見えなくても使えるiPhone - VoiceOverのジェスチャ一覧、キーボードショートカット、点字コマンドの一覧表 (2021年7月29日現在 iOS 14.7) この一覧表は12のセクションから構成されています。 セクション1からセクション3については、筆者がまとめたオリジナルの内容です。 セクション4からセクション12については、iOSの設定画面の中で確認できる内容です。 項目の先頭にはそれぞれ以下の記号を付記しています。 文字検索などを利用しながら閲覧ください。 ■■ 大見出し ■ 小見出し ● ジェスチャや捜査の名前 目次の始まりには「はじまり」を、目次の終わりには「おわり」と記しています。 目次を読むのが面倒な人は、「目次 おわり」にジャンプして読み進めてください。 ---------- 目次 はじまり ---------- ■■ はじめに ■■ VoiceOver関連の情報源 ■■ 著作権について ■■ 制作者 ■■セクション1 VoiceOverのジェスチャ一覧 ■1-1 基本的な用語の説明 ■1-2 iOS 13とiOS 12までの違いについて ■1-3 共通のジェスチャ ■1-3-1 1本指でのジェスチャ ■1-3-2 2本指でのジェスチャ ■1-3-3 3本指でのジェスチャ ■1-3-4 4本指でのジェスチャ ■1-3-5 その他の操作 ■1-4 ホームボタンのないiPhoneで使えるジェスチャ ■1-5 iPadで使えるジェスチャ ■1-6 ホームボタンのあるiPhoneとiPadでのボタンの働き ■1-7 ホームボタンのないiPhoneでのボタンの働き ■1-8 ハードウェア再起動の方法 ■■セクション2 キーボードからのショートカットキー一覧 ■2-1 4種類のモード ■2-2 一般的なショートカット ■2-3 VoiceOver読み上げ関連のショートカット ■2-4 クイックナビゲーションがオンの状態で使えるショートカット ■2-5 文字編集で利用できるショートカット ■2-6 その他のショートカット ■2-7 1文字クイックナビゲーションがオンの状態で使えるジャンプ関連のショートカット ■2-8 クイックナビゲーションのモードにかかわらず利用できるジャンプ関連のショートカット ■2-9 Safariアプリで使えるショートカット ■2-10 メールアプリで使えるショートカット ■2-11 カレンダーアプリで使えるショートカット ■2-12 メモアプリで使えるショートカット ■2-13 ファイルアプリで使えるショートカット ■2-15 特殊記号の入力 ■■セクション3 点字デバイスからの制御コマンド一覧 ■3-1 デフォルトの点字コマンド ■3-2 点字デバイスからの文字列のコピー操作 ■3-3 点字ディスプレイでの日本語表示について ■■セクション4 カスタマイズできるすべてのコマンド ■■セクション5 カスタマイズできるタッチジェスチャ ■■セクション6 カスタマイズできるキーボードショートカット ■■セクション7 カスタマイズできる手書き ■■セクション8 カスタマイズできる点字画面入力 ■■セクション9 カスタマイズできる点字コマンド ■■セクション10 背面タップに割り当てられる操作項目 ■■セクション11 ズーム(拡大)機能で利用するジェスチャとショートカット ■■セクション12 フルキーボードアクセス ---------- 目次 おわり ----------- ______________________________________ ■■ はじめに  この一覧表は視覚障害を持つ筆者がまとめたものですが、VoiceOver環境のiPhoneを使い始めた当時、具体的で頭に入りやすいマニュアルを見つけることができなかったので、自分の備忘録のためにまとめたものです。  「見えなくても使えるiPhone - VoiceOverでの操作解説」のテキストの付録的な位置づけですが、ある程度の操作ができる人にとっては文字数の多いテキストを読むよりも、こちらの一覧表を確認した方が分かりやすいと思います。  この一覧表が視覚障害ユーザーはもちろんのこと、VoiceOverを使ってみたいという人たちにとって参考になればうれしく思います。  家族や友人に視覚障害を持つ人がいて、もしその人がiPhoneやiPadなんて使えないものだと思い込んでいたら、こんな方法で使えるみたいだよと、ぜひお伝えしてみてください。  また、携帯電話ショップや量販店の販売員の方にはVoiceOverについての問い合わせがあった時に対応できるよう役立てていただけると幸いです。  ところで、筆者は以下の視覚障害者の関連グループの活動を応援しています。運営費の多くは寄付金や関連団体からの資金でまかなわれています。しかし、必死のパッチで運営されている状況のようです。 この説明書が役に立ったと感じて下さって、もし貴方が経済的に余裕があれば、応援していただけるとありがたいです。 社会福祉法人 日本ライトハウス - 視覚障害者向けに点字図書館、ICT講習、職業・生活訓練などを実施しています。 ご寄附のお願い:日本ライトハウス http://www.lighthouse.or.jp/donation.html NGO団体 アークどこでも本読み隊 - タイ北部で図書館や幼児教育センターを運営しています。 アークどこでも本読み隊 活動を支援する https://www.alwaysreadingcaravan.org/japanese/support.php サピエ - 視覚障害者を含め、読みに困難のある人向けの電子図書館。 全視情協:全視情協とは - ご寄付のお願い http://www.naiiv.net/about/?20160221 ______________________________________ ■■ VoiceOver関連の情報源 アップル - サポート - マニュアル https://support.apple.com/ja_JP/manuals/ -- 公式のマニュアルを閲覧できます。 Apple Accessibility (Aa) 案内ページ http://ml.nvsupport.org/mailman/listinfo/aa -- アップル製品のアクセシビリティについて情報交換しているメーリングリストです。iPhoneだけでなくMacの情報もやり取りされています。 AppleVis (英語) http://applevis.com/ -- アメリカで立ち上げられたサイトで、VoiceOverはもちろんのこと、Appleの視覚障碍者向けアクセシビリティの最新情報が発信されています。 Apple-iPhone-フィードバック https://www.apple.com/jp/feedback/iphone.html -- iPhone関連の不具合報告や問い合わせなどを日本語で送信できます。 アクセシビリティ関連の不具合報告や問い合わせはアップルのアクセシビリティチームにメールすることもできます。英語でのやり取りとなります。 Apple Accessibility ______________________________________ ■■ 著作権について  このファイルの著作権は製作者が有しますが、営利目的以外の利用についてはご自由にお使いください。勉強会などの参考資料として役立てていただけると幸いです。  詳しいジェスチャの解説については、以下のページに資料を公開しています。どうぞご利用ください。  また、内容の更新は不定期に実施する予定ですが、下記サイトにてご確認ください。 日本ライトハウス情報文化センター − 情報機器関係資料 http://www.lighthouse.or.jp/iccb/publications/index_publications/jyohokiki/ ______________________________________ ■■ 制作者 品川 博之 制作終了日 2021年7月29日 Email: voice-of-i@outlook.jp Twitter:  @voice_of_i  https://twitter.com/voice_of_i note: voice_of_i https://note.com/voice_of_i 筆者のブログ Voice_Of_i - 見えなくても使えるiPhone(資料集) http://voicei-gestures.seesaa.net/ -- この一覧表を含めて、VoiceOverジェスチャの説明テキストなどを公開しています。 Voice_of_i - 見えなくても使えるiPhone(ケートウェイ) http://voicei.seesaa.net/ -- iOS VoiceOver関連の情報やアプリの紹介をしています。 Voice_of_AI - しゃべってなんぼ スマートスピーカーでAIある暮らしを! http://voicei-ai.seesaa.net/ -- スマートスピーカー関連の話題を紹介しています。 ______________________________________ ■■セクション1 VoiceOverのジェスチャ一覧  タッチ操作の一覧と、それに対応したキーボードのショートカットと点字コマンドの一覧です。  アップルキーボードのレイアウトはWindowsキーボードと異なっています。  キーの名称の違いとショートカット全般の一覧は、 「キーボードからのショートカットキー一覧」 のセクションで紹介しています。 ______________________________________ ■1-1 基本的な用語の説明 ●「タッチ」 画面に指をつけること。 ●「タップ」 画面をトンと軽くたたく。 ●「スワイプ」 画面につけた指を指定の方向に少しスーッと滑らせてから指を離します。ほうきで掃除するようなしぐさです。 ●「フリック」 指定の方向に勢いよく指を動かすような、ひっかくような動きです。ホコリをはじき飛ばすようなしぐさです。 ●「ホールド」 画面に指をつけたままにする(長押し) ●「スライド」 画面に指をつけて、そのまま滑らせます。 ●「ドラッグ」 画面に指をつけて、目的の場所まで滑らせます。 ●「ローター」 2本の指を使ってダイヤルを回すしぐさ ______________________________________ ■1-2 iOS 13とiOS 12までの違いについて  iOS 13では、ほぼすべてのタッチジェスチャ、キーボードショートカット、点字コマンドはカスタマイズできるようになりました。デフォルトで割り当てられているものを好きな組み合わせに変更できるようになったわけです。一部は変更できません。  デフォルトでは用意されていない組み合わせに対して、好みの操作内容を割り当てることもできます。  また、1本指のトリプルタップのタッチジェスチャのデフォルトの役割は変更になりました。 「長押し」の働きをします。 3D Touchを実行するのと同じく、クイックアクションメニュー、コンテクストメニューを表示させるなどの目的で利用できます。  iOS 12での1本指のトリプルタップの役割は「標準ジェスチャのダブルタップ」に相当しますが、iOS 13では1本指の4回タップがそれに変わって追加されました。 ______________________________________ ■1-3 共通のジェスチャ  ここでは、ジェスチャ、しぐさ、説明、利用シーン、キーボードショートカット、クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット、点字コマンド、標準ジェスチャの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ______________________________________ ■1-3-1 1本指でのジェスチャ ●タッチ 「しぐさ」 画面に指をつけます。 「説明」 指下の項目を読み上げて選択状態にします。 VoiceOverカーソルがフォーカスしている状態です。 「利用シーン」 画面に表示されている内容を読み上げさせる時に使います。 ●ダブルタップ 「しぐさ」 トン・トンと2回画面を叩きます。 「説明」 アクティベート。 項目の実行 「利用シーン」 項目が選択状態になっていたら、その項目を実行します。アプリやボタンなど。 「キーボードショートカット」 VO + スペース 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 上矢印 + 下矢印 「点字コマンド」 3-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指でシングルタップ ●スプリットタップ 「しぐさ」 まず一本の指で目的の項目にタッチします。つづいてもう一本の指を画面のどこでもよいのでタップします。 「説明」 アクティベート。 項目の実行 「利用シーン」 ダブルタップと同じ結果になります。まず1本の指で項目を選択状態にしてからもう1本の指で実行操作に移るので、選択項目から指がずれてしまう心配は少なくなります。 ソフトウェアキーボードで文字入力する時に活用できます。 ●トリプルタップ 「しぐさ」 トン・トン・トンと画面を3回叩きます。 「説明」 長押し 「利用シーン」  3D Touchと触覚タッチで表示されるクイックアクションメニュー、コンテクストメニューを開く時などに利用できます。 「キーボードショートカット」 シフト + VO + M 「点字コマンド」 3-6-7-8 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指で長押し 3D Touch ●4回タップ 「しぐさ」 トン・トン・トン・トンと画面を4回叩きます。 「説明」 2回目のアクティベート 「利用シーン」 標準ジェスチャのダブルタップと同じ働きをします。 「標準ジェスチャ」 1本指でダブルタップ ●1本指でのダブルタップ&ホールド 「しぐさ」 トン・トンと2回画面を叩いて、2回目のタップでは指を離さずに画面にタッチさせたままにします。 「説明」 長押し。 標準のジェスチャを利用できるきっかけを作ります。 「利用シーン」 様々な場面で利用できます。 アプリの削除や移動を実行するモードに入ります。音楽再生時に早送りや巻き戻しの操作ができます。 このジェスチャにつづけて、指を画面につけたまま、1本指で上下左右方向にスワイプすると、画面をスクロールできます。 「キーボードショートカット」 VO + スペースの長押し 「点字コマンド」 3-6-7-8 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指で長押し ●左スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。左に向けて。 「説明」 前の項目へ移動。 「キーボードショートカット」 VO + 左矢印 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 左矢印 「点字コマンド」 1 + スペース ●右スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。右に向けて。 「説明」 次の項目へ移動。 「キーボードショートカット」 VO + 右矢印 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 右矢印 「点字コマンド」 4 + スペース ●上スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。上に向けて。 「説明」 前のローター項目 「利用シーン」 選択したローター・カテゴリ内で前の項目に移動します。 様々な場面で利用できます。文字やリンク単位では前へ移動、索引バーで前に向けて移動、音量アップなど。 ピッカー操作でも使用します。 「キーボードショートカット」 VO + 上矢印 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 上矢印 「点字コマンド」 3 + スペース ●下スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。下に向けて。 「説明」 次のローター項目 「利用シーン」 選択したローター・カテゴリ内で次の項目に移動します。 様々な場面で利用できます。文字やリンク単位では次へ移動、索引バーで後ろに向けて移動、音量ダウンなど。 ピッカー操作でも使用します。 「キーボードショートカット」 VO + 下矢印 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 下矢印 「点字コマンド」 6 + スペース ●ステータスバーにタッチした後でダブルタップ 「しぐさ」 まずステータスバーにタッチします。一度指を離してからトン・トンと2回画面を叩きます。 「説明」 トップにスクロール 「利用シーン」 ウェブページなど、縦にスクロールする画面では、最初のページを表示します。 ______________________________________ ■1-3-2 2本指でのジェスチャ ●シングルタップ 「しぐさ」 トンと1回画面を叩きます。 「説明」 スピーチを切り替え 「利用シーン」 連続読み上げの一時停止と再開。 メールなどを連続読みさせている時に読み上げを停止させます。もう一度同じ操作を行うとその場所から読み上げが再開されます。 「キーボードショートカット」 コントロールキー 「点字コマンド」 1-2-3-4 + スペース ●ダブルタップ 「しぐさ」 トン・トンと2回画面を叩きます。 「説明」 マジックタップ 「利用シーン」 アクションの開始と停止。 様々な場面で利用できます。電話の応答や切断、音楽やビデオの再生や一時停止、カメラの撮影、ビデオカメラの録画開始と停止、音声認識の停止など。 「キーボードショートカット」 VO + ハイフン 「点字コマンド」 1-5-6 + スペース ●トリプルタップ 「しぐさ」 トン・トン・トンと画面を3回叩きます。 「説明」 項目セレクタを表示 「利用シーン」 画面に表示されている項目をアルファベット順に並べ替えて表示します。ホーム画面を表示させると元の画面に戻ります。 項目セレクターの画面になると画面の上部に検索ボックス、右上に目次と索引の操作バーが表示されます。 「キーボードショートカット」 VO + I 「点字コマンド」 2-4 + スペース ●ダブルタップ&ホールド 「しぐさ」 トン・トンと2回画面を叩いて、2回目のタップでは指を離さずに画面にタッチさせたままにします。 「説明」 項目にラベルを付ける 「利用シーン」 名前の付いていないボタンや好きな名前に変更したい項目の場所で実行します。 「キーボードショートカット」 VO + スラッシュ 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 VO + スラッシュ 「点字コマンド」 1-2-3-4-6 + スペース ●上スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。上に向けて。 「説明」 上から読み上げ 「利用シーン」 最初の項目から連続読みさせます。 メールやウェブページを閲覧する時に便利です。 「キーボードショートカット」 VO + A 「点字コマンド」 2-4-5-6 + スペース ●下スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。下に向けて。 「説明」 すべて読み上げ 「利用シーン」 選択した項目から連続読みさせます。 VoiceOverカーソルがフォーカスしている箇所から下に向かって読み上げます。 「キーボードショートカット」 VO + B 「点字コマンド」 1-2-3-5 + スペース ●ステータスバーにタッチした後で下スワイプ 「しぐさ」 まずステータスバーにタッチします。一度指を離してから下に向けてスワイプ、ほうきで掃くように指をスーッと動かします。 「説明」 画面読み上げの開始 「利用シーン」  VoiceOverのオンとオフにかかわらず、画面内容を読み上げます。 設定アプリの中の「アクセシビリティ」、「読み上げコンテンツ」、「画面の読み上げ」がオンになっている必要があります。E30 「標準ジェスチャ」 画面の上端から2本指で下スワイプ ●次のローター 「しぐさ」 2本指を画面につけたままでダイヤルを回すように滑らせます。時計回り。 