今月の点字図書 40タイトル 101冊  *タイトルの前に付けた番号だけでも申し込めます。この番号は、発表後1年間だけ有効です。 総記 7−1 脱マウス最速仕事術〜年間120時間の時短を実現した50のテクニック 森新(もり あらた)著 2冊 ダイヤモンド社 2020 「キーボードのキー自体への理解」を軸に、「脱マウス」へ、その最短経路とスゴ技を紹介。 7−2 NPOメディアが切り開くジャーナリズム〜「パナマ文書」報道の真相 立岩陽一郎(たていわ よういちろう)著 4冊 新聞通信調査会 2018 NHKで調査報道に従事した著者が、米国で体験した新しいジャーナリズムを切り開く取り組みを紹介。 哲学 7−3 自分は自分 人は人〜争わない「生き方」 和田秀樹(わだ ひでき)著 2冊 三笠書房 2020 競争などしなくても、マイペースで結果を出せる11の法則と80余りの技術を紹介。 7−4 モヤモヤしている女の子のための読書案内〜14歳の世渡り術 堀越英美(ほりこし ひでみ)著 2冊 河出書房新社 2020 「いい子」のふりをすることにうんざりしている女の子のために、悩み別に心が軽くなる本を紹介。 7−5 地獄めぐり 加須屋誠(かすや まこと)著 3冊 講談社 2019 これでいつ堕ちても安心!?よくわかる、地獄の歩きかた決定版。生還した人たちの証言も収録! 歴史 7−6 おっさんずLOVEだらけの日本史〜信長(のぶなが)も、政宗(まさむね)も、ヤジキタも、一休さんも!! 山本博文(やまもと ひろふみ)監修 2冊 双葉社 2020 日本史の隠れた側面である男色の(だんしょく)歴史を、春画(しゅんが)を交えながら具体的に論述する。 7−7 古代ギリシャのリアル 藤村シシン(ふじむら ししん)著 5冊 実業之日本社 2015 なぜ最高神ゼウスは浮気性なの?私たちの日頃のイメージとはちょっと違う真実の古代ギリシャ。 社会 7−8 時代の抵抗者たち 青木理(あおき おさむ)著 なかにし礼(なかにし れい)ほか 述 4冊 河出書房新社 2020 「抵抗者」たらざるを得なくなった各界の重要人物との対話により、破滅へ向かうこの国の未来を探る。 7−9 データでよみとく外国人“依存”ニッポン NHK取材班 著 3冊 光文社 2019 日本社会は既に多民族化している?日本社会の外国人への「依存」の実態を明らかにする。 7−10 ぼくらの地球の治し方〜アヤシイ社会活動家の「つながり」と「挑戦」の話 藤原ひろのぶ(ふじわら ひろのぶ)著 2冊 三五館シンシャ 2019 社会問題も、地球の環境問題も、全員が当事者。社会活動家の著者による「地球の治しかた」と思考法。 7−11 なぜか印象がよくなるすごい断り方 津田卓也(つだ たくや)著 2冊 サンマーク出版 2020 断れないのは、断りかたを知らないだけ。「今まで断れなかった人が、ちゃんと断れる人」になる方法。 7−12 疫病退散〜日本の護符(ごふ) ベスト10 島田裕巳(しまだ ひろみ)著 2冊 サイゾー 2020 アマビエだけじゃない!日本に古来からある悪霊封じのパワーアイテム=護符の大研究。 魚 7−13 マンボウは上を向いてねむるのか〜マンボウ博士の水族館レポート 沢井悦郎(さわい えつろう)著 2冊 ポプラ社 2019 マンボウが世界に3種いることを突きとめた「マンボウ博士」が綴る、おどろきいっぱいの水族館レポート! 医学 7−14 統合失調症 村井俊哉(むらい としや)著 3冊 岩波書店 2019 生涯にわたって社会生活に影響を及ぼすのに、あまり知られていないこの病気の、治療、歴史や社会制度などをわかりやすく解説。 7−15 不調を知らせるカラダサイン図鑑〜オトナ女子は見逃さない! 工藤孝文(くどう たかふみ)著 工藤あき(くどう あき)執筆 協力 3冊 WAVE出版 2021 忙しいあなたがカラダの声を知るためのヒントが満載。 7−16 看護師という生き方 宮子あずさ(みやこ あずさ)著 3冊 筑摩書房 2013 働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる看護という仕事。その魅力に迫る。 7−17 老けない人の最強レシピ〜医師・牧田善二(まきた ぜんじ)が直伝 牧田善二 著 2冊 新星出版社 2018 「糖化」によって発生する老化物質「AGE」を減らし、糖化と闘う若返りレシピ。 道路 7−18 道路の日本史 武部健一(たけべ けんいち)著 3冊 中央公論新社 2015 邪馬台国のけもの道から奈良時代の幅12メートルの直道(ちょくどう)、そして高速道路まで、エピソードで綴る通史。 料理 7−19 「食品ロス」をなくしたら1か月5,000円の得! 井出留美(いで るみ)著 2冊 マガジンハウス 2019 余分なものを買わないワザ、買ったものを全部使い切るワザなど、食品ロスを減らす65のワザ。 7−20 ひとり酒の時間イイネ! 東海林さだお(しょうじ さだお)著 3冊 大和書房 2020 どうやったらひとり酒(さけ)を楽しめるか。