児童書・一般書(点字版)内容紹介第110回-第101回

このページは点字出版しております図書の内容紹介のみ掲載しております。定価などは、お気軽にお電話ください(06-6784-4414)。

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第110回


「高校生のための評論文キーワード100」

評論文が読めるようになるために、最新の入試傾向を踏まえて、読解上欠かせない100語を厳選。定義およびその語が持っている思想的背景や、押さえておきたい文脈などを複数提示。文章を読む「視点」が養える一冊。

ことばと読書(単行本)

「新川和江詩集 それから光がきた」

光がやってくる最初の日のものがたり…。ときに力強く、ときに優しく、いとおしさを表現する新川和江の作品集。子どもから大人まで、すべての人に贈る現代詩集シリーズ第4弾。

詩 集(シリーズ)

「デビルズドリーム」

パソコンの秘密の掲示板「デビルズドリーム」は、アキとトモネちゃんだけの秘密の場所。ふだん学校では言えない本音も言えたのだが…。両親の離婚で母と長崎へやってきたアキの心の成長を、長崎の歴史に触れながら描く。

日本の文学 た行

「西遊記 5 宝の巻」

ついに破門を言い渡された孫悟空は、しかたなく故郷の水簾洞に帰ってきた。水簾洞には昔の活気がよみがえったが、悟空は三蔵法師のことを考えてしまう。そのころ三蔵法師の一行は、妖怪にとらわれの身となっていて…。

世界の文学(シリーズ)さ行

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第109回


「アイアンマン―トライアスロンにかける17歳の青春―」

有名なトライアスロンレースに出場するため、日々過酷なトレーニングを続けている17歳のボーリガードは、彼を「腰ぬけ」呼ばわりした教師のレドモンドに反抗し、停学寸前になる。はたして、高校生活最後のレースの行方は…?

世界の文学 あ行

「訪ねてみよう 戦争を学ぶミュージアム/メモリアル」

沖縄県平和祈念資料館、広島原爆ドーム、丸木美術館、ベルリン・ユダヤ博物館など国内外の平和博物館や資料館、モニュメントを紹介。今「戦争の記憶」がどう伝えられているか、展示の歴史的背景や意図をわかりやすくガイドする。

社会科の本(単行本)

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第108回


「RAKUGO 落語」

親子の軽快な会話が楽しい「初天神」ほか、古典落語の人気演目の「猫の皿」「饅頭こわい」「目黒のさんま」「芝浜」の5作品を収録。 英語の略字を用いた点字と略字を用いない点字を併記。本文で使われている全ての語を掲載したワードリストがあります。

ことばと読書(英語点字初心者向け)

「天山の巫女ソニン2 海の孔雀」

隣国に招かれたイウォル王子とソニン。豪華な王宮や南国の華やかさに目を見張る一方で、庶民の暮らしぶりがあまり豊かでないことに疑問を持つ…。落ちこぼれの巫女ソニンの物語、第2弾。3つの国の新たな歴史が動き始める!

日本の文学 た行

「わたしのカラス研究」

ゴミを散らかす、人をおそう、声がうるさい…。カラスを嫌うこれらの理由には、思い込みや誤解があるのではないか。カラスの日常生活や、知的行動をするめずらしいカラスなど、カラスのさまざまなすがたを楽しく紹介。

数学と理科の本 動物のはなし

「衣世梨の魔法帳4 魔法犬 花丸のひみつ」

夜中に花丸はどこへいくの…? 2匹の犬のなぞ…。お宮でよんでいるのはだれ…? 夜ごとに花丸をさそう犬たちの声。だれがふしぎを起こしているのでしょう。衣世梨とふしぎな子犬の花丸が活躍するシリーズ第4弾です。