「説明」 ローター・カテゴリを変更します。 「利用シーン」 文字やリンク単位の移動の切り替え、VoiceOverの速度や言語の切り替えに利用します。 「キーボードショートカット」 VO + コマンド + 右矢印 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 上矢印 + 右矢印 「点字コマンド」 5-6 + スペース ●前のローター 「しぐさ」 2本指を画面につけたままでダイヤルを回すように滑らせます。反時計回りに。 「説明」 ローター・カテゴリを変更します。 「キーボードショートカット」 VO + コマンド + 左矢印 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 上矢印 + 左矢印 「点字コマンド」 2-3 + スペース ●スクラブ 「しぐさ」 2本指を画面にタッチしたままでスッスッスッと3回擦るように動かします。縦でも横方向でもかまいません。 AとBの2点間をAからB、BからA、AからBのように連続して指を滑らせます 2本指でアルファベットのZを描くようにイメージすることもできます。 「説明」 エスケープします。 直前の画面に戻ったり、操作中の内容をキャンセルします。 「利用シーン」 「戻る」や「キャンセル」ボタンを押す動作と同じになりますが、画面のどこで実行してもよいので素早い操作ができるようになります。 「キーボードショートカット」 エスケープ 「点字コマンド」 1-2 + スペース ______________________________________ ■1-3-3 3本指でのジェスチャ ●シングルタップ 「しぐさ」 トンと1回画面を叩きます。 「説明」 項目の概要を読み上げ 「利用シーン」 現在の画面の位置やページ数、イメージの説明、テキストフィールド内では挿入ポイントの位置を読み上げます。 「キーボードショートカット」 VO + F3 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」  VO + F3 「点字コマンド」 3-4 + スペース ●ダブルタップ 「しぐさ」 トン・トンと2回画面を叩きます。 「説明」 VoiceOver音声の消音のオンとオフを切り替え 「利用シーン」 読み上げの音声を消したり再開します。 音楽の再生時や録音の操作中、VoiceOverの声が不必要な時に利用します。 「キーボードショートカット」 VO + S 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 VO + S 「点字コマンド」 1-3-4 + スペース ●トリプルタップ 「しぐさ」 トン・トン・トンと画面を3回叩きます。 「説明」 スクリーンカーテンを切り替え 「利用シーン」 画面を消したり付けたりします。 バッテリーを長持ちさせたい時や他人から画面をのぞき見されないために使います。 「キーボードショートカット」 VO + F11 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 VO + F11 「点字コマンド」 1-2-3-4-5-6 + スペース ●4回タップ 「しぐさ」 トン・トン・トン・トンと画面を4回叩きます。 「説明」 読み上げをクリップボードにコピー 「利用シーン」 直前に読み上げた内容をクリップボードにコピーします。 読み上げた内容の文字列をコピーできるので、テキストフィールドにペーストする時に使えます。 「キーボードショートカット」 シフト + VO + C 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 シフト + VO + C ●左スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。左に向けて。 「説明」 右にスクロール 「利用シーン」 次のページへ移動、画面を右スクロールします。 ホーム画面やアプリ内で次ページに移動します。 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 オプション + 右矢印 「点字コマンド」 1-3-5 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指の左スワイプ ●右スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。右に向けて。 「説明」 左にスクロール 「利用シーン」 前のページへ移動、画面を左スクロールします。 ホーム画面やアプリ内で前ページに移動します。 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 オプション + 左矢印 「点字コマンド」 2-4-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指の右スワイプ ●上スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。上に向けて。 「説明」 下にスクロール 「利用シーン」 次の画面へ移動、下スクロールします。 メール本文やウェブページなどで次の画面にスクロールします。 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 オプション + 下矢印 「点字コマンド」 1-4-5-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指の上スワイプ ●下スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。下に向けて。 「説明」 上にスクロール 「利用シーン」 前の画面へ移動、上スクロールします。 画面を引き下げて更新。 ホーム画面ではスポットライト検索画面を表示。 メール本文やウェブページなどで前の画面にスクロールします。 アプリによっては表示内容を更新する目的でも利用できます。 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 オプション + 上矢印 「点字コマンド」 3-4-5-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指の下スワイプ ●ステータスバーにタッチした後で下スワイプ 「しぐさ」 まずステータスバーにタッチします。一度指を離してから下に向けてスワイプ、ほうきで掃くように指をスーッと動かします。 「説明」 通知を表示 「利用シーン」 天気アプリなど通知設定しているアプリの通知内容を表示させます。 「キーボードショートカット」 Vo + ページアップ 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 Vo + ページアップ 「点字コマンド」 4-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 画面の上端から1本指で下スワイプ ●ステータスバーにタッチした後で上スワイプ 「しぐさ」 まずステータスバーにタッチします。一度指を離して、画面の真ん中辺りからステータスバーに向けてスワイプ、ほうきで掃くように指をスーッと動かします。 「説明」 コントロールセンターを表示 「利用シーン」 機内モード、Wi-FI、Bluetooth、画面の向きのロック、メディアの再生コントロールなどを表示させて、それぞれ設定の操作ができます。 「キーボードショートカット」 Vo + ページダウン 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 Vo + ページダウン 「点字コマンド」 2-5 + スペース 「標準ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ ______________________________________ ■1-3-4 4本指でのジェスチャ ●画面の上半分の場所でシングルタップ 「しぐさ」 画面の上半分の場所でトンと1回画面を叩きます。 「説明」 最初の項目へ移動 「利用シーン」 画面の中で最初の項目に移動します。 ウェブページの先頭に移動する時に活用できます。 また、アプリによっては先頭に「もどる」ボタンが配置されていることが多いので素早く移動できます。 「キーボードショートカット」 VO + ホーム 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 コントロール + 上矢印 「点字コマンド」 1-2-3 + スペース ●画面の下半分の場所でシングルタップ 「しぐさ」 画面の下半分の場所でトンと1回画面を叩きます。 「説明」 最後の項目へ移動 「利用シーン」 画面の中で最後の項目に移動します。 「キーボードショートカット」 VO + エンド 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 コントロール + 下矢印 「点字コマンド」 4-5-6 + スペース ●ダブルタップ 「しぐさ」 トン・トンと2回画面を叩きます。 「説明」 ヘルプを開始 「利用シーン」 ヘルプモードではVoiceOver特有のジェスチャの練習ができます。 行なったジェスチャの意味を説明してくれます。 「キーボードショートカット」 VO + K 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 VO + K 「点字コマンド」 1-3 + スペース ●トリプルタップ 「しぐさ」 トン・トン・トンと画面を3回叩きます。 「説明」 人の検出をオンにします。 (LiDARスキャナ搭載のデバイスのみ) 「利用シーン」 拡大鏡の画面に切り替わり、人の検出機能がオンになります。ホーム画面など、どの状態からでも呼び出せます。 ●左スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。左に向けて。 「説明」 前のAppへ切り替え 「キーボードショートカット」 シフト + VO + 左角括弧 ●右スワイプ 「しぐさ」 ほうきで掃くように指をスーッと動かします。