テキストデータ版 『電波時計 (デジタル電子音目覚まし時計) 取扱説明書』 お買い上げいただきありがとうございます。 お使いになる前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 お読みになった後もお手元に保管して、必要に応じてご覧ください。 製造 発売元 リズム時計工業株式会社 〒330-9551 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目299番地12 https://www.rhythm.co.jp 取扱説明書番号 D214-RGXZ 室内用 ● 以下の、1.から8.までの項目について説明しています。 1. アフターサービスについて 2. 保証について 保証書 3. 安全にお使いいただくためにはじめにお読みください 4. 電池のご注意(電池の正しい使いかた) 5. 電波時計について 6. お手入れについて 7. おもな製品仕様 8. ご使用方法について   (1) 電池を入れて時刻を合わせる   (2) アラーム機能   (3) 音声機能について   (4) 表示面の照明   (5) 温度表示 1. アフターサービスについて この時計のアフターサービスは、お買い上げ販売店がいたします。次の記載事項と保証書をよくお読みの上、ご利用ください。お買い上げ販売店でのアフターサービスが受けられない場合は、当社お客様相談室にご相談ください。保証期間中の場合は、販売店の保証書が必要です。 ● 修理部品の保有について 電子回路や歯車などの修理用性能部品は製造打ち切り後、3年間を基準に保有しています。ただし、ケースなどの外装部品の修理には、類似代替品の使用や現品交換で対応させていただくことがあります。 ● 修理可能期間について 無料保証期間が過ぎても、この時計の性能部品保有期間中は、原則として有料での修理が可能です。ただし、修理内容や送料などにより修理代金が高額になる場合がありますので、販売店とよくご相談ください。 この製品のサービスおよび技術サポートは日本国内でのみ利用可能です。 Service and technical support for this product are available only within Japan.                お問い合わせ先 お客様相談室 0120−557−005(フリーダイヤル)         受付時間 9:00〜17:00(土日、祝日および当社休日を除く) お問い合わせに際しては、製品番号(型番)をお伝えください。 例8RZ○○○ 保証書(GUARANTEE) 取扱説明書にそった正常な使用状態で、万が一保証期間内に故障がおきた場合、本保証書を添えて時計をお買い上げ販売店にご持参くだされば、無料修理・調整いたします。尚、本保証書の発行によりお客様の法律上の権利を制限するものではありません。この保証書は、お買い上げ店で発行いたします。必ず※印欄の記入・捺印をお確かめのうえ大切に保管してください。 ● 保証書は再発行いたしません。 ● 部品の保有期間などアフターサービスについては、取扱説明書に記載してあります。 ● この保証書は国内のみ有効です。   This guarantee is valid only in Japan. ● ご記入いただきました個人情報は、時計の修理・調整に関するご連絡に利用させていただきます。 ■ 販売店の方へ  この保証書は、お客様へのアフターサービスの実施と責任を明確にするためのものです。ただし、貴店で別に保証書を発行する場合は、この限りではありません。 ※ 品名・型番 ※ 保証期間   お買い上げ    年  月  日より1年間 お客様ご氏名               様  ご住所  TEL(    )     − ※ 販売店印(住所、店舗名、電話番号) ※ 印は販売店記入 2. 保証について ■ 次のような場合には、保証期間中でも有料修理になりますので、ご注意ください。  (1) 保証書のご提示がない場合。  (2) 保証書の※欄に記入・捺印のない場合、字句を書きかえられた場合。  (3) お買い上げ店以外の販売店にご依頼の場合。  (4) お客様のお手元に渡ってからのお取り扱いや輸送での落下など異常な衝撃による故障または損傷。  (5) 天災・火災または異常な塩分・酸・蒸気・熱・有毒ガスなどの影響による故障、または損傷。  (6) お客様による修理・改造などが原因で故障した場合。  (7) ご使用中に生じる外観上の変化(ケースなどの小キズ)。  (8) 電池の交換。  ※ 送料・出張料は、実費をいただきます。 時計、電池の廃棄 ● お住まい地区自治体の指定に従ってください。 ● 製品を廃棄するときは、電池と本体を分別して、使用済みの電池はセロハンテープなどで絶縁してください。 3. 安全にお使いいただくためにはじめにお読みください ここに示した注意事項は、あなたや他の人への危害や損害を未然に防ぐためのものです。必ず守ってください。 図記号の説明 〔禁止記号〕は、禁止(してはいけないこと)を示しています。        〔指示記号〕は、指示する行為を必ず守ることを示しています。 《警告》死亡または重傷などを負う可能性が想定される内容 〔指示記号〕誤飲を防止するため、小さな部品や電池は、幼児の手の届く所に置かない       万一、飲み込んだ場合は、すぐに医師の治療を受けてください。 〔禁止記号〕電池の液漏れや発熱、破裂を防止するために、次のことを守る ● 電池に傷をつけない。 ● 電池を分解しない。 ● 電池をショートさせない。 ● 電池を充電しない。 ● 電池を加熱しない。 ● 電池を火の中に入れない。 〔禁止記号〕梱包用のポリ袋をかぶらない       窒息する恐れがあります。 〔禁止記号〕電池の液漏れが起きたときは、素手でさわらない ● 目や皮膚についたら、すぐに水道水でよく洗い流して医師の治療を受けてください。衣服に付着した場合は、すぐに水道水で洗い流してください。アルカリ乾電池の場合、失明や炎症などの障害が発生する危険性が高くなります。 ● 電池を外して漏れた液を布や紙でよくふき取ってください。修理が必要なときは、お買い上げの販売店または当社お客様相談室にご相談ください。 《注意》傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容 〔指示記号〕電池の〔プラス〕〔マイナス〕を正しく入れる       液漏れや発熱の原因となり、けがや故障の原因になります。 〔禁止記号〕強い振動や衝撃を与えない       故障や破損の原因になります。 〔禁止記号〕浴室やサウナ、温室など、高温・高湿になる所では使わない       さびや故障の原因になります。 〔禁止記号〕ぬれた手でさわらない       さびや故障の原因になります。 〔禁止記号〕分解や改造をしない       けがや故障の原因になります。 〔禁止記号〕下記のような場所では使わない       性能の低下、部材の変形、変色、劣化、故障の原因になります。 ● 直射日光が当たる所。 ● 暖房機器の風が当たる所。 ● 温度が−10℃以下または+50℃以上の所。 ● 火気のそば。 ● ほこりが多く発生する所。 ● 強い磁気が発生する所。 ● 車中や船舶、工事現場など、振動の激しい所。 ● プール、温泉場などガスの発生する所。 ● 調理場など多くの油を使用する所。 ● ゴムや軟質のポリ塩化ビニルに長い間、直接ふれさせておくと、色移りや付着、変質をすることがあります。 4. 電池のご注意 (電池の正しい使いかた) ● プラス(+)、マイナス(−)を間違えない。 ● 長期間使用しないときは電池を取り外す。 ● 電池に表示されている使用推奨期間内に使う。 ● 古い電池と新しい電池を混ぜて使わない。 ● 時計が動いていても定期的に交換する。 ● 時計が止まったらすぐに電池を取り外す。 ● 幼児の手が届かない所に置く。 ● 種類の異なる電池を混ぜて使わない。 <電池の種類について> ● 指定のアルカリ乾電池をご使用ください。 ● 一般に充電式の電池は電圧が低く、時計には不向きですので使用しないでください。 <電池の寿命について> ● 付属の電池は、お試し用として工場を出荷するときに入れていますので、製品仕様より短い期間で電池切れになることがあります。 ● 温度などの使用条件により、電池寿命が製品仕様より短くなることがあります。 ● 買い置きの電池を使用した場合、保管状態や乾電池に示されている「使用推奨期限」により、電池寿命が短くなることがあります。 <電池の交換について> 早めに交換して液漏れを防ぎましょう 《注意》電池の液漏れにより、時計の修理や家具などの修繕に費用が発生することがあります。電池の液漏れや発熱、破裂を防ぐために、次のことをお守りください。 ● 液晶表示が薄くなったり、アラーム音が鳴らなくなったときは、速やかに指定の電池に交換するか、電池を取り出す。 ● 古い電池と新しい電池、マンガンとアルカリ乾電池を混ぜて使用しない。 ● 動いていても1年に1回定期的に指定の電池に交換する。 ● 電池の〔プラス〕〔マイナス〕を逆に入れない。 <静電気の影響について> 静電気により、正常に機能しなくなることがあります。このようなときにはリセットボタンを押してください。 5. 電波時計について <電波時計とは> クオーツ時計に標準電波を受信する機能を搭載し、標準電波を受信することにより、自動的に正確な日時に修正する時計です。 <標準電波とは> 標準電波(JJY)は、日本標準時(JST)をお知らせするために、情報通信研究機構が運用している電波です。 ※ 標準電波の時刻情報は、およそ10万年に1秒の誤差という「セシウム原子時計」によるものです。 標準電波送信所は、福島県の「福島局:おおたかどや山標準電波送信所」と佐賀県と福岡県の県境にある「九州局:はがね山標準電波送信所」の2ヵ所にあります。 <電波の受信範囲について> 送信所から約1200km離れた場所でも受信可能です。ただし、受信範囲であっても電波障害(太陽活動、季節、天候、置き場所、時間帯(昼/夜)あるいは地形や建物の影響など)により、受信できないことがあります。 〔イラスト〕日本地図の上に九州局(送信周波数60kHz)から500km、1200kmの範囲、福島局(送信周波数40kHz)から500km、1200kmの範囲の円が描かれています。 この時計は福島局と九州局に対応しており、標準電波を自動選択して受信します。 ※ 標準電波の詳細については、情報通信研究機構のホームページをご覧ください。(http://jjy.nict.go.jp) <電波を受信しにくい環境> つぎのような場所では受信できない場合や誤った時刻を表示することがあります。 ● 工事現場、空港の近くや交通量の多い所など電波障害の起きる所 ● 金属製の雨戸やブラインドの近く ● ビルの地下など ● 高圧線、テレビ塔、電車の架線近く ● 朝夕の時間帯、雨天のとき ● 家電製品やOA機器の近く ● スチール机等の金属製家具の上や近く 6. お手入れについて ● 汚れがひどいときは、水でうすめた中性洗剤や石けん水を、やわらかい布に少量つけてふき取り、その後、からぶきしてください。 ● ケースなどの汚れ落としに、ベンジン、シンナー、アルコール、スプレー式クリーナー類は、使用しないでください。 7. おもな製品仕様 使用温度範囲 −10〜50℃ *結露しないこと        (液晶表示可読温度範囲0〜40℃) 時間精度 標準電波受信成功直後  ±1秒      標準電波を受信しない場合 平均月差±30秒(常温中のクオーツ精度) 使用電池 単4形アルカリ乾電池* JIS規格 LR03 2個 電池寿命 約1年 (1日当たり、アラームを30秒鳴らし、ライトを3秒点灯させたとき) 標準電波 標準電波を受信して日付・時刻を修正  受信局 福島局/九州局自動選択  受信回数 8回/日  受信開始時刻 1時〜4時、13時〜16時 各時間帯の16分40秒に開始  受信ON/OFF ボタン操作にて切替可能 音声機能 時刻、アラーム時刻の読み上げ 音量調節 なし アラーム機能 セットした時刻にアラームが鳴る アラーム精度 表示時刻に対して±0秒 アラーム音 電子音 鳴り方が変化 スヌーズ アラーム音が約5分間の一時停止 オートストップ アラーム音が連続2分で自動停止 カレンダー 2009〜2099年まで対応 温度表示 −9.9〜50℃ 温度精度 ±2℃ 測定温度範囲内での精度 照明 液晶表示部バックライト 防滴防塵機能 なし * 同梱のマンガン乾電池はお試し用です。