今月の点字図書 40タイトル 119冊  *タイトルの前に付けた番号だけでも申し込めます。この番号は、発表後1年間だけ有効です。 総記 4−1 脱!スマホのトラブル(増補版)〜LINE フェイスブック ツイッター やって良いこと悪いこと 佐藤佳弘(さとう よしひろ)著2冊 武蔵野大学出版会 2018 小中 高で「スマホの危険」や「正しい使いかた」を講演する著者が、トラブルの事例と対策を解説。 4−2 「読む」って、どんなこと? 高橋源一郎(たかはし けんいちろう)著 2冊 NHK出版 2020 学校で教わった読みかたでは読めないものがある?「読むきほん」を学び直す、大人のための授業。 哲学 4−3 「ぐずぐず脳」をきっぱり治す!〜人生を変える7日間プログラム 黒川伊保子(くろかわ いほこ)著 2冊 集英社 2016 頑張らなくても、反省しなくても、おちこまなくてもいい。読んだ人から元気になれる「脳メンテナンス」の指南書。 4−4 誰も知らない偉人伝〜勇気をくれる日本史 白駒妃登美(しらこま ひとみ)著 4冊 KADOKAWA 2018 世界を揺さぶったスパイ、インドネシア解放の父。明治から平成までの知られざる日本のスゴイ英雄たちを語る。 4−5 馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。 藤森かよこ(ふじもり かよこ)著 4冊 ベストセラーズ 2019 多くの女性を勇気づけた「革命の書」。女性が最高に幸せになるための本音の「サバイバル術」。 4−6 満足するコツ〜「ありのまま」で幸せになる94のことば 植西聰(うえにし あきら)著 3冊 自由国民社 2020 満足は「自分で創造していくもの」、「できない理由を数えあげない」など、幸せになる94のコツ。 4−7 日本の神さま大全〜ご縁がつながり運がひらける 吉岡純子(よしおか じゅんこ)著 2冊 フォレスト出版 2018 日本の神さまの名前、ご利益、関連する神社をはじめ、開運のコツや神さまにご贔屓される方法も解説。 歴史 4−8 「関ケ原」の決算書 山本博文(やまもと ひろふみ)著 4冊 新潮社 2020 天下分け目の決戦で動いたお金は3,000億円。誰が得して、誰が損した?歴史をお金で深掘り! 社会 4−9 歴史とは靴である 磯田道史(いそだ みちふみ)著 2冊 講談社 2020 歴史はむしろ実用品!?歴史家の問いかけに、女子高生が真剣に考える。学校では教えてくれない本物の知恵。 4−10 黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル〜「反イラン枢軸(すうじく)」の暗部 宮田律(みやた おさむ)著 4冊 平凡社 2019 「反イラン」を軸に形成される「黒い同盟」。その特殊な関係性の内実を読み解く。 4−11 裁判長の沁みる説諭〜刑事法廷は涙でかすんだ… 長嶺超輝(ながみね まさき)著 3冊 河出書房新社 2020 犯罪の奥にある悲しい事情と感情に寄り添い、将来の再犯を防ごうとする裁判官の魂のこもった言葉を厳選。 4−12 すみません、金利ってなんですか? 小林義崇(こばやし よしたか)著 4冊 サンマーク出版 2020 金利、預金、株、源泉徴収…お金知識ゼロの素人とプロの対話形式で学ぶ世界一基本的なお金の本。 4−13 LGBTとハラスメント 神谷悠一(かみや ゆういち)ほか 著 3冊 集英社 2020 「うちの職場にLGBTはいない」は通用しない。「よくある勘違い」をもとに必要な心構え、実務面での理解も促す。 4−14 女たちのテロル ブレイディみかこ 著 4冊 岩波書店 2019 百年前、権力や暴力に立ち向かった3人の女性たちの壮絶な生き様を、現代に甦らせ未来へと解き放つ伝記エッセイ。 4−15 「地方国立大学」の時代〜2020年に何が起こるのか 木村誠(きむら まこと)著 4冊 中央公論新社 2019 地方消滅の危機は、地方国立大学が救う!「地方」から「世界」の大学になるべく各大学が進める改革とは? 医学 4−16 ムセはじめたら、「1分 のどトレ」〜誤嚥性肺炎を防ぐ!口からはじめる健康体操 藤谷順子(ふじたに じゅんこ)著 1冊 世界文化社 2018 4−17 耳は「首押し」で9割ラクになる!〜難聴・耳鳴り・めまいを改善! 藤井徳治(ふじい とくじ)著 2冊 河出書房新社 2019 「難聴」「耳の不調」がたちまち改善。難聴治療35年の著者が教える症例別の対策&自力ケア方法。 4−18 図解早分かり!今こそ知りたい「賞味期限」の新常識 井出留美(いで るみ)監修 2冊 宝島社 2019 新しく成立した「食品ロス削減法」により、賞味期限の概念が変わる。基本100品目を解説。 4−19 絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理 大谷義夫(おおたに よしお)著 2冊 日経BP 2019 代わりのいないあなたへ!体調不良にならない食事術や、短時間でも効果的な運動習慣などを紹介。 4−20 70歳からのらくらく家ごはん〜冷凍食品・市販品・レトルト・缶詰をフル活用 中村育子(なかむら いくこ)著 2冊 女子栄養大学出版部 2020 高齢者好みのらくらく料理を紹介。