今月の点字図書 40タイトル 130冊  *タイトルの前に付けた番号だけでも申し込めます。この番号は、発表後1年間だけ有効です。 総記 8−1 Google(ぐーぐる)が仕掛けた罠 杉浦隆幸(すぎうら たかゆき)著 3冊 小学館 2016 情報セキュリティの専門家が、個人情報を守るテクニックを明らかにする。 8−2 人工知能は私たちの生活をどう変えるのか 水野操(みずの みさお)著 3冊 青春出版社 2016 哲学 8−3 驚きの皮膚 伝田光洋(でんだ みつひろ)著 3冊 講談社 2015 気鋭の皮膚研究者が、知られざる皮膚感覚を説く。 8−4 反オカルト論 高橋昌一郎(たかはし しょういちろう)著 4冊 光文社 2016 オカルトの「罠」に陥らないための科学的思考法を対話形式で解説。 8−5 語り遺す(かたりのこす)戦場のリアル 共同通信「戦争証言」取材班編 2冊 岩波書店 2016 歴史 8−6 父と私(わたくし) 田中眞紀子(たなか まきこ)著 4冊 日刊工業新聞社 2017 娘から見た政治家・田中角栄(たなか かくえい)氏の実像がユーモアを交え、明らかにされる。 社会科学 8−7 キューバ〜超大国を屈服させたラテンの魂 伊藤千尋(いとう ちひろ)著 3冊 高文研 2016 8−8 世界最強の女帝 メルケルの謎 佐藤伸行(さとう のぶゆき)著 3冊 文芸春秋 2016 理系女子がドイツの首相となり、欧州を牛耳る(ぎゅうじる)に至ったのはなぜか? 8−9 混ぜる教育〜80カ国の学生が学ぶ立命館アジア太平洋大学APU(えーぴーゆー)の秘密 崎谷実穂(さきや みほ)ほか著 5冊 日経BP社 2016 半数が留学生のグローバル大学。教育や経営の試みを紹介。 8−10 お墓の大問題 吉川美津子(きっかわ みつこ)著 3冊 小学館 2016 お墓を巡る問題の分析と解決策。 8−11 マイ・ヴィンテージ・ハロウィン〜由来やお祝いのしかたを知っておしゃれにかわいく楽しみたい マリオン・ポール 著 蒲池由佳(かまち ゆか)ほか 訳 2冊 グラフィック社 2015 自然科学 8−12 さわってたのしむどうぶつずかん〜てんじつきさわるえほん ドーリング・キンダースリー社編集部企画・編集 長瀬健二郎(ながせ けんじろう)日本語版監修 細川佳(ほそかわ けい)日本語版デザイン 1冊 BL出版 2017 毛皮の温かさ、うろこのなめらかさなど、各動物を連想させる質感を表現した動物図鑑。点字・墨字併記。 医学 8−13 ドクター・ホームズの診療所事件簿 増村道雄(ますむら みちお)著 3冊 神戸新聞総合出版センター 2016 地域医療に力を尽くすドクター・ホームズが症状の「謎」を問診や検査で解明。 8−14 あなたの体は9割が細菌〜微生物の生態系が崩れはじめた アランナ・コリン著 矢野真千子(やの まちこ)訳 7冊 河出書房新社 2016 体内微生物の生態系の崩壊と健康との関係を解く。 8−15 寝たままできるキセキの「のび体操」〜5秒の「のび」が一生寝たきりにならない体を作る! 佐伯武士(さいき たけし)著 2冊 ワニブックス 2015 技術 8−16 USB(ゆーえすびー)メモリー徹底活用技 オンサイト 著 2冊 技術評論社 2016 Windows10/8.1/7対応。仕事に使える技が満載で、USBメモリーのすべてがわかる。 8−17 かぎ針で編むクラシックカーディガンとおしゃれな前開き(まえびらき)ベスト 都城市(みやこのじょうし)点字図書館編 1冊  都城市点字図書館 2013 お花や葉っぱ等の模様が出来る作品を初心者でも取り組みやすく紹介。 食品 8−18 生きるべきように生きれば、いつの日かかならず花は咲くものです 辰巳芳子(たつみ よしこ)著 1冊 KADOKAWA 2016 料理家の著者が、良く生きるために大切なことを伝える珠玉の言葉。 8−19 チューブ生姜 適量ではなくて1pがいい人の理系の料理 五藤隆介(ごとう りゅうすけ)著 2冊 秀和システム 2015 料理の疑問に理系的視点で答える。 産業 8−20 図書館ねこ ベイカー&テイラー〜小さな町に奇跡を起こした2匹の物語 ジャン・ラウチほか著 羽田詩津子(はた しづこ)訳 5冊 早川書房 2016 図書館で飼われていた2匹の猫。司書が、猫と本への深い愛情をこめて振り返る。 8−21 パスタは黒いお皿で出しなさい。