本製品は、マンガン乾電池では短い期間で電池切れになりますので、必ずアルカリ乾電池を使用してください。 ※ 液晶はその特性上、0℃以下になると表示反応が遅くなったり、表示が薄くなることがあります。   40℃以上になると表示が濃くなったり、ムラに見えることがあります。 ※ 液晶表示板は5年を過ぎると、コントラストが低下して数字が読みにくくなることがあります。 ※ 製品仕様は改良のため予告なく変更することがあります。 8. ご使用方法について (1) 電池を入れて時刻を合わせる ◎ 図は操作説明用ですので実際の商品と異なることがあります。 (正面) 〔イラストを言葉で説明します〕 箱から出した状態は、ふたがされていて、中央下に丸いボタンがあります。この状態でふたを上から手前に引いて後ろへ回すとスタンド型になります。 液晶画面があり、その左下が強制受信ボタンと戻るボタン、右下が時刻合わせボタンと進むボタン、中央が現在時刻を読み上げるボタン、スヌーズボタン・ライト兼用ボタンの役割をします。 右側面にはアラームのON、OFFスイッチがあり、上にスライドするとON(鳴る)、下にスライドするとOFF(止める・鳴らさない)です。 (裏面) 裏返すと、下半分が電池ぶたで、ふたのきざみを押しながら手前に引くと取り外し、押し上げると取り付けができます。ふたを取り外したとき、単4電池の+側に絶縁テープがあるときは取り外すと通電します。 ふたをした状態で、くぼみから指を上に移動していくと小さな穴が開いているところがリセットボタンです。(つまようじなど細い棒状のもので押します) ※ 液晶の表示は見る方向により薄くなったりムラになったりします。 標準電波を利用しないで、手動で時刻を合わせるときには、『手動での時刻合わせ』をお読みください。 電波を受信しやすい窓際などに置いてください。 @ 電池ぶたを取り外す A 電池を入れる   電池を入れると「ピィ」と鳴ります。   ※ 短い時間に電池を入れ替えすると鳴らないことがあります。 B リセットボタンを押す   「ピィ」と鳴って、受信マークが点滅し受信を開始します。   ◎ 受信中はボタンに触れないでください。 C 電池ぶたを取り付ける D 21分経過したら受信結果を確認する   受信時間は、最長で21分程度です。受信マークで受信結果を確認してください。   →【受信の流れと表示】参照 電波受信中のボタン操作について 電波の受信中に進むまたは戻るボタンを押すか、時刻合わせボタンを約2秒間押しつづけると、受信マークが消灯し受信を中止します。 《注意》 電池の+−を逆に入れると、電池の液漏れ・発熱・破裂の原因となります。 《注意》 液晶パネルに強い圧力や衝撃を与えない パネルが破損してけがの原因になります。破損で漏れた液には絶対にふれないでください。万一、手などに付着した場合は、すぐに石けんで洗い流してください。目や口に入った場合は、きれいな水で良く洗い流し、医師の治療を受けてください。 【受信の流れと表示】 〔イラストを言葉で説明します〕 リセットボタンを押した直後、受信を開始。液晶画面の右上隅の受信マークが受信中点滅します。 ※ 電源投入直後およびリセットボタンを押した直後は、2010年1月1日午前12:00、アラーム時刻午前6時に設定されます。 受信マークの変化 電波サーチ機能:電波の状態により受信マークのアンテナ数がなし(受信できない)から3本(受信しやすい)まで変化します。 チェック! 1〜2分経過しても、アンテナ数がなしまたは1本の受信状態が続く場合は受信できません。場所を変えてリセットボタンを押し、再度受信をさせてください。 最長21分後に受信終了。受信が成功したときは受信マークが点灯します。 ※ 受信マークは受信成功後、24〜25時間点灯します。 受信に失敗した場合は、時刻や日付は正しくありません。受信マークは消灯しています。 受信マークが点灯し受信成功を示しても、電気的なノイズにより誤った時刻や日付を表示することがあります。このようなときは、場所を変えてからリセットボタンを押し、再度受信を試みてください。 