今月の点字図書 40タイトル 131冊  *タイトルの前に付けた番号だけでも申し込めます。この番号は、発表後1年間だけ有効です。 総記 11−1 スマホ中毒症〜「21世紀のアヘン」から身を守る21の方法 志村史夫(しむら ふみお)著 3冊 講談社 2013 11−2 偶然短歌 いなにわ ほか 著 1冊 飛鳥新社 2016 文章から偶然抽出された五 七 五 七 七を、ユーモアあるコメントとともに紹介。 11−3 疑問符(?)が感嘆符(!)に変わるとき〜新聞記者、ワクワクする 小国綾子(おぐに あやこ)著 2冊 汐文社 2014 女性新聞記者としての日々を歩む著者からのメッセージ。 哲学 11−4 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 ケント・ギルバート 著 3冊 講談社 2017 儒教国家の中国や韓国に対する「作法」を明らかにする。 11−5 「嫌な気分」を切り替える技術 齋藤孝(さいとう たかし)著 2冊 成美堂出版 2017 歴史 11−6 勝海舟(かつ かいしゅう)の腹芸(はらげい)〜明治めちゃくちゃ物語 野口武彦(のぐち たけひこ)著 4冊 新潮社 2012 教科書には載らない明治維新の真実。 11−7 平城京(へいじょうきょう)のごみ図鑑〜見るだけで楽しめる!最新研究でみえてくる奈良時代の暮らし 奈良文化財研究所(なら ぶんかざい けんきゅうじょ)監修 2冊 河出書房新社 2016 11−8 オリエント世界はなぜ崩壊したか〜異形(いぎょう)化する「イスラム」と忘れられた「共存」の叡智 宮田律(みやた おさむ)著 5冊 新潮社 2016 「イスラム国」が生まれたのは運命か、必然か?人類に突き付けられた「最大の難題」を説き起こす中東全史。 11−9 繰り返された「生前退位」と天皇の正体 関裕二(せき ゆうじ)著 3冊 広済堂出版 2017 11−10 京都さんぽ〜ド定番から予想外まで、東西南北みっちりと。 散歩の達人MOOK(さんぽのたつじん むっく)編集部 編 3冊 交通新聞社 2016 11−11 近鉄沿線の不思議と謎 天野太郎(あまの たろう)監修 3冊 実業之日本社 2016 近鉄沿線にひそむ地理・地名・歴史の意外な真実やおもしろエピソードを紹介。 社会科学 11−12 シリアからの叫び ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ 著 古屋美登里(ふるや みどり)訳 4冊 亜紀書房 2017 シリア内戦の実情をつぶさに伝える、緊迫のルポ。 11−13 「見えない」税金の恐怖〜これは官僚によるタックス・テロだ! 大村大次郎(おおむら おおじろう)著 3冊 ビジネス社 2017 元国税調査官が、知らないとずるずると払わされてしまう負担の正体を明かす。 11−14 私たちの税金 平成29年度版〜点字広報誌 国税庁広報(こくぜいちょう こうほう)ほか 編 1冊 国税庁広報広聴室 2017 自然科学 11−15 大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」〜鋭い質問、かわいい疑問、難問奇問に各界の個性あふれる専門家が回答! NHKラジオセンター「夏休み子ども科学電話相談」制作班 編著 3冊 SBクリエイティブ 2017 医学 11−16 長引く腰痛(ようつう)は“脳の錯覚”だった〜名医が教える最新の腰痛改善・克服法 菊地臣一(きくち しんいち)監修 丹羽真一(にわ しんいち)ほか 著 2冊 朝日新聞出版 2016 11−17 はじめてであう小児科の本 山田真(やまだ まこと)著 8冊 福音館書店 2016 こどものからだのしくみと病気、病気の症状とその処置について解説。 11−18 老けない人の朝&夜カラダ習慣〜1日1分からでOK!おうちメソッド決定版 たるまない太らない疲れにくい 日経ヘルス 編 3冊 日経BP社 2016 技術 11−19 原発プロパガンダ 本間竜(ほんま りゅう)著 4冊 岩波書店 2016 なぜ多くの国民が原子力推進を肯定してきたのか?「安全神話」「豊かな生活」の刷り込みの歴史を解説。 産業 11−20 セブンーイレブンは日本をどう変えたのか 吉岡秀子(よしおか ひでこ)著 3冊 双葉社 2016 芸術 11−21 超入門!