日本の文学(シリーズ)あ行

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第107回


「匂いをかがれるかぐや姫 ―日本昔話Remix―」

「一寸法師」「かぐや姫」「桃太郎」の3編を、15種類に及ぶコンピュータの翻訳ソフトを組み合わせて英語に自動翻訳。その英語の文章をさらに複数の翻訳ソフトにかけ、日本語に再翻訳して生まれた変換昔話。見開きページごとに、元の昔話と自動翻訳された英文、その翻訳後の「新・昔話」が交互に進んでいきます。もはや昔なのか未来なのかさえわからない、全く新しい昔話の世界が展開していきます。

ことばと読書(単行本)

「朝のひかりを待てるから」

人生をさかさまに生きられたら、人はもっと幸せなのに。16歳の誕生日、ぼくはガールフレンドのニアが妊娠したことを知った…。10代の妊娠を少年の視点と散文詩のような一人称で、静かに綴る。

世界の文学 あ行

「辻 征夫詩集 みずはつめたい」

優しさに心地よいユーモアをのせた辻征夫の世界から30編の作品を厳選した選詩集。表題作の「みずはつめたい」ほか「桃の節句に次女に訓示」「かぜのひきかた」などを収録。子どもから大人まで、すべての人に贈る現代詩集シリーズの1冊です。

詩 集(シリーズ)

「天山の巫女ソニン 1 黄金の燕」

巫女になる修行のため、生後まもなく天山へ連れて行かれたソニンは、12年後、素質がないと里に帰される。3つの国を舞台に、運命に翻弄されつつも明るく誠実に生きる、落ちこぼれの巫女ソニンの物語。シリーズ第1部。

日本の文学 た行

「西遊記 4 仙の巻」

玄奘三蔵と弟子の孫悟空、猪八戒、沙悟浄の一行がやって来たのは、五荘観という道教の寺院。その庭には、人参果と呼ばれる不思議な木があって…。この木をめぐって、孫悟空がまたしても大騒動を巻き起こす!

世界の文学(シリーズ)さ行

「ケイゾウさんは四月がきらいです。」

ケイゾウさんは、幼稚園に住むにわとり。うさぎのみみこがやってきてから、ケイゾウさんの暮らしは一変して…。けんかばかりのふたりはどうなる? 遠足や運動会など幼稚園の一年間の様子を通して、ケイゾウさんが巻き込まれる出来事を描く。

日本の文学 か行

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第106回


「スカイラー通り19番地」

両親のいない夏休み、12歳のマーガレットは長期キャンプに参加したがうまくなじめず、大好きなおじさん兄弟の家へ。 近隣の人々から取り壊しを迫られたおじさんたちの「創作タワー」を守るため、少女は知恵をしぼって大人社会に敢然と立ち向かう…。

世界の文学 さ行

「クロニクル千古の闇 3 魂食らい」

人間の魂を罠にかけるという恐ろしい〈魂食らい〉。 その〈魂食らい〉が、トラクの大切な弟、オオカミのウルフをさらっていった。いったい何のために?トラクとレンは、ウルフを追って、凍りつく極北の地へ足を踏み入れる。〈ヘビの目〉と呼ばれる場所で二人が知った衝撃の事実とは?

世界の文学(シリーズ)か行

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第105回


「多数決とジャンケン―ものごとはどうやって決まっていくのか―」

クラス内での選挙や多数決。今まで何となく決まっていたと思っていたことにも、実はからくりが…。「多くの人が納得できる、ものごとの決め方」について、ジャンケン、コイン投げなどの具体例を通して考える。あみだくじの仕組みを説明する点図も入っています。

社会科の本(単行本)

「ぼくの南極生活500日―ある新聞カメラマンの南極体験記―」

2003年12月から1年4ヶ月、45次南極観測隊に同行した新聞カメラマンの、南極越冬体験の記録。極地特有の太陽の様子や、隊員の専門分野での活動などの写真撮影の苦労と共に、基地や探検の歴史、極地から見た環境問題などにも触れられています。

ノンフィクション(単行本)

「わたしのスズメ研究」

人間に最も身近な鳥なのに、スズメについてはわからないことがいっぱい。そんなスズメの研究を40年以上続けている著者が、どのようにしてスズメを調べたのか、その調査の過程と、 それによって何がわかったのかを、わかりやすく紹介。

