児童書・一般書(点字版)内容紹介第40回-第31回

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第40回


「おれの墓で踊れ」

「おれによりかかるな、重たいんだ」残酷な言葉を残して、あいつは死んだ…。初めての「心の友」を失い、傷つき混乱する16歳の少年ハル。彼の心理と絶望からの再生を、深く繊細に描いた描いた青春小説。

世界の文学 あ行

「光草(ストラリスコ)」

画家は、光を浴びることができない病の少年のために、壁一面に絵を描き始めた。絵は三つの部屋に広がり、そこには山並みや海、草原が生まれた。画家と少年の心の交流を詩情豊かに描いた、生命と死をみつめる物語。

世界の文学 さ行

「緊急入院!ズッコケ病院大事件」

楽しい夏休み、突然ハカセが高熱で入院。続いてハチベエ、モーちゃんも。一向に原因がわからないまま、事態は思わぬ方向へ動いて…。隣町に釣りに行ったことから始まった、三人組夏休みの大事件!

日本の文学(シリーズ)さ行

「おはなしまくらのねんねおじさん」

ゆうちゃんの家には、ミドリおばあさんが作ってくれた、枕のねんねおじさんがいます。ねんねおじさんはお話をいっぱい知っていて、毎晩ゆうちゃんに聞かせてくれます。そのお話を七つ収めました。

日本の文学 あ行

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第39回


「英語で読む③-人文・社会・自然科学ダイジェスト-」

高校教師ぱぱおと大学生になったハマちゃん、熱血高校生のKぴ君が、軽いノリで重いテーマをユニークな視点で論じます。内容は、日本のマンガ文化や教育制度、インターネットの信頼性についてなど。英文とその解説・スキーマ(背景説明)・全訳で構成されています。

ことばと読書(単行本)

「さまざまな出発(たびだち)」

現代アメリカ社会のあちこちで、人生の新しい一歩を踏みだそうとしている若者たち。勤めはじめたばかりのインディアンの娘、スー。メキシコから密入国してきた少年、デイビッド。羊牧場のひとり娘、ローラ。ロック青年、ピーター。様々な青春を交互に描きます。

世界の文学 さ行

「だまされたトッケビ-韓国の昔話-」

韓国にいる、いたずら好きで憎めない不思議な生きもの、トッケビ。人びとの暮らしのすぐそばにあらわれるトッケビの昔話を、15編収めています。

神話と謎、伝説と民話(単行本)

「アレックスとネコさん」

迷子のヒヨコをコマドリの巣に届けてしまったり、冬眠できるか試してみたり。子犬らしさいっぱいのおとぼけアレックスと、それをクールに見守るネコさんのやりとりが、くすりと笑えるほのぼのストーリーです。

世界の文学 あ行

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第38回


「エヴァが目ざめるとき」

人類の文明が滅びへとむかう近未来。チンパンジーの研究者であるパパとでかけ、事故にあった時、エヴァは13歳の女の子だった。200日以上の眠りの後に「特別の存在」となったエヴァの選択は?「記憶の移植」を軸に展開する感動の異色SF。

世界の文学 あ行

「おもしろ荘の子どもたち」

マディケンとリサベットは「おもしろ荘」に住んでいる姉妹。毎日いろんなことが起こるので、退屈している暇なんてありません。作者の少女時代のスウェーデンを舞台に、のびのびと暮らす子どもたちを描きます。リンドグレーン作品集20。

世界の文学(シリーズ)ら行

「聴導犬シンディ誕生物語」

聴導犬とは、耳の不自由な人の生活をサポートする犬。電話やチャイムが鳴ったら飼い主に知らせ、目覚まし時計が鳴ったら起こしたりもします。捨て犬だったシンディが訓練を重ね、一人前の聴導犬になるまでを追います。

ノンフィクション(単行本)

「ネズの木通りのがらくたさわぎ」

みんながいらないがらくたを通りに集めて出しておいたら、通りかかった人が「これいいや、もっらていこう」ともっていって、最後に残った大きすぎる揺り椅子。だけど…。その他、愉快なお話が6編収められています。

世界の文学 な行

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第37回


「数の悪魔 -算数・数学が楽しくなる12夜-」

算数が大嫌いなロバートの夢に現れた「数の悪魔」による真夜中のレッスン。1や0の謎・累乗と平方根・パスカルの三角形など、意外な言葉で説明された果てしなく不思議な数の世界を、多数の触図とともに楽しむことができます。

数学と理科の本 算数・数学のはなし

「海賊たちの太平洋」

「海賊」といっても、得体の知れないならず者の集団ばかりではない。イギリス海軍の旗をなびかせた艦隊のこともあるのだ。大航海時代に、富を求めて太平洋を駆け巡った探検家、「海賊」たちの波瀾万丈の物語。

世界の歴史(単行本)

「こども世界の民話(上)」

どうしてネコはご飯の後に顔をあらうのか(リトアニア)、カメの甲羅がヒビだらけなわけ(ブラジル)、魔法の笛を持っていた男の子の話(ブルガリア)…。世界中から選び抜かれた面白い民話が21編収められています。