栄養相談、訪問栄養指導の実際とノウハウも収録。 宇宙 4−21 宇宙から帰ってきた日本人〜日本人宇宙飛行士全12人の証言 稲泉連(いないずみ れん)著 3冊 文藝春秋 2019 歴代12人の日本人宇宙飛行士が感じた神秘、意識の変容など。明らかになる、宇宙体験のすべて。 工業 4−22 鉄に聴け 鍛冶屋列伝 遠藤ケイ(えんどう けい)著 5冊 筑摩書房 2019 包丁、鉈(なた)、刀。用途にあった刃物をつくる鍛冶屋を訪れ、技能の深奥(しんおう)と職人の執念に迫るルポ。 料理 4−23 ひとりメシの極意 東海林さだお(しょうじ さだお)著 3冊 朝日新聞出版 2018 ひとりの食事が心底楽しめれば、人生最大の課題「孤独」もなんのその。その極意がついに明らかに。 犬 4−24 かいくんとセラピー犬バディ 井上こみち(いのうえ こみち)文 1冊 国土社 2020 おとなのなかで、たったひとりの小学生、かいくんと元保護犬バディの、ボランティア活動ぶりを追う。 放送 4−25 私の「紅白歌合戦」物語 山川静夫(やまかわ しずお)著 3冊 文芸春秋 2019 昭和49年より9年連続で白組司会を務めた元NHKアナウンサーが語る舞台の裏側、とっておきの話。 漫画 4−26 鬼滅の刃(きめつのやいば)5〜地獄へ 吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)著 1冊 集英社 2017 山に棲む蜘蛛の鬼の家族に苦戦を強いられる炭治郎たち。絶体絶命のいっこうのもとにある影が!? 4−27 鬼滅の刃(きめつのやいば)6〜鬼殺隊(きさつたい)柱合裁判(ちゅうごうさいばん) 吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)著 1冊 集英社 2017 鬼である妹を伴っていた炭治郎に対し、裁判を行う最高位の剣士「柱(はしら)」たち。そこに現れたのは? 落語 4−28 らくご動物園 相羽秋夫(あいば あきお)著 3冊 東方出版 2019 古典から新作まで、落語に登場する猛獣・鳥・魚や架空の動物を一堂に!あらすじと豆知識が満載。 言語 4−29 肺と脳を鍛える!1話1分音読ドリル 齋藤孝(斎藤たかし)著 2冊 宝島社 2020 1話たったの1分。日本文学の名作を音読して、呼吸器を鍛えて免疫力アップ!心も頭も活性化! 文学 4−30 いまこそ「小松左京」を読み直す 宮崎哲弥(みやざき てつや)著 4冊 NHK出版 2020 大規模自然災害、ウイルス・パンデミック。驚くべき精度で「現在」を予見した、戦後最大の知識人に迫る。 小説 4−31 大ぼら吹きの城(おおぼらふきのしろ) 矢野隆(やの たかし)著 4冊 KADOKAWA 2018 嫁も出世も法螺で掴んだ男は、なぜ強者(つわもの)や信長をも惹きつけたのか。藤吉郎(とうきちろう)の墨俣城(すのまたじょう)建築までのお話。 4−32 仮名手本(かなでほん)殺人事件 稲羽白菟(いなば はくと)著 5冊 原書房 2020 歌舞伎「忠臣蔵」の上演中、舞台上で役者が絶命し、客席にも男の死体が。席に残された三枚のカルタが意味するものとは。 4−33 左遷捜査 3〜三つの殺人 翔田寛(しょうだ かん)著 4冊 双葉社 2019 真相を求めて敢えて「逸脱捜査(いつだつそうさ)」に突き進む棟方(むなかた)と目崎(めさき)。「左遷捜査」の真実が明かされる最終巻。 4−34 千手学園(せんじゅがくえん)少年探偵団 1 金子ユミ(かねこ ゆみ)著 4冊 光文社 2019 名門私立に広がる呪いの噂と謎の失踪。大蔵大臣の妾の子が解決に挑む、大正浪漫の香り漂う本格学園ミステリ。 4−35 八丁堀の忍(しのび)2〜大川端の死闘 倉阪鬼一郎(くらさか きいちろう)著 3冊 講談社 2019 生まれてはじめて人の優しさに触れ、江戸の闇を守ろうとする鬼市(おにいち)に、忍びの刺客が襲いかかる。 4−36 花束みたいな恋をした 坂元裕二(さかもと ゆうじ)原作 脚本 黒住光(くろずみ ひかる)著 2冊 リトルモア 2021 人生最高の恋をした。普通だけど奇跡のような5年間を描く、珠玉のラブストーリー。映画ノベライズ。 4−37 犯罪心理分析班 八木小春(やぎ こはる)3〜ハロウィンの花 佐藤青南(さとう せいなん)著 4冊 KADOKAWA 2019 コアラマスクによる連続殺人事件勃発。犯罪心理分析班は次なる犯行の阻止に挑む。 4−38 私のことならほっといて 田中兆子(たなか ちょうこ)著 3冊 新潮社 2019 官能小説。 4−39 あたしが乗った列車は進む ポール・モーシャー 著 代田亜香子(だいた あかこ)訳 3冊 鈴木出版 2018 周りの人たちと心を通わせ、前を向いて進んでいく決心をする、身寄りをなくした12歳の少女の旅の物語。 4−40 15の夏を抱きしめて ヤン・デ・レーウ 著 西村由美(にしむら ゆみ)訳 5冊 岩波書店 2014 大切な人を失ったとき、人はどのように立ち直ってゆくのか。15歳で死んだ少年の目を通して語られる物語。