもの 〔現在時刻(時・分・秒)、アラームマーク、月/日(⇒アラーム時刻)、曜日、受信マーク、オートスピーキングマークがある〕 月/日(⇒アラーム時刻) 「アラーム/ 時刻スイッチ」を「ON」にすると、アラーム時刻を表示します。 受信マーク 電波の受信状態を表示します。 24時間以内に電波の受信に成功しているときに表示されます。 受信中は点滅します。 Eを表示: 福島送信所からの電波を受信 Wを表示: 九州送信所からの電波を受信 〔イラスト 終わり〕 ■ ご使用方法 製品によって、表示部に透明シールが貼ってあります。シールが貼ってある場合は、ゆっくりはがしてください。 (このとき静電気により黒い線・しみなどが発生することがありますが、しばらく放置しますと元に戻ります) 1. 電池を入れてください(コイン型リチウム電池CR2450 1個) (1)時計裏面のくぼみ部分にマイナスドライバーなどをかけて、電池ホルダーを引き出してください。 (2)絶縁紙をはずしてください。 (3)電池の+側を上にして正しく電池ホルダーに入れて、時計にはめこんでください。  注)コイン型リチウム電池は電池の側面を持ってください。電池の+-面をショートさせると危険です。 2. リセットボタンを先端の細いもので押してください 「I リセットボタン」を先端の細いもので押してください。 表示が全てついた後、時刻[12:00AM]となり、標準電波の受信を開始します。 ◇ 窓際などできるだけ受信しやすい場所でのご使用をお勧めします。 ● 受信中は、Eマーク(またはWマーク)が点滅し、受信マークが受信状態に応じて変化します。 ● 受信に要する時間は最長約20分間です。 注)電池交換後は、必ず「H リセットボタン」を押してください。 [受信成功] 受信マークが表示され、[月/日][曜日][時:分][秒]が正しい日付と時刻に修正されます。 ● 受信成功後、正しく表示されているかをご確認ください。 [受信できない] 受信マークは表示されず、このとき時刻、日付の修正は行なわれていません。 「■ 電波を受信できなかった場合」にしたがって場所を変えて再度受信させるか、手動操作で時刻、日付を合わせてください。 ● 使用場所の受信状態が良くない場合は、数分で受信を中断することがあります。 [12/24時間制表示の選択] 時刻の表示を切り替えるときは、その他の機能「■電波を受信できなかった場合 2.手動で時刻、日付を合わせる」にしたがって、12時間または24時間制表示を選んでください。(受信マークが表示されている場合、時刻の表示方法を切り替えると受信マークは表示されませんが、その後受信に成功すると再度表示されます。) 3. アラームを鳴らすには @「B ロックスイッチ」セットの位置に合わせてください。 A「C 進むボタン/ 戻るボタン」を押してください。 アラーム時刻が点滅し、アラーム時刻合わせの状態になったことを音声でお知らせします。 B「C 進むボタン/ 戻るボタン」を押してアラーム時刻を合わせてください。  ● 「C 進むボタン/ 戻るボタン」を押すたびにアラーム時刻を音声でお知らせします。 ● アラーム時刻合わせの状態で再度「C 進むボタン/ 戻るボタン」を押し続けると早送りします。 ● 約5秒間押されない状態が続くと、自動的にアラーム時刻が確定し通常表示に切り替わります。 C 「B ロックスイッチ」ロックの位置に合わせてください。 D 「D アラーム/ 時報スイッチ」をONにしてください。 アラーム時刻になると音声(月日・曜日、現在時刻)と電子音でお知らせします。 ● アラームマークが点灯し、月日表示がアラーム時刻表示に切り替わります。 4. アラームを止めるには アラームを止めるには2通りの方法があります。 【アラームを完全に止める】 「D アラーム/ 時報スイッチ」をOFFにして止めます。 ● アラームマークが消えます。 【約5分後に再度アラームを鳴らす(スヌーズ機能)】 「@ 音声・スヌーズボタン」を押すとアラームが止まり、約5分後に再び鳴り出します。 ● スヌーズ中はアラームマークが点滅します。 ● スヌーズ機能は何回でも繰り返すことができます。 アラームは約5分間で自動的に止まります。(オートストップ機能) この場合、アラームマークは表示されたままとなり、翌日のアラーム時刻に再びアラームが鳴ります。 9. その他の機能 ■ 自動受信について 午前2時から3時間ごとに、自動で電波受信を行います。 受信に成功すると現在表示している時刻、日付を修正します。 ■ 電波を受信できなかった場合 1. 電波を手動で受信させ時刻、日付を合わせる (1)「B ロックスイッチ」セットの位置に合わせてください。 (2)「G 受信ボタン」を押してください。標準電波の受信を開始します。 ● 受信状態については、「■ ご使用方法」をご覧ください。 ● うまく受信できない場合は本体の向きや場所をかえて、もう一度受信させてください。 ご使用中に受信マークが表示されない場合は、使用場所の受信状態が良くないことが考えられます。 ●詳しくは「2.電波クロックについて」をご覧ください。 