標準電波を受信できない場合 ● 朝までそのままにしておく   一般的に、夜間は電波状態が良くなるので、手動で時刻合わせをして一晩そのままにしておくと受信できる可能性が高くなります。 ● 場所を変える/受信をやり直す   電波の受信しやすい窓ぎわで福島局あるいは九州局の送信所に時計の正面または裏面が向くように置き直し、リセットボタンを押して結果を確認します。 標準電波を受信できないときには、手動で日付と時刻を合わせることによりご使用になれます。 標準電波の送信停止について 送信所の定期点検や落雷などの影響により、標準電波の送信が停止することがあります。標準電波の送信状態については「情報通信研究機構」のホームページをご覧ください。 海外でのご使用について この時計は、日本以外の標準電波は受信できません。海外で使用した場合、まれに日本の標準電波を受信し、日本の標準時を表示したり、ノイズにより誤った時刻を表示することがあります。海外でご使用になるときには、電波受信機能をOFFにして手動で時刻を合わせてお使いください。 手動での時刻合わせ  電波が受信できないとき、任意の日時に合わせるとき 操作例に従って、年(西暦)、月、日、時刻(時・分)の順に設定してください。 年、月、日、時刻(時・分)でのボタン操作 点滅している数値を進むまたは戻るで合わせてから時刻合わせを押します。 ボタン配置:スヌーズボタン(丸いボタン)の左側に上に強制受信ボタン、下に戻るボタン、右側に上に時刻合わせボタン、下に進むボタン。戻る・進むボタンは押してすぐ離すと1つずつ、長押しすると巻き戻し、早送りができます。 操作例:2023年12月25日午前10:37に合わせる 液晶画面:上半分に西暦、左下に月日・曜日、右下に温度が表示される。 @ 年(西暦)が点滅するまで時刻合わせボタンを約2秒間押し続ける。 A 年(西暦)を合わせる B 時刻合わせボタンを押して戻る・進むボタンで月を合わせる。同じ操作で「日」、「時」「分」を合わせる。 ※ 分のときに進むまたは戻るを押すと秒が00になります。 以上で設定は終わりです。 ● 電波受信機能がONの場合、手動で時刻合わせをしても自動受信を行い、受信に成功すると日時を修正します。   『A電波受信機能のON/OFF操作』参照 ● 約30秒間ボタン操作を中断すると、表示されている内容で設定を終わります。 ● アラームが鳴っているときやアラーム時刻またはアラームマークが点滅しているときは、日時の設定はできません。 ● 電波の受信中に時刻合わせボタンを約2秒間押し続けると、受信を中止して時刻合わせ状態になります。 ● 標準電波を受信できないときの時間精度は、クオーツ精度になります。 (2) アラーム機能 アラーム時刻のときは「アラーム」が点灯。午前/午後の表示に注意。 アラーム時刻を合わせる @ アラームスイッチをOFFにする   アラーム状態* のときは設定できません。 * アラーム状態とは、アラームが鳴っている、またはスヌーズ機能を使用している状態です。 A 進む/戻るボタンを押してすぐ離す   「アラーム」が点灯して、アラーム時刻が点滅。 B 進む/戻るボタンでアラーム時刻を合わせる   押してすぐ離すと1分単位に、押し続けると連続して変わります。 C 約5秒間ボタン操作をしないと設定を終わる ※ 現時点でアラームはOFFのままです。必要に応じてONとOFFを切り替えてください。 アラームスイッチのON/OFF設定 ON: 設定時刻にアラームが鳴る。 ▼ アラームマークが点灯してアラーム時刻を表示。 ※ 温度を確認するときは、アラームスイッチをOFFにしてください。 OFF: アラームを止める、鳴らさない。 ▼ アラームマークが消灯して温度を表示。 アラーム音の試聴 アラーム時刻を現在時刻より、1〜2分進んだ時刻に合わせて、アラームスイッチをONにしてください。アラーム時刻になるとアラームが鳴り出します。 オートストップ機能(自動鳴り止め) 鳴っているアラームを放置すると約2分間で終了します。 スヌーズ機能(止めてもまた鳴る) アラームが鳴っているときに、スヌーズボタンを押すと、アラームマークが点滅し、約5分間アラームが停止し、また鳴りだします。この操作は7回まで繰り返すことができます。