右に向けて。 「説明」 次のAppへ切り替え 「キーボードショートカット」 シフト + VO + 右角括弧 ______________________________________ ■1-3-5 その他の操作 ●ピンチイン&ピンチアウト 「しぐさ」 2本指をそろえたままで同時に画面につけます。指と指の間を広げたり、狭めたりします。 「説明」 文字列を選択します。 ズーム機能がオンになっていると拡大縮小でも利用できます。 「利用シーン」 選択した文字列はコピーしたり、辞書検索したりできます。 VoiceOverがオフの環境では、ピンチアウトで画面を拡大、ピンチインで縮小します。 ●ホーム画面での3本指下スワイプ 「しぐさ」 ホーム画面で、3本の指で下スワイプします。 「説明」 スポットライト検索の画面を表示します。 「キーボードショートカット」 コマンド + スペース 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 コマンド + スペース 「点字コマンド」 3-4-5-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指の下スワイプ ●ホーム画面の最初のページでの3本指右スワイプ 「しぐさ」 ホーム画面の最初のページで、3本の指で右スワイプします。 「説明」 「今日 Today」の画面を表示します。 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 オプション + 左矢印 「点字コマンド」 2-4-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指の右スワイプ ●スクリーンロックの画面で、3本指の右スワイプ 「しぐさ」 ロック状態の画面で、3本指で右スワイプを行います。 「説明」 「今日 Today」の画面を表示します。 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 オプション + 左矢印 「点字コマンド」 2-4-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指の右スワイプ ●スクリーンロックの画面で、3本指の左スワイプ 「しぐさ」 ロック状態の画面で、3本指で左スワイプを行います。 「説明」 カメラアプリの画面に切り替わります。 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 オプション + 右矢印 「点字コマンド」 1-3-5 + スペース 「標準ジェスチャ」 1本指の左スワイプ ______________________________________ ■1-4 ホームボタンのないiPhoneで使えるジェスチャ  ここでは、説明、ジェスチャ、しぐさ、ホームボタンのあるiPhone、標準ジェスチャの順に記しています。 ●ホーム画面の表示 「ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ 「しぐさ」 1本の指を画面の下端から上に向けて素早くスーット滑らせて、1回目のハプティックフィードバック(振動)を確認したら指を離します。 「ホームボタンのあるiPhone」 ホームボタンの1回クリック 「標準ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ ●アップスイッチャーの表示 「ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ 「しぐさ」 1本の指を画面の下端から上に向けて素早くスーット滑らせて、2回目のハプティックフィードバック(振動)を確認したら指を離します。 「ホームボタンのあるiPhone」 ホームボタンの2回クリック 「標準ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ ●簡易アクセス 「ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプして、つづけて下スワイプ 「しぐさ」 画面の下端から1本指で上スワイプします。 ハプティックフィードバック(振動)を確認したら、画面につけたままの指を素早く指を下スワイプします。 「ホームボタンのあるiPhone」 ホームボタンの2回タップ 「標準ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプして、つづけて下スワイプ ●コントロールセンターの表示 「ジェスチャ」 画面の上端から1本指で下スワイプ 「しぐさ」 1本の指を画面の上端から下に向けて素早くスーット滑らせて、1回目のハプティックフィードバック(振動)を確認したら指を離します。 「ホームボタンのあるiPhone」 ステータスバーにタッチした後で3本指の上スワイプ 「標準ジェスチャ」 画面の右上端から1本指で下スワイプ ●通知の表示 「ジェスチャ」 画面の上端から1本指で下スワイプ 「しぐさ」 1本の指を画面の上端から下に向けて素早くスーット滑らせて、2回目のハプティックフィードバック(振動)を確認したら指を離します。 箒で掃くようなしぐさです。 「ホームボタンのあるiPhone」 ステータスバーにタッチした後で3本指の下スワイプ 「標準ジェスチャ」 画面の右上端以外から1本指で下スワイプ ______________________________________ ■1-5 iPadで使えるジェスチャ  ここでは、説明、ジェスチャ、しぐさ、キーボードショートカット、ホームボタン、点字コマンド、標準ジェスチャの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●アップスイッチャーの表示 「ジェスチャ」 5本指でピンチアウト 「しぐさ」 5本の指でタッチして、親指と残り4本の指との間を広げるようにします。 「キーボードショートカット」 VO + Hを2回 「ホームボタン」 ホームボタンの2回クリック 「点字コマンド」 1-2-5 + スペースを2回 「標準ジェスチャ」 5本指でピンチアウト ●ホーム画面の表示 「ジェスチャ」 5本指でピンチイン 「しぐさ」 親指と残り4本の指を広げたまま画面につけて、それぞれの指をくっつけるようにします。ギュッと縮めるような操作です。 「キーボードショートカット」 VO + H 「ホームボタン」 ホームボタンの1回クリック 「点字コマンド」 1-2-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 5本指でピンチイン ●ホーム画面の表示 「ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ 「しぐさ」 1本の指を画面の下端から上に向けて素早くスーット滑らせて、1回目の効果音を確認したら指を離します。 「キーボードショートカット」 VO + H 「ホームボタン」 ホームボタンの1回クリック 「点字コマンド」 1-2-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ ●アップスイッチャーの表示 「ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ 「しぐさ」 1本の指を画面の下端から上に向けて素早くスーット滑らせて、2回目の効果音を確認したら指を離します。 「キーボードショートカット」 VO + Hを2回 「ホームボタン」 ホームボタンの2回クリック 「点字コマンド」 1-2-5 + スペースを2回 「標準ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ ●Dockの表示と非表示 「ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプして、つづけて下スワイプ 「しぐさ」 画面の下端から1本指で上スワイプします。 効果音を確認したら、画面につけたままの指を素早く指を下スワイプします。 ブーンという効果音が聞こえて、画面の最下行にドックのアプリ一覧が表示されます。 「キーボードショートカット」  コマンド + オプション + D 「標準ジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプ ●コントロールセンターの表示 「ジェスチャ」 画面の上端から1本指で下スワイプ 「しぐさ」 1本の指を画面の上端から下に向けて素早くスーット滑らせて、1回目の効果音を確認したら指を離します。 「キーボードショートカット」 Vo + ページダウン 「点字コマンド」 2-5 + スペース 「標準ジェスチャ」 画面の右上端から1本指で下スワイプ ●通知の表示 「ジェスチャ」 画面の上端から1本指で下スワイプ 「しぐさ」 1本の指を画面の上端から下に向けて素早くスーット滑らせて、2回目の効果音を確認したら指を離します。 「キーボードショートカット」 Vo + ページアップ 「点字コマンド」 4-6 + スペース 「標準ジェスチャ」 画面の右上端以外から1本指で下スワイプ ______________________________________ ■1-6 ホームボタンのあるiPhoneとiPadでのボタンの働き  ここでは、ボタン操作、しぐさ、説明、利用シーン、キーボードショートカット、クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット、点字コマンドの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●ホームボタンのシングルクリック 「しぐさ」 ホームボタンを1回クリックします。 「説明」 ホーム画面を表示します。 「キーボードショートカット」 VO + H 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 VO + H 「点字コマンド」 1-2-5 + スペース ●ホームボタンのダブルクリック 「しぐさ」 ホームボタンを素早く2回クリックします。 