目次

第1章　改正著作権法の今日的意義
　はじめに
　1-1　現在の著作権法の制定以前の状況
　1-2　現行著作権法の制定時の状況
　1-3　2000（平成12）年の著作権法改正
　1-4　2006（平成18）年の著作権法改正
　1-5　これまでの法改正の経緯を踏まえた今回の法改正の意義

第2章　点字図書館のための改正解説
　はじめに
　2-1　何が変わったか
　　2-1-1　便利になったこと
　　2-1-2　不便になったこと
　2-2　詳しい説明
　　2-2-1　適用対象施設の拡大
　　2-2-2　利用対象者の拡大
　　2-2-3　変換方法の拡大
　　2-2-4　変換データ等の用途の拡大
　　2-2-5　対象資料の限定
　　2-2-6　市販品等の対象除外
　2-3　その他
　　2-3-1　新法施行前に製作した録音図書の取り扱い
　　2-3-2　原資料は他から借りてもよい

第3章　改正著作権法Q＆A
　はじめに
　3-1　点訳・音訳の製作現場からの質問
　3-2　音楽や音声の著作物の複製について
　3-3　点字図書や音声以外の方式やデータ等の利用に関して
　3-4　拡大写本、拡大教科書に関して
　3-5　インターネット送信や放送等公衆送信に関する質問
　3-6　利用者サービスの窓口からの質問
　3-7　映画作品等に関して
　3-8　著作権許諾の実務について

資料編
1　著作権法関連法規、通知、文書等
　1-1　著作権法（昭和45年法律第48号）（抄）
　1-2　著作権法施行令（昭和45年政令第335号）（抄）
　1-3　著作権関係文化庁告示
　1-4　視覚障害者等向けの録音図書等の作成、自動公衆送信を行うことのできる者等の指定（文化庁長官指定）について
　1-5　著作権法の一部を改正する法律等について（通知）（抄）
　1-6　第171回国会議事録
　1-7　国会での附帯決議
2　著作権法第37条第3項に基づく複製等に関するガイドライン
3　参考資料