〜1%の人だけが知っている飲食の行動心理学 氏家秀太(うじけ しゅうた)著 4冊 日本実業出版社 2016 飲食に隠された心理をビジネスに活かす。 8−22 色の力〜消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方 ジャン=ガブリエル・コース 著 吉田良子(よしだ よしこ)訳 4冊 CCCメディアハウス 2016 外科医の手術着はなぜ緑色なのか?不眠に悩む人には青がおすすめ?豊富な実例をもとに、色の持つ力を解き明かす。 芸術 8−23 目が見えない演歌歌手 清水博正(しみず ひろまさ)著 2冊 山中企画 2017 言語 8−24 お茶をどうぞ〜対談 向田邦子(むこうだ くにこ)と16人 向田邦子(むこうだ くにこ)著 3冊 河出書房新社 2016 文学 8−25 人生の節目(ふしめ)で読んでほしい短歌 永田和宏(ながた かずひろ)著 3冊 NHK出版 2015 小説 8−26 淫(いん)の鏡界 睦月影郎(むつき かげろう)著 3冊 双葉社 2015 官能小説。 8−27 鬼神伝(おにがみでん)竜の巻(りゅうのまき) 高田崇史(たかだ たかふみ)著 4冊 講談社 2010 鬼と戦う使命を負った内気な少年が、鎌倉時代へタイムスリップし活躍する。 8−28 貸し物屋(かしものや)お庸(およう)4〜娘店主、想いを秘める 平谷美樹(ひらや よしき)著 3冊 白泉社 2016 湊屋(みなとや)の主との仲をにおわす美しい女が、やって来た。お庸(およう)は気持ちを抑え奮闘する。口は悪いが情に厚い店主お庸(およう)の活躍。 8−29 危険なビーナス 東野圭吾(ひがしの けいご)著 6冊 講談社 2016 夫の失踪原因を探るため、資産家である夫の家族に近づく楓(かえで)。夫の兄は、魅力的な楓に惹かれていく。 8−30 機竜警察暗黒市場(きりゅうけいさつ あんこく しじょう) 月村了衛(つきむら りょうえ)著 7冊 早川書房 2012 警視庁特捜部との契約を解除され武器密売に手を染めた元ロシア警官。そんな中、特捜部は、ロシアマフィアによる兵器の見本市が行われることを察知する。 8−31 鯨分限(くじらぶげん) 伊東潤(いとう じゅん)著6冊 光文社 2015 紀州・太地(たいじ)の捕鯨集団の若き棟梁(とうりょう)が斜陽の村を救うべく、日本全国を駆け巡る。 8−32 失踪者(しっそうしゃ) 下村敦史(しもむら あつし)著 5冊 講談社 2016 10年前雪山に置き去りにしてしまった親友。だが対面した遺体は、明らかに歳を取っていた。山岳ミステリー。 8−33 ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。 原田(はらだ)まりる著 5冊 ダイヤモンド社 2016 京都を舞台に、人生の意味を追求する哲学の巨人と、少女の成長を描く。 8−34 本当にあった児童施設恋愛〜児童施設経由モデルが見せる恋愛の風景 中島省吾(なかしま しょうご)著 2冊 中日出版社 2015 一人の子どもの視点から見た、児童施設の思春期の物語。恋愛詩も収録。 8−35 ユリゴコロ 沼田(ぬまた)まほかる著 4冊 双葉社 2011 実家で見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノートは殺人に取り憑かれた人間の告白文だった。衝撃の恋愛ミステリー。 手記 8−36 戦火の下で〜日赤救護看護婦の卵が駆け抜けた青春 大森(おおもり)みよ著 2冊 下野新聞社 2008 8−37 ぼくが見た太平洋戦争〜心の友だち 宗田 理(そうだ おさむ)著 1冊 PHP研究所 2014 外国文学 8−38 盗まれた廃墟〜ポール・ド・マンのアメリカ 巽 孝之(たつみ たかゆき)著 4冊 彩流社 2016 二十世紀後半に活躍したポール・ド・マンの人物とその批評体系を、アメリカ思想文学史から読みなおす。 8−39 オリバーとさまよい島の冒険 フィリップ・リーヴ 作 井上 里(いのうえ さと)訳 2冊 理論社 2014 オリバーは両親を探しに海の冒険に出かけるが!?イギリスの人気童話作家がおくる奇想天外アドベンチャー。 8−40 メリサンド姫〜むてきの算数! E.ネズビット 作 灰島(はいじま)かり 訳 1冊 小峰書店 2014 妖精がかけた呪いをめぐって、姫と王子が算数マジックでたちむかう物語。