図書特集 <デイジー図書 シリーズ人と思想> 後世に大きな影響を与えた思想家や芸術家の生涯と思想をまとめたシリーズです。全7作品。 @ヴェーダからウパニシャッドへ 針貝邦生(はりかい くにお)著(10:32) 古代インド思想の聖典であるヴェーダ。神々への讃歌集であるリグ・ヴェーダから、インド最初の哲学書ウパニシャッド文献に至る思想の流れをたどる。 Aラーマクリシュナ 堀内(ほりうち)みどり 著(11:03) インドの聖者として知られ、彼の豊富な神秘体験からほとばしり出たことばが、神を求める人々の心を捉えた。その生涯と思想を紹介する。 Bモンテーニュ 大久保康明(おおくぼ やすあき)著(6:25) スペインを代表する哲学者であり、ヨーロッパ文明の将来を憂えた思想家。彼の生涯や思想をもとに、その実像を浮き彫りにする。 Cデリダ 上利博規(あがり ひろき)著(7:21) 言葉がいかにして知覚を超えた深みを与えるかを問い続け、新しい思考スタイルを生み出した哲学者。彼の思想の生成と広がりについて綴る。 D悲劇と福音〜原始キリスト教における悲劇的なるもの 佐藤研(さとう みがく)著(5:35) 「悲劇的なるもの」という要素は、原始キリスト教の成立と発展にいかに関わったか。原始キリスト教を悲劇に遭遇した者たちの心の軌跡として読み直す。 E古代イスラエルの預言者たち 木田献一(きだ けんいち)著(8:39) 西方の普遍的諸宗教の源となった、モーセに始まる古代イスラエルの預言者たちの言葉と生涯を紹介する。 Fザビエル 尾原悟(おばら さとる)著(7:30) 人々にキリストの福音を伝え、中国大陸を目前に天に召されたザビエルの生涯と、その志を継いだ人々が生きた道をたどる。