「説明」 アップスイッチャーの画面を表示します。 「利用シーン」 起動しているアプリの一覧を確認し、目的のアプリを実行させることができます。 「キーボードショートカット」 VO + Hを2回 「クイックナビゲーションがオンになっている時のショートカット」 VO + Hを2回 「点字コマンド」 1-2-5 +スペースを2回 ●ホームボタンのトリプルクリック 「しぐさ」 ホームボタンを素早く3回クリックします。 「説明」 アクセシビリティ機能を登録して呼びだすことができます。 「利用シーン」 VoiceOverを登録しておけば、いつでもオンとオフが切り替えできます。 標準ジェスチャを使いたいときにはVoiceOverをオフにします。 ●ホームボタンのダブルタップ 「しぐさ」 ホームボタンを素早く2回タップします。ボタンを押し込むのではなく、軽くタッチします。 「説明」 簡易アクセス、リーチャビリティを実行します。 「利用シーン」 画面の上半分を引き下げて表示します。指の届きにくい画面上部に表示されている項目にアクセスしやすくなります。 iPhone 6以降で利用できるジェスチャです。 ●ホームボタンの長押し 「しぐさ」 ホームボタンを2秒ほど押したままにして、効果音が聞こえるのを待ちます。 「説明」 パーソナルアシスタントのSiriが起動します。 ●スクリーンロックの画面でホームボタンのダブルクリック 「しぐさ」 スクリーンロック状態で、ホームボタンを素早く2回クリックします。 「説明」 ApplePayの支払い画面の表示 「利用シーン」 事前の設定が必要です。 ●スリープボタンのシングルクリック 「しぐさ」 スリーブボタンを1回クリックします。 「説明」 画面をロック、スクリーンロックの状態にします。 ●スリープボタンの長押し 「しぐさ」 スリープボタンを押し続けます。 「説明」 電源をオフにする画面が表示されます。 ●スリープボタンの長押し 「しぐさ」 スリープボタンを押し続けます。 「説明」 電源が切れている状態で行うと、電源をオンにします。 ●スリープボタンの5回クリック 「しぐさ」 スリープボタンを素早く5回クリックします。 「説明」 緊急SOS画面を表示します。 「利用シーン」 端末の種類によっては設定しないと作動しません。 ●スリープボタンとホームボタンの1回クリック 「しぐさ」 スリープボタンとホームボタンをいっしょに1回クリックします。 「説明」 スクリーンショットを撮影します。 「利用シーン」 撮影されたスクリーンショットはカメラロールの中に保存されます。 VoiceOver環境がオンの状態では、スクリーンカーテンをオフにしている必要があります。 「キーボードショートカット」  コマンド + シフト + 3 ______________________________________ ■1-7 ホームボタンのないiPhoneでのボタンの働き (ホームボタンのないiPadではトップボタンがサイドボタンと同じ働きをします)  ここでは、説明、ボタン操作、利用シーン、ホームボタンのあるiPhoneの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●電源をオンにする 「ボタン操作」 サイドボタンの2秒押し 「ホームボタンのあるiPhone」 スリープボタンの2秒押し ●電源をオフにする画面の表示 「ボタン操作」 音量ボタンのどちらか一つとサイドボタンをいっしょに長押し 「ホームボタンのあるiPhone」 スリープボタンの長押し ●画面ロック 「ボタン操作」 サイドボタンを1回クリック 「ホームボタンのあるiPhone」 スリープボタンを1回クリック ●Siriの起動 「ボタン操作」 サイドボタンの長押し 「ホームボタンのあるiPhone」 ホームボタンの長押し ●アクセシビリティショートカットの呼び出し 「ボタン操作」 サイドボタンを3回クリック 「ホームボタンのあるiPhone」 ホームボタンを3回クリック ●スクリーンショット 「ボタン操作」 サイドボタンと音量アップボタンをいっしょに1回クリック 「ホームボタンのあるiPhone」 スリープボタンとホームボタンをいっしょに1回クリック ●Apple Payの支払い画面 「ボタン操作」 サイドボタンを2回クリック 「利用シーン」 アプリをインストールする時、Face IDで認証する場面でもサイドボタンの2回クリックです。 「ホームボタンのあるiPhone」 ホームボタンを2回クリック ●緊急SOS 「ボタン操作」 サイドボタンを5回クリック 「ホームボタンのあるiPhone」 スリープボタンを5回クリック ______________________________________ ■1-8 ハードウェア再起動の方法 (アプリの反応が遅くなった時など、ハードウェアの再起動をすることで改善されることがあります。iPhoneのモデルによってその操作法が異なります。)  ここでは、端末名、操作法、説明の順に記しています。 ●iPhone 6s, iPhone SE以前、ホームボタンのあるiPad 「操作法」 スリープボタンとホームボタンの二つを長押し 「説明」 スリープボタンとホームボタンをいっしょに10秒ほど長く押し続けます。 ●Iphone 7 「操作法」 スリープボタンと音量ダウンボタンの二つを長押し 「説明」 スリープボタンと音量ダウンのボタンをいっしょに10秒ほど長く押し続けます。 ●iPhone 8, ホームボタンのないiPhoneとiPad 「操作法」 音量アップ、音量ダウン、スリープボタンあるいはサイドボタンの長押し 「説明」 音量アップボタンを1回クリックした後、つづけて音量ダウンボタンを1回クリックします。 次にサイドボタンあるいはスリープボタンを10秒ほど長く押します。 (ホームボタンのないiPadではトップボタンがサイドボタンと同じ働きをします) ______________________________________ ■■セクション2 キーボードからのショートカットキー一覧  VoiceOverをオンにすると、接続した物理キーボードからiOSデバイスを操作できるようになります。  キーボードを利用することで文字入力やコピーと貼り付けなどの操作が便利になりますが、それだけでなく、アプリの実行やウェブ閲覧などの操作が本体の画面に触れなくても実行できるわけです。  ここで紹介しているのはアップル純正のキーボード(日本語配列)で利用可能なショートカットキーの一覧となります。他社製のキーボードでは一部のショートカットキーが使えなかったり、まったく対応していない製品もあります。購入する前には店頭での確認や、メーカーへの問い合わせをしてみると安心です。  また、iPadではiPhoneよりも多くのショートカットが利用できます。ここではiPadOSで利用できるショートカットについても紹介しています。  ショートカットキーの組み合わせとしては、コントロールキーとオプションキーの二つを押しながら、さらに別のキーを押すことが多くあります。 この二つのキーの組み合わせをVOキーと呼びます。  iOS 9からはコントロールキーとオプションキーの組み合わせをCapsLockキーに置き換えることもできるようになっています。変更するには、 「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「入力」と進み、 「修飾キー」の中で指定します。  アップルのキーボードのレイアウトはWindowsのものとは異なっています。 OptionはAlt、CommandはWindowsに置き換えて考えることができます。 キーボードの種類によっては、 OptionはWindows、CommandはAltに割り当てられているものもあります。  ヘルプモードに入ることで、押されたキーの名前をVoiceOverが読み上げてくれるので、確認することをお勧めします。ヘルプモードに入るショートカットキーは、 VO + K ヘルプモードを終了するには、 エスケープキーだけを押します。  iOS 13からはほぼすべてのキーボードショートカットをカスタマイズできるようになりました。 詳しくは「カスタマイズできるキーボードショートカット」のセクションを参照してください。  また、iOS 13からはVoiceOver環境がオフの場合、「フルキーボードアクセス」を使用することでキーボードショートカットが利用できるようになりました。 詳しくは「フルキーボードアクセス」のセクションを参照してください。 ______________________________________ ■2-1 4種類のモード  キーボードで操作するにあたって覚えておくことがあります。それはモードによって、利用できるショートカットキーやカーソルの動き方が異なるということです。 基本的にはクイックナビゲーションがオン、修飾キーロックがオフで使うとよいです。 ●「クイックナビゲーション・オン」  画面スクロールやページ移動ができます。 iOS 12まではVoiceOverの音声読み上げでオン・オフの切り替えを確認できましたが、iOS 13からは効果音で聴き分けることになります。 高めの音が鳴ればオンの状態です。 ショートカットキーは、 左矢印 + 右矢印 ●「クイックナビゲーション・オフ」  テキストフィールド内で文字編集できます。 文字編集できる状態になると、自動的に切り替わることが多いので、手動で切り替える必要はないかもしれません。 iOS 12まではVoiceOverの音声読み上げでオン・オフの切り替えを確認できましたが、iOS 13からは効果音で聴き分けることになります。 低めの音が鳴ればオフの状態です。 ショートカットキーは、 左矢印 + 右矢印 ●「1文字クリックナビゲーション・オン」  クイックナビゲーションをオンにしておく必要があります。 ウェブページなどで特定の要素へジャンプする時に利用できます。 たとえばHを押すと見出しジャンプです。 オンとオフを切り替えるショートカットキーは、 VO + Q ●「修飾キーロック・オン」  オンの状態では、ショートカットキーを入力する時に修飾キー(Ctrl + Option)の組み合わせを必要としなくなります。 ただし、利用できるショートカットキーの組み合わせは限られてしまいます。 