江戸を楽しむ古典落語 畠山健二(はたけやま けんじ)著 3冊 PHP研究所 2017 時代小説の著者が、落語の内容だけでなく江戸庶民の暮らしの様子を深く楽しむためのポイントも紹介。 スポーツ 11−22 テレビでは言えない大相撲観戦の極意 舞の海秀平(まいのうみ しゅうへい)著 2冊 ポプラ社 2016 言語 11−23 日本語は「空気」が決める〜社会言語学入門 石黒圭(いしぐろ けい)著 4冊 光文社 2013 日本語は、「正しさ」よりも「ふさわしさ」が大切である。自分と社会の関係を見つめなおすことにもつながる1冊。 11−24 赤崎(あかさき)水曜日郵便局〜見知らぬ誰かとの片道書簡 楠本智郎(くすもと ともお)編著 3冊 KADOKAWA 2016 「自分の水曜日の出来事」を手紙に書いて送ると、知らない「誰かの水曜日」が代わりに届く。手紙を通じた一期一会。 11−25 読み手に伝わる公用文〜〈やさしい日本語〉の視点から 岩田一成(いわた かずなり)著 3冊 大修館書店 2016 詩歌 11−26 NHK介護百人一首2017〜「介護する」「介護される」中で感じた素直な思い NHKほか 編 1冊 NHK厚生文化事業団 2017 小説 11−27 GEEKSTER(ぎーくすたー)〜秋葉原署捜査一係(あきはばらしょそうさいちがかり)九重祐子(ここのえ ゆうこ) 大倉崇裕(おおくら たかひろ)著 5冊 KADOKAWA 2016 女性刑事が出会った闇のヒーロー・ギークスター。その目的とは? 11−28 キネマ探偵カレイドミステリー 斜線堂有紀(しゃせんどう ゆうき)著 4冊 KADOKAWA 2017 秀才でひきこもりの映画オタクが、圧倒的な映画知識で不可解な事件を解決! 11−29 さよなら未亡人 草凪 優(くさなぎ ゆう)著 3冊 徳間書店 2017 官能小説。 11−30 月と雷 角田光代(かくた みつよ)著 3冊 中央公論新社 2012 幼い頃ともに暮らした見知らぬ母子との、不意の再会。偶然がもたらす人生の変転を丹念に描く。 11−31 天平の女帝 孝謙称徳(こうけんしょうとく) 玉岡(たまおか)かおる 著 7冊 新潮社 2015 二度皇位についた女帝の死の謎と秘められた愛の謎を、和気広虫(わけのひろむし)ら女官たちが解き明かす。 11−32 夏の方舟(はこぶね) 海猫沢(うみねこざわ)めろん 著 3冊 KADOKAWA 2016 級友だった男子が妖艶な女となり、突然島に帰ってきた。男の嫉妬と葛藤を描く。 11−33 姫さま、お輿入れ〜千両役者捕物帖 2 幡大介(ばん だいすけ)著 5冊 角川春樹事務所 2012 将軍の姫が加賀(かが)へ嫁ぐ慶事で好景気に湧く江戸の町に、婚姻反対派の陰謀(いんぼう)が。江戸の平和は守れるか? 11−34 待ち人来たるか〜占い同心 鬼堂民斎(きどう みんさい) [3] 風野真知雄(かぜの まちお)著 3冊 祥伝社 2015 民斎(みんさい)が最近気になるのは、十日もただ往来に立つ男。人待ちらしいが、誰を待っているのか知らないらしい。 11−35 無情の神が舞い降りる 志賀泉(しが いずみ)著 3冊 筑摩書房 2017 避難区域に寝たきりの母と暮らす男は、封印された記憶をたどっていく。 11−36 雪の香り 塩田武士(しおた たけし)著 5冊 文芸春秋社 2014 12年前に姿を消した恋人を、今警察が追っている。新聞記者の私は、密かに取材を開始した。 エッセイ 11−37 信じる者はダマされる〜うさぎとマツコの人生相談 中村(なかむら)うさぎほか 著 3冊 毎日新聞出版 2016 11−38 贅沢貧乏のお洒落帖 森 茉莉(もり まり)著 早川茉莉(はやかわ まり)編 3冊 筑摩書房 2016 文豪森鴎外(もり おうがい)の長女が綴る、装いやおしゃれに関するエッセイ。 【外国文学】 11−39 太陽の草原を駆けぬけて ウーリー・オルレブ 作 母袋夏生(もたい なつう)訳 4冊 岩波書店 2014 戦争で故郷を追われた少年が、終戦後イスラエルへ渡るまでの波瀾の歳月。 11−40 リフカの旅 カレン・ヘス 作 伊藤比呂美(いとう ひろみ)ほか 訳 2冊 理論社 2015 迫害を逃れアメリカを目指すユダヤ人の一家。アメリカ入国までの心情を故郷に残った従姉(いとこ)に宛てた手紙で綴る。