不要不急・抱腹絶倒・永久不滅のお酒エッセイ。 鉄道 7−21 鉄道について話した。 市川紗椰(いちかわ さや)著 2冊 集英社 2020 熱心な鉄道ファンとして知られる人気モデルが、ゆるくマニアックに鉄道のアレコレを語る。 漫画 7−22 鬼滅の刃(きめつのやいば) 11〜混戦 吾峠呼世晴(ことうげ こよはる)著 1冊 集英社 2018 熾烈(しれつ)を極める花街での戦い。仲間が倒れた今、炭治郎(たんじろう)は二人の鬼を打ち破れるのか!? 7−23 鬼滅の刃(きめつのやいば) 12〜上弦集結 吾峠呼世晴(ことうげ こよはる)著 1冊 集英社 2018 113年振りに上弦の鬼が欠け、憤る無惨(むざん)。炭治郎は、新たな刀を求めて刀鍛冶(かたなかじ)の里を訪れる。 7−24 最初に夜を手ばなした 椿冬華(つばき とうか)著 1冊 マガジンハウス 2020 生まれつき耳が聞こえず、だんだん見えなくなっていく難病を抱えた、弱視ろうの少女の、力強い生きかたを描く。 スポーツ 7−25 超一流〜プロ野球大論 野村克也(のむら かつや) 江本孟紀(えもと たけのり)著 4冊 徳間書店 2020 「黄金バッテリー(おうごんばってりー)」再結成!名伯楽(めいはくらく)とその愛弟子が令和に遺す、最後のプロフェッショナル論。 将棋 7−26 将棋指しの腹のうち 先崎学(せんざき まなぶ)著 2冊 文藝春秋 2020 棋士は何を食い、何を語り、将棋に挑むのか。「うつ病九段」がメシから見た将棋界の真実を描く。 言語 7−27 ますます心とカラダを整えるおとなのための1分音読 山口謡司(やまぐち ようじ)著 2冊 自由国民社 2019 気持ちが落ち着く、脳が活性化されるなど、さまざまな効果が期待できる音読のすすめ。 小説 7−28 雨あがり〜お江戸縁切り帖 1 泉ゆたか(いずみ ゆたか)著 4冊 集英社 2020 いつか別れるからこそ、大切にしなきゃいけない縁がある。あたたかな別れを描く時代連作短編。 7−29 おたみ海舟(かいしゅう) 1〜恋仲(こいなか) 植松三十里(うえまつ みどり)著 3冊 小学館 2019 芸者のおたみに一目惚れした勝海舟(かつかいしゅう)。妻の視点で描く、勝海舟夫婦の波瀾万丈の生涯。 7−30 結願(けちがん) 小杉健治(こすぎ けんじ)著 4冊 集英社 2020 妹のため殺人者となった兄!?真実を求めて若き弁護士は四国お遍路へ向かう。 7−31 航空自衛隊副官 怜於奈(れおな)1 数多久遠(あまた くおん)著 3冊 角川春樹事務所 2020 元幹部自衛官で、副官を経験した著者が「自衛隊が直面するトラブルと人間模様」を描く、新しい自衛隊小説。 7−32 コンビニ兄弟〜テンダネス門司港(もじこう)こがね村店 町田そのこ(まちだ そのこ)著 4冊 新潮社 2020 九州だけに展開する名物店のフェロモン店長の元には超個性的な人達がやってくる。心温まるお仕事小説。 7−33 最後は会ってさよならをしよう 神田澪(かんだ みお)著 2冊 KADOKAWA 2021 恋、青春、家族。笑えて泣ける、140字ぴったりの物語の短編集。その最後の一行に心が震えて止まらない。 7−34 ジャーマンシェパードと盆踊り 小柳さわ子(こやなぎ さわこ)著 1冊 幻冬舎メディアコンサルティング 2020 旦那は親の介護、子供は独立。孤独な女性の物足りない人生は、ある捨て犬との出逢いで変わっていく。 7−35 不協和音 2〜炎の刑事vs.氷の検事 大門剛明(だいもん たけあき)著 4冊 PHP研究所 2020 兄は父を信じて刑事になり、弟は父を許せず検事になった。それぞれの立場で、互いの信念をかけて事件解決に挑む。 7−36 ラブユー人妻 橘真児(たちばな しんじ)著 3冊 三交社 2019 官能小説。 エッセイ 7−37 寂聴(じゃくちょう)先生、コロナ時代の「私たちの生き方」教えてください! 瀬戸内寂聴(せとうち じゃくちょう) 瀬尾まなほ(せお まなほ)著 2冊 光文社 2020 母となった秘書が、これからの生きかたを率直に聞く。WITHコロナ社会で本当の幸せをつかむ心構え。 外国児童文学 7−38 がんばれヘンリーくん<ゆかいなヘンリーくんシリーズ 1> ベバリイ・クリアリー 作 松岡享子(まつおか きょうこ)訳 2冊 学研教育出版 2011 アメリカで半世紀以上にわたって読みつがれてきた「ゆかいなヘンリーくん」シリーズ第1巻。 7−39 ヘンリーくんとアバラー<ゆかいなヘンリーくんシリーズ 2> ベバリイ・クリアリー 作 松岡享子(まつおか きょうこ)訳 2冊 学研教育出版 2015 飼い犬アバラーは行く先々で騒ぎを起こしてうんざり。でも、おかげでときにはよいことも! 7−40 ヘンリーくんとビーザス<ゆかいなヘンリーくんシリーズ3> ベバリイ・クリアリー 作 松岡享子(まつおか きょうこ)訳 2冊 学研教育出版 2015 自転車がほしくてたまらないヘンリーくん。なかよしのビーザスの協力を得て、知恵をしぼります!