今月の点字図書 40タイトル110冊  *タイトルの前に付けた番号だけでも申し込めます。この番号は、発表後1年間だけ有効です。 総記 1−1 理学博士の本棚 鎌田浩毅(かまた ひろき)著 5冊 KADOKAWA 2020 京大人気ナンバー1 教授が、アラン「幸福論(こうふくろん)」など、青春時代に感銘を受けた名著12作品を紹介。 哲学 1−2 ペンギンうらない〜心のなかに浮かんだ問いを風にきくように 坂崎千春(さかざき ちはる)著 1冊 文響社 2018 使い方。1.知りたいことを頭に思い浮かべて、2.パッと本を開く。3.そこに「こたえ」が書いてある(たぶん)。 1−3 メンタルが強い人がやめた13の習慣 エイミー・モーリン 著 長澤(ながさわ)あかね 訳 4冊 講談社 2019 「自分を哀れむ」などの悪い習慣が、あなたの価値を決めている。主婦からCEOまで役立つ、新しい心の鍛え方。 1−4 空海(くうかい)人生お遍路 名取芳彦(なとり ほうげん)著 2冊 幻冬舎 2020 四国遍路1400キロの悟りとは、「人は変われる」ということ。迷いを断ち、心揺さぶる88の言葉。 歴史・地誌 1−5 ルポ 私(わたくし)たちが生きた平成〜人と社会はどう変わったか 共同通信社 編 3冊 岩波書店 2019 100年後、平成はどんな時代として認識されるのか。中央政治や大事件からは見えてこない「素顔」を追う。 1−6 常識なのに!大人も答えられない都道府県のギモン 村瀬哲史(むらせ あきふみ)著 2冊 宝島社 2019 なんで北海道だけあんなに大きいの?聞かれると大人も答えられない都道府県のランキングや疑問を解説。 社会 1−7 虐待死〜なぜ起きるのか、どう防ぐか 川崎二三彦(かわさき ふみひこ)著 3冊 岩波書店 2019 虐待で子どもの命が奪われる事件は後を絶たない。問題の克服へ向けての具体的提言。 1−8 障がいがある方のための福祉のあらまし 令和(れいわ)2年度版 大阪市福祉局障がい者施策部 編 1冊 大阪市 2020 1−9 障害者施策の概況 令和(れいわ)元年度〜障害者白書(概要) 内閣府 編 1冊 内閣府 2020 1−10 酒の日本文化史〜ほろ酔いばなし 横田弘幸(よこた ひろゆき)著 3冊 敬文舎 2019 縄文時代から現代に至るおもしろ話のほか、都道府県別酒豪タイプ出現率、湧水一覧や甘辛度まで、美酒の歴史を紐解く。 医学 1−11 検査結果なんでも早わかり事典〜健診・人間ドックから精密検査の結果まで 小橋隆一郎(こはし りゅういちろう)著 9冊 主婦の友社 2018 健診・人間ドックから精密検査の結果まで。気になる検査の結果がなんでもすぐわかる最新図解版。 1−12 腸のことだけ考える 星子尚美(ほしこ なおみ)著 2冊 ワニブックス 2020 「腸の掃除(リセット)」は万病に効く!がんを克服した医者だから伝えられる、腸のこと。 1−13 図解 眠れなくなるほど面白いたんぱく質の話 藤田聡(ふじた さとし)監修 3冊 日本文芸社 2019 ダイエットや健康に絶対欠かせない「筋力」を向上・維持する「たんぱく質」を徹底解説! 1−14 整う食事〜たんぱく質リッチでムダ食い・肥えグセ・不安が消える! 豊永彩子(とよなが あやこ)著 2冊 実業之日本社 2020 外食がちでも、ずぼらでも、大丈夫。あなたの今の生活で、無理なく楽しく取り入れられる方法。 1−15 パンデミックブルーから心と体と暮らしを守る50の方法 古賀良彦(こが よしひこ)著 2冊 亜紀書房 2020 気晴らしのコツ、無理なくできて、コロナ対策にも仕事にもつかえる50のストレス対処法を伝える。 料理 1−16 今さら聞けない料理のこつ〜レシピ以前に知っておきたい 有元葉子(ありもと ようこ)著 2冊 大和書房 2020 料理中に遭遇する小さなモヤモヤを解決すれば、料理はもっとスムーズに。有元(ありもと)さんが85の素朴な疑問に答える。 1−17 きゅうり食べるだけダイエット 野ア洋光(のざき ひろみつ)著 工藤孝文(くどう たかふみ)監修 2冊 KADOKAWA 2017 きゅうりの酵素が脂肪を分解!自身のダイエット体験から、野菜中心のやせメシ献立を紹介。 動物 1−18 芥川家の猫たち〜まねき猫と猫まねき 芥川耿子(あくたがわ てるこ)文 1冊 春陽堂書店 2019 お母さん猫にたくされた猫兄弟、迷い猫。芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)の孫とひ孫がおりなす、猫たちとの、のほほんとした日々のエッセイ。 1−19 わたしは保護犬モモ〜モモの歩んだ365日 佐原龍誌(さはら りゅうし)作 角田真弓(つのだ まゆみ)絵 1冊 合同フォレスト 2019 偶然出会った家族のやさしさ、温かさにふれながら、前向きに生きる「保護犬モモ」の健気で小さな命の物語。 漫画 1−20 鬼滅の刃(きめつのやいば)1〜残酷(ざんこく) 吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)著 1冊 集英社 2016 心優しき少年の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで、一変する。