数学と理科の本 動物のはなし

「ドクトル・ムッシーの昆虫おもしろふしぎ探検記」

昆虫の楽しさ、不思議さに驚く本。カブトムシ、ホタル、バッタなど、身近な昆虫のびっくりする生活や習性が楽しく読める。昆虫好きの人はもっと大好きに、嫌いな人も昆虫のことを見直しちゃう?!昆虫のつかまえ方、育て方もわかりやすく解説しています。

数学と理科の本 動物のはなし

「こちらたまご応答ねがいます」

子どもは一人でじゅうぶんよって、お母さんは言うけれど、ひとりっ子のオレはずっと弟が欲しかった。そんなオレに、誰かが突然「おにいさん」と呼びかけてきたんだ。それはお母さんのおなかの中の小さな「たまご」からの声だった…。

日本の文学 か行

「真夜中のまほう」

村の宿屋の看板に描かれたマガモは、真夜中の鐘が鳴ると、看板から抜け出せることを知ります。同じように魔法を知った仲間たちは、楽しい夜をすごしますが、やがて村で起こる大事件にまきこまれ…。

世界の文学 ま行

「きかんぼのちいちゃいいもうと その1 ぐらぐらの歯」

わがままで、いたずら好きで、やんちゃな妹が巻き起こすさまざまな騒動、愉快なエピソードを、ユーモアたっぷりに愛情を込めて描いたイギリス幼年童話の傑作。表題作など10編を収録。1978年刊「きかんぼのちいちゃいいもうと」の改訂出版、シリーズ第1冊目です。

世界の文学 か行

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第104回


「ローラ・ローズ」

家族に暴力をふるう父親から逃れてロンドンにやってきたママと弟、そしてわたし。新しい人生をはじめたい…。そんなふうに思ったとき、わたしはローラローズになった。ラッキーは自分でつかまなくちゃ!ちょっぴりシリアスで、最高にクールな勇気のストーリー。

世界の文学 ら行

「ラブ・レター」

五年二組ではラブレターを書くのがはやりだった。友だちと一緒に、便箋と封筒を買った愛美(まなみ)は、クラスの楽(らく)君に書きたいと思った。「楽君、人を好きになるって、すごくエネルギーがいるみたいです」。手紙に託す女の子のみずみずしい思いをあさのあつこが描く。

日本の文学 ら行

「西遊記 3 水の巻」

天竺へ経を取りに行く玄奘三蔵の弟子となり、お供をさせられることになった孫悟空。二番目の弟子となった猪八戒も加わり、西へ向かう一行の旅は続く。しかし、その行く手には様々な魔物や妖怪たちが立ちはだかっていた…。

世界の文学(シリーズ)さ行

「マルコとミルコの悪魔なんかこわくない!」

マルコとミルコは、お父さんやお母さんも手を焼く「最強無敵」の双子。泥棒だって、お化けだって、へっちゃら!でも、そんな二人にも、ひとつだけ弱点が…。とびきりゆかいな7つの物語。

世界の文学 ま行

「山ばあばと影オオカミ」

笹ヶ峰の山ばあばは、太のパパのお母さんのお母さん。笹ヶ峰で暮らしているから山ばあば。子どもたちは親しみをこめてそう呼び、大人たちは困った頑固なばあさんという意味で使う。その山ばあばが突然、生まれたばかりの妹に会いに来た…。

日本の文学 や行

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第103回


「Best Short Stories of O.Henry ベスト・オブ・オー・ヘンリー」

硬くなったパンばかり買っていく貧しい画家に、淡い恋心を抱くパン屋の女主人のちょっとした親切心が、予想もしない結果を招く「善女のパン」ほか、全6篇を収録。英語の略字を用いた点字と略字を用いない点字を併記。本文で使われている全ての語を掲載したワードリストがあります。

ことばと読書(英語点字初心者向け)