8回目にスヌーズボタンを押すとアラームは停止し、アラームマークは点灯表示になります。 アラームご使用上の注意 アラームマークが点灯しているときは、アラームスイッチがOFFにされるまで毎日アラームが鳴ります。 (3) 音声機能について 音声により、現在時刻やアラーム時刻をお知らせします ▼ 現在時刻を知りたいとき スヌーズボタンを押すと、「ピィ午前10時37分です」のように音声が流れます。 秒は読み上げません。 ▼ アラーム時刻を知りたいとき 戻るまたは進むボタンを押してすぐ離すと「ピィアラーム時刻を合わせます。ピィアラームは午前6時20分です。」のように音声が流れます。 〔注〕戻る/進むボタンを約5秒間押さないでください。押すとアラーム時刻が変わります。 操作音声ガイド 手動で時刻を合わせるときやアラーム時刻を合わせるときに音声が流れます。 手動時刻合わせのとき 設定する項目、たとえば「ピィピィ年を合わせます」や「ピィ月日を合わせます。」と流れますが、戻るまたは進むボタンで設定している年、月日、時刻は読み上げません。 設定が終わると時刻を読み上げます。 アラーム時刻合わせのとき 設定している時刻を読み上げます。戻るまたは進むボタンを押しつづけると音声が流れません。また、早押しすると音声と表示されているアラーム時刻に違いがでますが、操作を終えるときには、設定した時刻を読み上げます。 アラームスイッチをON/OFFするとき ONにすると「ピィアラームは午前(午後)○時○分です。」OFFにすると「ピィ」。 電波の受信を開始するとき リセットまたは強制受信ボタンを押したときは、「ピィ電波を受信します」と音声が流れます。 ● 受信機能がOFFのときには音声が流れません。 ● 受信結果は音声でお知らせしません。 ※ 音声機能のON/OFF、音量調節はできません。 ※ 他の操作説明のなかでは、音声が流れる場面でも説明を省略しています。 (4) 表示面の照明 スヌーズボタンは、ライトボタンを兼ねていますので、ボタンを押すと表示面が約3秒間照明されます。照明時は正面やや上方より見てください。他の方向から見ると読めないことがあります。 (5) 温度表示 センサーが時計内部にあるため、表示に反映するまでには時間がかかります。 測定範囲を超えたときの表示 「HH.H」50℃を超える高温 「LL.L」−9.9℃未満の低温 設置場所について  空気がよく循環する場所に設置してください。直射日光の当たる場所や冷暖房器具、加湿器、除湿器などの近く、温室、サウナ、浴室、冷蔵庫、車の中では使用しないでください。 〔注〕本製品は室内用です。また、厳密な温度管理をする用途には適していません。 ※ 証明や商取引には使用できません。 ※ 結露するところでは使用できません。 <A 電波受信機能のON/OFF操作> 受信機能OFF(無効にして手動で時刻を合わせる) リセットボタンをおよそ1秒間隔で3回押してください。 ○ 「ピィ」と鳴ってから押してください。 ○ OFFになると「ピィ」と鳴りません。 ○ 日付および時刻は手動で合わせてください。 受信機能ON(有効にして受信を開始する) 戻るボタンを押しながら、リセットボタンを押して離すと「ピィ」と鳴って受信を開始します。その後に戻るボタンを離してください。 ○ 標準電波を定期的に受信して標準時刻に合わせます。 ※ 操作のタイミングによっては、ON/OFFが切り替わらないことがあります。このようなときには操作をやり直してください。 <B 強制受信とリセット操作> 強制受信ボタン 場所を移動したときなどに、強制受信ボタンを約2秒間押し続けてください。受信を開始します。 受信に失敗しても時刻は継続して表示します。つぎのようなときは受信を開始しません。 ● アラームが鳴っているときやスヌーズ中 ● 手動でアラーム時刻または時刻を設定している最中 ● 受信機能がOFFになっているとき リセットボタン 電池を入れた直後や静電気などにより誤作動したときに押します。 リセット直後は、2010年1月1日午前12:00、アラーム時刻は午前6:00になります。 受信機能がONのときは、受信を開始します。 〔テキストデータ版 『電波時計 (デジタル電子音目覚まし時計) 取扱説明書』 終わり〕