鬼にされた妹を救い、人々を鬼から助けるため、炭治郎(たんじろう)は旅立つ! 1−21 鬼滅の刃(きめつのやいば)2〜お前が 吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)著 1冊 集英社 2016 鬼殺隊(きさつたい)入隊の最終選別。異形(いぎょう)の鬼と対峙(たいじ)する炭治郎は、師匠から教わった技で立ち向かう! 落語 1−22 落語からわかる江戸の食〜いろは落語づくし 1 稲田和浩(いなだ かずひろ)著 3冊 教育評論社 2019 「時そば(ときそば)」は屋台の熱いそば。丼を持って食べる。おいしく食べる方法も笑っているうちにわかってくる落語を紹介。 1−23 落語からわかる江戸の死〜いろは落語づくし 2 稲田和浩(いなだ かずひろ)著 3冊 教育評論社 2019 「死神」は人の命を蝋燭(ろうそく)の火で描く。死が身近だった時代、死さえも笑いにかえる。そんな落語を紹介。 言語 1−24 目からうろこ!会話に役立つ故事ことわざ四字熟語 中村博英(なかむら ひろひで)著 2冊 評論社 2017 使えば、たちまち会話の達人。現代に生きる故事・ことわざ・四字熟語の意味と使い方を解説。 1−25 事典にない大阪弁〜絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)の大阪ことば 旭堂南陵(きょくどう なんりょう)著 2冊 浪速社 2019 初版収録分に、今回発掘した死語など70語を含め、著者が収集した748語の事典にない大阪弁を収録。 小説 1−26 姉上は麗しの名医 馳月基矢(はせつき もとや)著 3冊 小学館 2020 毒を食べさせられた犬。医者による毒の誤飲事件。イケメン侍のコンビが自慢の姉の力を借りて、難事件に挑む。 1−27 尼崎(あまがさき)ストロベリー 成海隼人(なるみ はやと)著 4冊 幻冬舎メディアコンサルティング 2019 母と子が信じた「笑い」の力、そして母への愛情を愚直にぶつける息子の姿が胸を打つストーリー。 1−28 再雇用警察官 1 姉小路祐(あねこうじ ゆう)著 5冊 徳間書店 2019 なんて、悲しい事件なんや。自らも人生の黄昏を迎えた再雇用警察官が、切なくも複雑な殺人事件を解く。 1−29 シンドローム 佐藤哲也(さとう てつや)著 3冊 キノブックス 2019 飛来した謎の火球。壊れ始める日常の中で、高校生のぼくが送る日々を描く、かつてない青春小説。 1−30 正義の天秤 1 大門剛明(だいもん たけあき)著 4冊 KADOKAWA 2020 俺は法律というメスを駆使し人を治療する。元医師で弁護士の鷹野和也(たかの かずや)が難解な弁護に挑む。 1−31 線香花火のような恋だった 櫻井千姫(さくらい ちひめ)著 3冊 集英社 2020 「死」の香りが分かる俺は、世界から目を背けて生きてきた。痛いほどに切ない、七日間の恋。 1−32 ソトゴト 1 公安刑事 森詠(もり えい)著 4冊 祥伝社 2020 所属、経歴全てが秘匿される公安警察の闇の中で、心に傷を負って警官になった誠人(まさと)が目にするものとは? 1−33 探偵は絵にならない 森晶麿(もり あきまろ)著 4冊 早川書房 2020 若くして評価を受けるも、すでに失業気味の画家。故郷で大切なものを取りもどせるのか? 1−34 名も無き世界のエンドロール 行成薫(ゆきなり かおる)著 4冊 集英社 2013 ドッキリを仕掛けるのが生き甲斐のマコトが仕掛けた、史上最大の「プロポーズ大作戦」と意外な結末とは?映画原作。 1−35 欲望百貨店 沢里裕二(さわさと ゆうじ)著 3冊 竹書房 2020 官能小説。 1−36 レディオワン 斉藤倫(さいとう りん)著 1冊 光村図書出版 2019 言葉を話せるようになった、いぬのDJ、ジョンがお送りする「レディオワン」、今夜もオンエア。 1−37 わかれ縁(わかれえにし) 西條奈加(さいじょう なか)著 3冊 文藝春秋 2020 最低亭主から逃げ、離縁請負(りえん うけおい)の公事宿(くじやど)で働くことになった絵乃(えの)。様々な依頼を解決しながら、念願の離縁を果たすことができるのか? 外国文学・エッセイ 1−38 ワンドゥギ 金呂玲(きむ りょりょん)著 白香夏(ぺく ひゃんは)訳 4冊 コリーヌファクトリー 2016 勉強は大の苦手だが、めっぽう強い高校生ワンドゥギは、存在さえ知らなかった母親のことを知らされる。 1−39 その魔球に、まだ名はない エレン・クレイジス 著 橋本恵(はしもと めぐみ)訳 3冊 あすなろ書房 2018 10歳にして剛腕のゴードンには、思いもかけない強敵が!野球から世界が見えてくる、成長物語。 1−40 コロナの時代の僕ら パオロ・ジョルダーノ 著 飯田亮介(いいだ りょうすけ)訳 1冊 早川書房 2020 イタリア随一の小説家が記した、緊急事態宣言下の日本の人々への示唆(しさ)に満ちた傑作エッセイ。