図書特集 <日本ライトハウス創業100周年特集> お陰様で日本ライトハウスは創業100周年を迎えました。創設者である岩橋武夫の書籍など、縁のある図書9タイトルをご紹介します。 @光は闇より 岩橋武夫(いわはし たけお)著 点字1冊 録音(2:52) 1992年 昭和6年初版を創業70年を機に復刊。日本の盲人福祉事業の先達(せんだつ)の姿を描く。 Aわたしの生涯 ヘレン・ケラー 著 岩橋武夫(いわはし たけお)訳 点字9冊 録音(19:21) 2008年 他館 ヘレン・ケラー女史の自伝。「暁を見る」「濁流を乗りきって」「闇に光を」の3編収録。 B往復書簡日本の障害者福祉の礎(いしずえ)となったヘレン・ケラー女史と岩橋武夫(いわはし たけお) 日本ライトハウス 編 点字4冊 録音(12:05) 2012年 2012年に創業90周年となった日本ライトハウスが記念発刊した、ヘレン・ケラーと創業者・岩橋武夫との往復書簡集。 C青い鳥のうたヘレン・ケラーと日本 岩橋英行(いわはし ひでゆき)著 点字2冊 録音(6:53) 1980年 まさに人々が捜し求める「青い鳥」そのものだったヘレン・ケラーを岩橋英行が綴る。 DLet it be 視覚障害あるがままに夢は、情報バリアフリー 岩井和彦(いわい かずひこ)著 点字4冊 録音(6:50) 2009年 薬害による失明など、さまざまな苦難に立ち向かいながら、「情報バリアフリー」をかたちに近づけた、情報文化センター元館長の思い。 E目が見えなくなって見えてきたこと 木塚泰弘(きづか やすひろ)著 点字5冊 録音(14:03) 2013年 17歳で失明するも、特別支援教育や社会福祉の分野で第一線に立って活躍。「学問とは楽問と書く『楽しむもん』だ」の思いを大事にした元理事長の軌跡を辿る。 F日本ライトハウス40年史 日本ライトハウス40年史編集委員会 編 点字9冊 録音(16:57) 1962年 創業100周年の記念事業として製作。 Gわが国の障害者福祉とヘレン・ケラー〜自立と社会参加を目指した歩みと展望 日本ライトハウス21世紀研究会 編 点字10冊 録音(21:54) 2002年 身体障害者福祉法の制定など大きな影響を与えたヘレン・ケラーの来日を中心に、わが国の障害者福祉の歴史と展望を探求する。 H岩橋武夫義務ゆえの道行(みちゆき) 関宏之(せき ひろゆき)著 点字2冊 録音(4:39) 2018年 盲先覚者・岩橋武夫(いわはし たけお)の伝記。岩橋の生涯と果たした役割について、ヘレン・ケラーとの出会いや二人の足跡を辿りながら綴る。