オンとオフの切り替えをするショートカットキーは、 VO + セミコロン ______________________________________ ■2-2 一般的なショートカット  ここでは、説明、ショートカット、対応するジェスチャの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●次の項目に移動 「ショートカット」 VO + 右矢印 「対応するジェスチャ」 1本指の右スワイプ ●前の項目に移動 「ショートカット」 VO + 左矢印 「対応するジェスチャ」 1本指の左スワイプ ●アクティベート。 項目の実行 「ショートカット」 VO + スペース 「対応するジェスチャ」 1本指のダブルタップ ●マジックタップ。 アクションの開始と停止 「ショートカット」 VO + ハイフン 「対応するジェスチャ」 2本指のダブルタップ ●次のローター 「ショートカット」 VO + コマンド + 右矢印 「対応するジェスチャ」  2本指で時計回りに回転 ●前のローター 「ショートカット」 VO + コマンド + 左矢印 「対応するジェスチャ」 2本指で反時計回りに回転 ●次のローター項目 「ショートカット」 VO + 下矢印 「対応するジェスチャ」 1本指の下スワイプ ●前のローター項目 「ショートカット」 VO + 上矢印 「対応するジェスチャ」 1本指の上スワイプ ●ホーム画面の表示 「ショートカット」 VO + H 「対応するジェスチャ」 ホームボタンの1回クリック、 画面の下端から1本指で上にスワイプ ●アップスイッチャーを開く 「ショートカット」 VO + Hを2回 「対応するジェスチャ」 ホームボタンの2回クリック、 画面の下端から1本指で上にスワイプ ●エスケープする 「ショートカット」 エスケープ 「対応するジェスチャ」 スクラブ ●ヘルプモードの開始 VoiceOverの操作練習の画面を表示。 (エスケープで解除) 「ショートカット」 VO + K 「対応するジェスチャ」 4本指のダブルタップ ●ステータスバーに移動 「ショートカット」 VO + M ●項目セレクタを表示 「ショートカット」 VO + I 「対応するジェスチャ」 2本指のトリプルタップ ●通知を表示 「ショートカット」 VO + ページアップ 「対応するジェスチャ」 ステータスバーにタッチした後で3本指の下スワイプ、 画面の上端から1本指で下にスワイプ ●コントロールセンターを表示 「ショートカット」 VO + ページダウン 「対応するジェスチャ」 ステータスバーにタッチした後で3本指の上スワイプ、 画面の上端から1本指で下にスワイプ ●最初の項目に移動 「ショートカット」 VO + ホーム 「対応するジェスチャ」 画面の上半分を4本指でシングルタップ ●最後の項目に移動 「ショートカット」 VO + エンド 「対応するジェスチャ」 画面の下半分を4本指でシングルタップ ●コンテナの上端に移動 「ショートカット」 シフト + VO + ホーム ●コンテナの下端に移動 「ショートカット」 シフト + VO + エンド ●テキスト検索の項目。 検索フィールドを開き、その画面内の検索 「ショートカット」 VO + F ●次の検索結果 「ショートカット」 VO + G ●前の検索結果 「ショートカット」 シフト + VO + G ●長押しを実行 「ショートカット」 シフト + VO + M 「対応するジェスチャ」 1本指のトリプルタップ または 1本指のダブルタップ&ホールド ●ロックの修飾キーを切り替え 「ショートカット」 VO + セミコロン ●3D Touchで項目をプレビュー (対応端末のみ) 「ショートカット」 シフト + VO + F 「対応するジェスチャ」 1本指で画面を深押し ●リンクされた項目に移動 「ショートカット」 VO + J 「対応するジェスチャ」 2本指の右スワイプ ●VoiceOver設定を開く 「ショートカット」 VO + F8 ●アプリの切り替え (iPadのみ) 「ショートカット」 コマンド + タブ ●アプリの切り替え (iPadのみ) 「ショートカット」 シフト + コマンド + タブ ●Dockの表示と非表示 (iPadのみ) 「ショートカット」 VO + D 「対応するジェスチャ」 画面の下端から1本指で上スワイプし て、つづけて下スワイプ ●前の表示中のAppに移動 「ショートカット」 VO + 左角括弧 ●次の表示中のAppに移動 「ショートカット」 VO + 右角括弧 ●前のAppへ切り替え 「ショートカット」 シフト + VO + 左角括弧 ●次のAppへ切り替え 「ショートカット」 シフト + VO + 右角括弧 ●その状況で利用できるショートカットの一覧表示 (iPadのみ) 「ショートカット」 コマンドの長押し ______________________________________ ■2-3 VoiceOver読み上げ関連のショートカット  ここでは、説明、ショートカット、対応するジェスチャの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●すべて読み上げ。 最初の項目から連続読み 「ショートカット」 VO + A 「対応するジェスチャ」 2本指の上スワイプ ●上から読み上げ。 選択した項目から連続読み 「ショートカット」 VO + B 「対応するジェスチャ」 2本指の下スワイプ ●スピーチを切り替え。 連続読みの一時停止と再会 「ショートカット」 コントロールキー 「対応するジェスチャ」 2本指でのシングルタップ ●VoiceOver音声の消音のオンとオフを切り替え 「ショートカット」 VO + S 「対応するジェスチャ」 3本指のダブルタップ ●項目にラベルを付ける 「ショートカット」 VO + スラッシュ 「対応するジェスチャ」 2本指のダブルタップ&ホールド ●読み上げをクリップボードにコピー。 直前に読み上げた内容をコピー 「ショートカット」 シフト + VO + C 「対応するジェスチャ」 3本指のクアドラブルタップ(4回タップ) ●現在の単語を読み上げ 「ショートカット」 VO + W ●現在の単語を1文字ずつ読み上げ 「ショートカット」 VO + Wを2回 ●現在の単語を1文字ずつ詳細読み 「ショートカット」 VO + Wを3回 ●現在の行を読み上げ 「ショートカット」 VO + L ●現在の文字を読み上げ (1文字読み、1文字詳細読みのトグル式) (文字編集中に有効) 「ショートカット」 VO + C ●現在の文字を詳細読み 「ショートカット」 VO + Cを2回 ●行のヘッダを読み上げ (表の中で) 「ショートカット」 VO + R ●残りの行セルを読み上げ (表の中で) 「ショートカット」 VO + Rを2回 ●テキストスタイルを読み上げ 「ショートカット」 VO + T ●表の行カラムを読み上げ。 票の大きさを読み上げ 「ショートカット」 シフト + VO + T ●表の行カラムのセルを読み上げ。 行と列の番号を読み上げ 「ショートカット」 シフト + VO + Tを2回 ●URLを読み上げ 「ショートカット」 シフト + VO + U ●項目の概要を読み上げ。 テキストフィールド内では、現在の単語、行数の読み上げ。 「ショートカット」 VO + F3 「対応するジェスチャ」 3本指のシングルタップ ●システムの操作対象項目の概要を読み上げる (文字編集中に有効) 「ショートカット」 VO + F4 ●選択したテキストを読み上げ。 挿入ポイントの位置を読み上げる (文字編集中に有効) 「ショートカット」 VO + F6 ●スクリーンカーテンのオンとオフを切り替え 「ショートカット」 VO + F11 「対応するジェスチャ」 3本指でのトリプルタップ ●項目の説明 「ショートカット」 シフト + VO + L ●ヒントを読み上げ 「ショートカット」 シフト + VO + N ______________________________________ ■2-4 クイックナビゲーションがオンの状態で使えるショートカット  ここでは、説明、ショートカット、対応するジェスチャの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●クイックナビゲーションのオンとオフを切り替え 「ショートカット」 左矢印 + 右矢印 ●アクティベート。 項目の実行 「ショートカット」 上矢印 + 下矢印 「対応するジェスチャ」 1本指のダブルタップ ●前の項目に移動 「ショートカット」 左矢印 「対応するジェスチャ」 1本指の左スワイプ ●次の項目に移動 「ショートカット」 右矢印 「対応するジェスチャ」 1本指の右スワイプ ●次のローター 「ショートカット」 上矢印 + 右矢印 「対応するジェスチャ」  2本指で時計回りに回転 ●前のローター 「ショートカット」 上矢印 + 左矢印 「対応するジェスチャ」 2本指で反時計回りに回転 ●次のローター項目 「ショートカット」 下矢印 「対応するジェスチャ」 1本指の下スワイプ ●前のローター項目 「ショートカット」 上矢印 「対応するジェスチャ」 1本指の上スワイプ ●次のページへ。 右にスクロール 「ショートカット」 オプション + 右矢印 「対応するジェスチャ」 3本指の左スワイプ ●前のページへ。 左にスクロール 「ショートカット」 オプション + 左矢印 「対応するジェスチャ」 3本指の右スワイプ ●次の画面へ。 下にスクロール 「ショートカット」 オプション + 下矢印 「対応するジェスチャ」 3本指の上スワイプ ●前の画面へ。 上にスクロール 「ショートカット」 オプション + 上矢印 「対応するジェスチャ」 3本指の下スワイプ ●最初の項目に移動 「ショートカット」 コントロール + 上矢印 「対応するジェスチャ」 画面の上半分を4本指でシングルタップ ●最後の項目に移動 「ショートカット」 コントロール + 下矢印 「対応するジェスチャ」 画面の下半分を4本指でシングルタップ ●次のコンテナに移動 「ショートカット」 コントロール + 右矢印 ●前のコンテナに移動 「ショートカット」 コントロール + 左矢印 ______________________________________ ■2-5 文字編集で利用できるショートカット (クイックナビゲーションをオフにする必要があります) ローター・カテゴリの「言語」でVoiceOverの声の種類がデフォルトに指定されている場合、気をつけておくことがあります。 