神話と謎、伝説と民話(単行本)

「じっぽ -まいごのかっぱはくいしんぼう-」

台風の翌日、道にたまったゴミの山で、べちょべちょドロドロのヘンなものをみつけた。家で洗ったら、そいつは頭のてっぺんがへこんでいて、背中には甲羅がついていて…「きゅるる」ってないた。-迷子のカッパを抱えて大奮闘する「ぼく」を描きます。

日本の文学 さ行

「うぐいす」

野ばらがにおう春の月夜、森の中の小さな病院に「こんばんは」と訪ねてきた小柄な娘がありました…。年とったお医者さん夫婦と、うぐいすの娘をめぐる、心あたたまる物語です。

日本の文学 あ行

「時計つくりのジョニー」

器用なジョニーは、ものを作るのが大好き。ある日、本物の大時計を作ろうと心に決めて…。周囲の大人の態度にもめげず、好きなことに夢中で打ち込む少年の姿を生き生きと描きます。触図も多数入っています。

世界の文学 た行

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第36回


「山賊のむすめローニャ」

山賊の娘ローニャと、別の山賊の息子ビルクは大の仲よし。しかし、この2組の山賊は反目しあっており、2人は心を痛めていました。美しい自然を背景に、親と子・少年と少女の愛情を描きます。リンドグレーン作品集19。

世界の文学(シリーズ)ら行

「THE MANZAI(ザ・マンザイ)」

「勉強できたかて、スポーツできたかて、なんぼのもんや。たいしたことあらへん。やっぱ、おもろいやつが勝ちやで。絶対や」。文化祭のクラス出し物「ロミオとジュリエット」を漫才でやるために奔走する、中学生たちの姿を描く。

日本の文学 さ行

「まねやのオイラ」

子ネコのオイラは、何でもまねるのが大好き。旅芝居の一座に入ったり、忍者の弟子になったりと、得意の「まね」を生かして旅を続けます。「まね」は本物への第1歩。オイラが一人前になるまでの、ほのぼのストーリーです。

日本の文学 ま行

「大きい1年生と小さな2年生」

背は小さくとも勝ち気でけんかも強いあきよは、背が大きくても泣き虫の1年生まさやが歯がゆくて仕方ありません。この2人を中心に、子どもたちの友情と成長を描きます。

日本の文学 あ行

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第35回


「闇の戦い2 みどりの妖婆」

盗まれた聖杯を求めて訪れたコーンウォールで、ウィルとドルー家の3人は不思議な祭を見る。心やさしいジェーンに、みどりの妖婆がくれた物とは?聖杯を巡って激しく戦う<光>と<闇>、シリーズ2冊目。

世界の文学(シリーズ)や行-わ行

「やねの上のカールソンとびまわる」

「やねの上のカールソン」が再び登場。あの、背中にプロペラをつけた小さな太ったおじさんです。仲よしのリッレブルールと「世界一のいたずら屋」カールソン、お手伝いのボックさんをさんざんからかって…。リンドグレーン作品集17。

世界の文学(シリーズ)ら行

「ジグザグトラック家族」

万引きの現場を、長距離トラックの運転手、シーチャンにみつかった良太。ふとした出会いから、でこぼこコンビの旅が始まった。そして、3日間の旅の果てに、二人は「家族」になった-。

日本の文学 さ行

「ライオンとヤギ -アジア・太平洋の楽しいお話-」

歌うマンゴー、賢い白象、角の生えた魚…。楽しくユーモアにあふれる、19ヶ国・29の短編をおさめます。アジアの香りに満ちたお話集です。

神話と謎、伝説と民話(単行本)

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第34回


「闇の戦い1 光の六つのしるし」

11歳の誕生日に、ウィルの<古老>としての能力は目覚めた。<闇>の黒騎手が呼び寄せた大雪の中、ウィルと師のメリマンは『光のしるし』を捜す。<光>と<闇>の戦いを壮大に描くファンタジー、全4冊の『闇の戦い』1冊目。

世界の文学(シリーズ)や行

「イスカンダルと伝説の庭園」

栄華を極めるアラビア王の命を受け、世界一の庭園を造ることになった放浪の天才建築師イスカンダル。その庭園に執着するあまりの、王の新たな野心を知ったイスカンダルは…。異国の雰囲気にあふれる1冊。

世界の文学 あ行

「親指こぞうニルス・カールソン」

都会に、農場に、あるいはお城に住む子どもたちを主人公にした9編をおさめます。子どもたちの日常を、少し角度を変えてのぞいて、ふしぎなこと・愉快なことを生き生きと描いた小品集。リンドグレーン作品集16。

世界の文学 ら行

「世界でいちばんやかましい音」

やかましいガヤガヤの都の中でも、一番やかましいことが大好きなギャオギャオ王子さま。誕生日プレゼントに、世界一やかましい音を聞きたいという王子に、王さまは全世界に伝令をとばしますが…。どんでん返しがさわやかなお話。