「かはたれ―散在ガ池の河童猫―」

河童の子どもがやってきた、小さな猫に姿を変えて…。かはたれ、それは魔法の解ける時間。今まで見えなかったものが見えてくる。心の問題を抱える少女・麻と、河童の子ども・八寸との、ユーモアと感動に満ちたファンタジー。

日本の文学 か行

「サボテン島のペンギン会議」

ペンギンは南極だけの生き物ではない。南半球のあらゆるところにいる。赤道直下にすんでいる種類だっている。年々激減していく南米のペンギンの観察から、地球温暖化現象や地球全体に広がる問題にまで迫る。

数学と理科の本 動物のはなし

「聖ヨーランの伝説」

「心の声の響くがままに」。父の言葉を胸にヨーランはひとり、旅に出た。困った人を助けながら旅をつづけていると…。ヨーロッパ各国で親しまれている、三世紀末の聖ヨーランの竜退治伝説を題材にして書かれた、無私無欲、愛と勇気の物語。

世界の文学 さ行

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第102回


「クロニクル千古の闇 2 生霊わたり」

運命の糸はトラクを新たな冒険へと導く。紀元前4000年の太古の世界を舞台に、恐るべき悪の力に立ち向かう、少年トラクのたったひとりの闘い…。彼を狙う〈魂食らい〉とは?離れ離れになった“兄弟”ウルフの行方は? 「オオカミ族の少年」に続く、シリーズ第2弾。

世界の文学(シリーズ)か行

「砂漠の国からフォフォー」

青年海外協力隊の幼稚園教諭として、あゆらは西アフリカのニジェール共和国に派遣された。習慣や文化の違いにとまどい、悩みながらも、子どもたちの輝く瞳を原動力に、自分の信じた道を歩んでいく。今日も笑顔でフォフォー!(こんにちは)

日本の文学 さ行

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第101回


「14歳の君へ―どう考え どう生きるか―」

人が生きてゆくのは、よい人生を生きるためだ。自分にとってのよい人生、幸福な人生を生きることが、すべての人の人生の目的だ…。始まったばかりの人生を、どう考え、どう生きるべきか。丁寧に読み、考えたい、哲学的人生論。

生き方・考え方のはなし(単行本)

「NO.6(ナンバーシックス) #5」

「人狩り」によって矯正施設へと送り込まれた紫苑とネズミ。そこは無数の人間の塊が蠢く、この世の地獄だった。生きて戻ることはできるのか。一方、救出を待つ沙布の身体には異変が起きていた…。近未来サバイバル小説、第5弾。

日本の文学 な行

「ラモーナ、明日へ」

「やっかいな子」と言われてきたラモーナも小学4年生。でも、未だにスペリング(つづり)の勉強に四苦八苦。そんな中、求めていた親友との出会い、ちょっぴり初恋も…。愛すべきラモーナの、シリーズ最終章です。

世界の文学 ら行

「衣世梨の魔法帳3 運動場のミステリーポイント」

何もないのにみんなが転ぶ、運動場のミステリーポイント。「あそこには、ぜったい何かがあるんだ!」そこは知らない世界の入り口?衣世梨と不思議な子犬の花丸が活躍するシリーズ第3弾。

日本の文学(シリーズ)あ行

「ぬすまれた宝物」

王室の宝物殿からダイヤモンドが盗まれた!クマの王様は見張り役のガチョウのガーウェインを疑う。信じていた友人たちにも背を向けられ、怒り、絶望したガ-ウェインは姿を消してしまう。そして真犯人は?それぞれが自分の弱さに苦しみ、許し合うようになるまでを、温かいユーモアで描く。

世界の文学 な行

「ゆりかごは口の中―子育てをする魚たち―」

口いっぱいに卵を含み、えさも食べずにがまんがまん。ようやく孵化しても、危険が迫ると、親は子どもたちを口の中へ。ひとりだちまで口の中はゆりかごだ。そんな子育てをするふしぎな魚たちの謎を解き明かす。

数学と理科の本 動物のはなし

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