また、夜間は昼間にくらべて受信状態が良くなりますので、昼間に受信できなかった場合でも翌日までに自動で受信できる場合があります。 (3)「B ロックスイッチ」ロックの位置に合わせてください。 2. 手動で時刻、日付を合わせる 電波を受信できない場合は、手動で時刻、日付を合わせてご使用ください。 (1)「B ロックスイッチ」セットの位置に合わせてください。 (2)「H 時刻/ 日付合わせボタン」を2秒以上押し続けてください。 (3) 「H 時刻/ 日付合わせボタン」を押すごとに、順に表示が点滅します。 (4)「C 進ボタン/ 戻るボタン」で日付や時刻を合わせてください。 (5)12/ 24時間制選択が終了しましたら、「H 時刻/ 日付合わせボタン」を押して[通常表示]に切り替えてください。 [通常表示] 普段はこの表示でお使いください。 [年合わせ表示] 「C 進むボタン/ 戻るボタン」で年を合わせてください。 年は2000年〜2099年まで合わせられます。 [月/ 日合わせ表示] 「C 進むボタン/ 戻るボタン」で日付を合わせてください。 [時刻合わせ表示] 「C 進むボタン/ 戻るボタン」で時刻を合わせてください。 [12/ 24時間制選択表示] 「C 進むボタン/ 戻るボタン」で12時間制または24時間制を選んでください。 (6)「B ロックスイッチ」ロックの位置に合わせてください。 ● 設定中は「H 時刻/ 日付合わせボタン」を押すごとに設定する内容を音声でお知らせします。 ● 「C 進むボタン/ 戻るボタン」を押すと変更された内容を音声でお知らせします。 ● 「C 進むボタン/ 戻るボタン」を押し続けている間は早送りします。 ● 設定中に「@ 音声・スヌーズボタン」を押すと現在設定している内容を音声でお知らせします。 ● 約5分以上「C 進むボタン/ 戻るボタン」や「H 時刻/ 日付合わせボタン」が押されなかった場合は、自動的に[通常表示]に切り替わります。時刻や日付は[通常表示]に切り替わる直前の表示です。 ●設定中に「B ロックスイッチ」ロックの位置に切り替えますと設定が設定ができなくなります。 ■ 日本語/ 英語切替について 「E 日本語/ 英語切替スイッチ」で音声を日本語または英語に設定できます。 ■ 音量切替について 「F 音量切替スイッチ」で音声を「大」または「小」に切り替えることができます。 ■ 音声機能について 1. スピーク機能 「@ 音声・スヌーズボタン」を押すと現在時刻や月日・曜日を音声でお知らせします。 【現在時刻】 通常表示のときに「@ 音声・スヌーズボタン」を1回押すと現在時刻をお知らせします。 ・12時間制を選択している場合 “(午前/午後)〇時〇分です” ・24時間制を選択している場合 “○時○分です” ※音声を日本語に設定し、かつ12時間制を選択している場合、12時(0分)に限り“12時です”とお知らせします。 【月日・曜日】 通常表示のときに「@ 音声・スヌーズボタン」を2回押す(約1秒以内)と月日・曜日をお知らせします。 2. 時報機能 「D アラーム/ 時報スイッチ」を「時報」」に合わせると、毎正時(0分)に時刻を音声でお知らせします。 ● 「時報」の位置に合わせるとアラームは鳴りません。 3. オートスピーキング機能 「A オートスピーキングボタン」を押すと、1分毎に15分間現在時刻を音声でお知らせします。 ● オートスピーキング中は「AUTOSPEAKING」マークが点滅します。 ● オ−トスピーキング中に再度「A オートスピーキングボタン」を押すと、オートスピーキング機能は終了します。 過去24時間以内に電波を受信できていない場合は、現在時刻、月日・曜日、時報をそれぞれ音声でお知らせした後に“ポーン”と電子音が鳴ります。 ■ 自動受信を止めるには この時計には自動受信を止める機能があります。 (誤受信の防止や設定時刻をずらしてお使いになりたい場合等にご使用ください。) (1)「B ロックスイッチ」セットの位置に合わせてください。 (2)「G 受信ボタン」を、“OFF”が表示されるまで8秒以上押し続けてください。 (音声でもお知らせします。) (3)「■ 電波を受信できなかった場合 2. 手動で時刻、日付を合わせる」にしたがって時刻を合わせてください。 ● この機能を設定した後も「G 受信ボタン」を押すと受信を行います。 その後自動受信はしません。 ● 再度自動受信を有効にするには、「G 受信ボタン」を、“ON”が表示されるまで8秒以上押し続けてください。 (音声でもお知らせします。) (4)「B ロックスイッチ」ロックの位置に合わせてください。 ■ ご注意 ● この製品にはマイコンが内蔵されています。静電気等により表示不良等誤作動することがありますが、故障ではありません。「I リセットボタン」を押してください。 ● 「I リセットボタン」を押した場合は、設定された時刻等はすべてリセットされます。 ● この製品には、ストラップは付属していません。 ● この製品は、日本標準電波仕様ですので、海外で電波修正機能は使用できません。 ● 電池交換後は、必ず「I リセットボタン」を押してください。  〔テキストデータ版 『SEIKO 目ざまし時計 電波クロック 取扱説明書』 終わり〕