世界の文学 さ行

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第33回


「ハルモニの風」

1945年、ソ連軍の満州侵攻によって、ヘジャの華やかな少女時代は終わりを告げた。日本軍の協力者であった父の失踪、親友の死、大好きな人々との永遠の別れ。過酷な出来事を乗り越えながら祖国を目指す旅を描く。

日本の文学 は行

「イグアナくんのおじゃまな毎日」

樹里が誕生日プレゼントにもらったのは、イグアナ。おとなしくて人気のペットだというけれど、世話は大変で、パパは逃げるし、ママはヒステリー。残された樹里は、イグアナを捨ててしまおうとするけれど・・・。

日本の文学 あ行

「小さいきょうだい-四つの物語-」

「むかしむかし、貧乏がひどかったころ・・・」で始まる、悲しいけれど美しい4つの物語をおさめます。表題作の他、少女がヒツジを連れに地下の国へ行く「カペラのヒツジ」など。リンドグレーン作品集14。

世界の文学(シリーズ)ら行

「紙人形のぼうけん」

おばあちゃんが切り抜いてくれた、紙人形の5人姉妹。突然の風にさらわれて、5人の不思議な旅が始まりました。様々な人に出会う中で、紙人形たちは一人ひとり顔かたちを描いてもらいます。この旅の終点は?

世界の文学 か行

「ぺちゃんこスタンレー」

朝起きたら、夜のうちに倒れてきた掲示板の下敷きになっていたスタンレー。身長122センチ・横幅30センチ・厚さ1.5センチになってしまったスタンレーは・・・。ユーモアあふれる極上の物語。

世界の文学 は行(ふ-ほ)

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第32回


「800-TWO LAP RUNNERS-」

800mは不思議な長さだ。僕はこの距離を走ることが気に入っている―。やっぱ、走るっていうのは、一番前を走ることだ―。「一番長い短距離」800mランナーたちの日々を描いた青春小説。

日本の文学 は行

「ボディランゲージの世界-あいことばは身ぶりで-」

身ぶり手ぶりだけが「ボディランゲージ」ではない。立つ・歩く・あいさつ・まなざし…日々使わずには過ごせないしぐさの一つ一つが「その人」「その文化」を語っている。「しぐさ」を通して、社会の成り立ちやコミュニケーションを考える。

社会科の本(単行本)

「のんびり転校生事件」

転校生の若松くんは、どんなにからかわれても「へへへ」と笑ってばかり。鉄二はそんな彼を必死でかばうが、いじめはエスカレート。そして、クラスの一人一人が抱える悩みも現れてきて―。クラスの団結が取り戻されるまでを描く。

日本の文学 な行

「もうひとりのぼくも、ぼく」

一人(かずと)はうら山で、小さな小さなおばあさんに会った。気づくと、一人はふたりに分けられている。ぼんやりのかずとと、さっさとする子のカズト、どちらかだけでは本当の僕じゃない。ふたりになった一人の2日間を描く。

日本の文学 ま行

「おめでとうがいっぱい」

幼い子どもの生活や心の動きを、子どもの視点でとらえ、親しみやすいことばで綴った詩集。表題の「おめでとうがいっぱい」をはじめ、「かたあしとび」「あした」など、48編をおさめます。

詩集(単行本)

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第31回


「地下鉄少年スレイク-121日の小さな冒険-」

孤児でいじめられっ子のスレイクは、周囲になじめないままの日々から逃げ出した―地下鉄へ。そして、そこで「暮らし」を始める。現代ニューヨークでロビンソン・クルーソーとなったスレイクの、121日間の小さな冒険を描く。

世界の文学 た行

「合言葉はフリンドル!」

とびきり元気で、いつもユニークなことを次々思いつくニック。今度の国語の先生は厳しくて有名です。新しい言葉を発明し流行させようとするニックと、阻止しようとする先生。「ことばの戦争」と周囲の人々を痛快に描きます。

世界の文学 あ行

「ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー」

三人組は、それぞれの理由で自分史を作ることに。ハチベエは、幻の幼なじみの女の子を探そうと聞きまわるうちに、自分が強盗事件の犯人を目撃していたことを知りますが…。三人組のニックネームの由来もわかります。

日本の文学(シリーズ)さ行

「もうひとつの『アンネの日記』」

アンネ・フランクの幼なじみ、ハンナ・ホスラー。彼女が語ったアンネとの思い出と、彼女自身が体験した強制収容所での悲惨な日々。その中で懸命に生きるハンナの姿を感動的に描く。

ノンフィクション(単行本)

「ひみつの友だち」

入学式の日に最初に出会ったのがラファエラ。私が思わず言った一言で、彼女はクラスで孤立してしまう。ずっと謝りたかったけれど勇気が出なかった。それぞれに悩み苦しむ二人の気持ちを丁寧に描いた作品。

世界の文学 は行

「野ねずみハツラツ六つのぼうけん」

野ねずみのハツラツは旅に出ることにしました。広い湖の向こう側目指して、いかだで乗り出します。その途中で個性豊かな動物たちに出会いながら、ハツラツは「世の中」を見るために旅を続けます。

世界の文学 な行

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