英語キーボードの状態でカーソル移動すると、日本語の文字が書かれていても英語の声で読み上げられてしまいます。 日本語キーボードの状態であれば日本語の声で読み上げます。  ここでは、説明、ショートカット、メモの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●クイックナビゲーションのオンとオフを切り替え 「ショートカット」 左矢印 + 右矢印 ●文字入力時のキーボード種類切り替え(iOS 9以降) iOS 8までは、 コマンド + スペースに割り当て。 「ショートカット」 コントロール + スペース ●文字入力時のキーボード種類切り替え 「ショートカット」 シフト + コントロール + スペース ●次の文字へ 「ショートカット」 右矢印 「メモ」 コントロール + F ●前の文字へ 「ショートカット」 左矢印 「メモ」 コントロール + B ●上の行へ 「ショートカット」 上矢印 ●下の行へ 「ショートカット」 下矢印 ●次の単語へ 「ショートカット」 オプション + 右矢印 ●前の単語へ 「ショートカット」 オプション + 左矢印 ●行の末尾へ 「ショートカット」 コマンド + 右矢印 「メモ」 コントロール + E ●行の先頭へ 「ショートカット」 コマンド + 左矢印 「メモ」 コントロール + A ●前の段落へ 「ショートカット」 オプション + 上矢印 ●次の段落へ 「ショートカット」 オプション + 下矢印 ●書類の先頭へ 「ショートカット」 コマンド + 上矢印 ●書類の末尾へ 「ショートカット」 コマンド + 下矢印 ●前の段落 「ショートカット」 シフト + VO + ページアップ ●次の段落 「ショートカット」 シフト + VO + ページダウン ●前の分 「ショートカット」 コマンド + VO + ページアップ ●次の分 「ショートカット」 コマンド + VO + ページダウン ●すべてを選択 「ショートカット」 コマンド + A ●コピー 「ショートカット」 コマンド + C ●切り取り 「ショートカット」 コマンド + X ●貼り付け 「ショートカット」 コマンド + V ●取り消す 「ショートカット」 コマンド + Z ●やり直す 「ショートカット」 シフト + コマンド + Z ●1文字前を削除(バックスペース) 「ショートカット」 デリート 「メモ」 コントロール + H ●1単語前を削除 「ショートカット」 オプション + デリート ●行末までを削除 「ショートカット」 コントロール + K ●改行を挿入 「ショートカット」 コントロール + M ●スクリーンキーボードのオンとオフを切り替え 「ショートカット」 イジェクトキー ●テキストの範囲選択を開始および停止 「ショートカット」 VO + エンター 「メモ」 シフトとカーソルでテキストの範囲選択 をする代わりに利用できます。 ______________________________________ ■2-6 その他のショートカット  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●日本語入力モードに変更 (アップル純正キーボード) 「ショートカット」 スペースキーの右キー ●英語入力モードに変更 (アップル純正キーボード) 「ショートカット」 スペースキーの左キー ●スポットライト検索画面の表示 「ショートカット」 コマンド + スペース ●スクリーンの明るさを下げる 「ショートカット」 ファンクション1 ●スクリーンの明るさを上げる 「ショートカット」 ファンクション2 ●前の曲へ。 押し続けると巻き戻し 「ショートカット」 ファンクション7 ●曲の一時停止と再生 「ショートカット」 ファンクション8 ●次の曲へ。 押し続けると早送り 「ショートカット」 ファンクション9 ●消音のオンとオフを切り替え 「ショートカット」 ファンクション10 ●ボリュームを下げる 「ショートカット」 ファンクション11 ●ボリュームを上げる 「ショートカット」 ファンクション12 ●スクリーンショットの撮影 「ショートカット」 コマンド + シフト + 3 ●スクリーンショットを撮影してマークアップの画面を表示 「ショートカット」 コマンド + シフト + 4 ______________________________________ ■2-7 1文字クイックナビゲーションがオンの状態で使えるジャンプ関連のショートカット (シフトキーを押しながら入力すると前方向にジャンプします)  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●1文字クイックナビゲーションのオンとオフを切り替え 「ショートカット」 VO + Q ●クイックナビゲーションのオンとオフを切り替え 「ショートカット」 左矢印 + 右矢印 ●次の見出しへ 「ショートカット」 H ●見出しの1から6へ 「ショートカット」 1から6 ●次のリンクへ 「ショートカット」 L ●次のテキストフィールドへ 「ショートカット」 R ●次のテキスト項目へ 「ショートカット」 S ●次の表へ 「ショートカット」 T ●次のランドマークへ 「ショートカット」 W ●次のリストへ 「ショートカット」 X ●次の同じ種類の項目へ 「ショートカット」 M ●次のイメージへ 「ショートカット」 I ●次のボタンへ 「ショートカット」 B ●次のホームコントロールへ 「ショートカット」 C ______________________________________ ■2-8 クイックナビゲーションのモードにかかわらず利用できるジャンプ関連のショートカット (シフトキーを押しながら入力すると前方向にジャンプします)  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●次のボールドテキストの項目に移動 「ショートカット」 VO コマンド b ●次のスタイル変更に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + c ●次の別の項目に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + d ●次のスペルミスのある単語に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + e ●次のフレームに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + f ●次のイメージに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + g ●次の見出しに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + h ●次のイタリックテキストに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + i ●次のコントロールに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + j ●次のカラー変更に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + k ●次のリンクに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + l ●次の同じ見出しに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + m ●次のフォント変更に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + o ●次の標準テキストの項目に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + p ●次のブロック引用に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + q ●次の同じ項目に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + s ●次の表に移動する 「ショートカット」 VO + コマンド + t ●次のアンダーライン付きテキストの項目に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + U ●次の閲覧済みリンクに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + V ●次の同じブロック引用に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + W ●次のリストに移動 「ショートカット」 VO + コマンド + X ●次の列に移動 「ショートカット」 VO + コマンド + Y ______________________________________ ■2-9 Safariアプリで使えるショートカット  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●場所を開く 「ショートカット」 コマンド + L ●ページを戻る 「ショートカット」 コマンド + 左角括弧 ●ページを進む 「ショートカット」 コマンド + 右角括弧 ●新規タブ 「ショートカット」 コマンド + T ●新規プライベートタブ 「ショートカット」 シフト + コマンド + M ●バックグラウンドでリンクを開く 「ショートカット」 コマンド リンクをタップ ●リンクを新規タブで開く 「ショートカット」 シフト + コマンド リンクをタップ ●タブを閉じる 「ショートカット」 コマンド + W ●前のタブを表示 「ショートカット」 コントロール + シフト + タブ ●次のタブを表示 「ショートカット」 コントロール + タブ ●ページを再読み込み 「ショートカット」 コマンド + R ●ページを検索 「ショートカット」 コマンド + F ●拡大 「ショートカット」 コマンド + プラス ●縮小 「ショートカット」 コマンド + ハイフン ●実際のサイズ 「ショートカット」 コマンド + 0 ●リーディングリストに追加 「ショートカット」 シフト + コマンド + D ●ブックマークを追加 「ショートカット」 コマンド + D ●タブの概要を表示 「ショートカット」 シフト + コマンド + エンマーク ●リーダーを表示 「ショートカット」 シフト + コマンド + R ●サイドバーを表示 「ショートカット」 シフト + コマンド + L ●リンクをリーディングリストに追加 「ショートカット」 シフト リンクをタップ ●ダウンロードリンク 「ショートカット」 オプション リンクをタップ ●別名で保存 「ショートカット」 コマンド + S ●ブックマークを表示 「ショートカット」 コントロール + コマンド + 1 ●リーディングリストを表示 「ショートカット」 コントロール + コマンド + 2 ●履歴を表示 「ショートカット」 コントロール + コマンド + 3 ●お気に入りバーを非表示 「ショートカット」 シフト + コマンド + B ●ブックマークを編集 「ショートカット」 オプション + コマンド + B ●新規タブを右端に開く 「ショートカット」 オプション + コマンド + T ●最初のタブを開く 「ショートカット」 コマンド + 1 ●最後のタブを開く 「ショートカット」 コマンド + 9 ●選択部分を検索 「ショートカット」 コマンド + E ●このページをメールで送信 「ショートカット」 コマンド + I ●元のページから再読み込み 「ショートカット」 オプション + コマンド + R ●フォームに自動入力 「ショートカット」 シフト + コマンド + A ______________________________________ ■2-10 メールアプリで使えるショートカット  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●新規メッセージ 「ショートカット」 コマンド + N ●送信 「ショートカット」 シフト + コマンド + D ●返信 「ショートカット」 コマンド + R ●全員に返信 「ショートカット」 シフト + コマンド + R ●転送 「ショートカット」 シフト + コマンド + F ●メッセージを削除 「ショートカット」 デリート ●宛先や件名などのテキストフィールドを移動 「ショートカット」 タブ、あるいはシフト + タブ ●迷惑メールに移動 「ショートカット」 シフト + コマンド + J ●フラグ 「ショートカット」 シフト + コマンド + L ●未開封にする 「ショートカット」 シフト + コマンド + U ●サイドバーを表示 「ショートカット」 コントロール + コマンド + L ●新規メールをすべて受信 「ショートカット」 シフト + コマンド + N ●キャンセル 「ショートカット」 コマンド + W ●BCCを追加 「ショートカット」 オプション + コマンド + B ●書類を追加 「ショートカット」 シフト + コマンド + A ●引用としてペースト 「ショートカット」 シフト + コマンド + V ●引用レベルを増やす 「ショートカット」 コマンド + アポストロフィシフトコマンドV ●引用レベルを減らす 「ショートカット」 オプション + コマンド + アポストロフィ ●下書きをしまう 「ショートカット」 コマンド + M ●メッセージをアーカイブ 「ショートカット」 コントロール + コマンド + A ●メッセージフィルタを有効にする 「ショートカット」 コマンド + L ●メールボックスを検索する 「ショートカット」 コマンド + オプション + F ______________________________________ ■2-11 カレンダーアプリで使えるショートカット  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●新規イベント 「ショートカット」 コマンド + N ●検索 「ショートカット」 コマンド + F ●今日を表示 「ショートカット」 コマンド + T ●カレンダーを更新 「ショートカット」 コマンド + R ●次の日、週、月、年に移動 「ショートカット」 コマンド + 右矢印 ●前の日、週、月、年に移動 「ショートカット」 コマンド + 左矢印 ●次のイベントを選択 「ショートカット」 右矢印 ●前のイベントを選択 「ショートカット」 左矢印 ●次のイベントを選択 「ショートカット」 下矢印 ●前のイベントを選択 「ショートカット」 上矢印 ●日表示に切り替え 「ショートカット」 コマンド + 1 ●週表示に切り替え 「ショートカット」 コマンド + 2 ●月表示に繰り替え 「ショートカット」 コマンド + 3 ●年表示に切り替え 「ショートカット」 コマンド + R ______________________________________ ■2-12 メモアプリで使えるショートカット  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●サイドバーを表示 「ショートカット」 コントロール + コマンド + L ●メモリスト検索 「ショートカット」 オプション + コマンド + F ●新規メモ 「ショートカット」 コマンド + N ●メモを編集 「ショートカット」 リターン ●編集を終了 「ショートカット」 コマンド + リターン ●メモを検索 「ショートカット」 コマンド + F ●メモをリストで表示 「ショートカット」 コマンド + 1 ●メモをギャラリーで表示 「ショートカット」 コマンド + 2 ●添付ファイルブラウザを表示 「ショートカット」 コマンド + 3 ●ボールド 「ショートカット」 コマンド + B ●イタリック 「ショートカット」 コマンド + I ●アンダーライン 「ショートカット」 コマンド + U ●タイトル 「ショートカット」 シフト + コマンド + T ●見出し 「ショートカット」 シフト + コマンド + H ●小見出し 「ショートカット」 シフト + コマンド + J ●本文 「ショートカット」 シフト + コマンド + D ●等幅 「ショートカット」 シフト + コマンド + M ●箇条書きリスト 「ショートカット」 シフト + コマンド + 7 ●ダッシュ付きリスト 「ショートカット」 シフト + コマンド + 8 ●番号付きリスト 「ショートカット」 シフト + コマンド + 9 ●チェックリスト 「ショートカット」 シフト + コマンド + L ●チェック済みにする 「ショートカット」 シフト + コマンド + U ●表 「ショートカット」 オプション + コマンド + T ______________________________________ ■2-13 ファイルアプリで使えるショートカット  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●フォルダを作成 「ショートカット」 シフト + コマンド + N ●開く 「ショートカット」 コマンド + O ●名称変更 「ショートカット」 リターン ●コピー 「ショートカット」 コマンド + C ●ペースト 「ショートカット」 コマンド + V ●ここへ移動 「ショートカット」 オプション + コマンド + V ●複製 「ショートカット」 コマンド + D ●削除 「ショートカット」 コマンド + デリート ●情報を見る 「ショートカット」 コマンド + I ●フォルダに表示 「ショートカット」 コマンド + R ●クイックルック 「ショートカット」 空白 ●よく使う項目に追加 「ショートカット」 コントロール + コマンド + T ●全て選択 「ショートカット」 コマンド + A ●検索 「ショートカット」 コマンド + F ●最近使った項目を表示 「ショートカット」 シフト + コマンド + R ●ブラウズを表示 「ショートカット」 シフト + コマンド + B ●アイコン表示 「ショートカット」 コマンド + 1 ●リスト表示 「ショートカット」 コマンド + 2 ●カラム表示 「ショートカット」 コマンド + 3 ●名前で並べ替え 「ショートカット」 コントロール + オプション + コマンド + 1 ●日付で並べ替え 「ショートカット」 コントロール + オプション + コマンド + 2 ●サイズで並べ替え 「ショートカット」 コントロール + オプション + コマンド + 3 ●種類で並べ替え 「ショートカット」 コントロール + オプション + コマンド + 4 ●タグで並べ替え 「ショートカット」 コントロール + オプション + コマンド + 5 ______________________________________ ■2-14 マップアプリで使えるショートカット  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●デフォルトに切り替え 「ショートカット」 コマンド + 1 ●交通機関に切り替え 「ショートカット」 コマンド + 2 ●航空写真に切り替え 「ショートカット」 コマンド + 3 ●拡大 「ショートカット」 コマンド + プラス ●縮小 「ショートカット」 コマンド + ハイフン ●北を上にする 「ショートカット」 コマンド + 上矢印 ●3Dマップを表示 「ショートカット」 シフト + コマンド + 1 ●ピンをドロップ 「ショートカット」 シフト + コマンド + D ●検索開始 「ショートカット」 コマンド + F ●検索を終了 「ショートカット」 オプション + コマンド + F ______________________________________ ■2-15 特殊記号の入力 ●Acute accent オプション + E ●Grave accent オプション + アクセントサイン ●Circumflex オプション + I ●Diaeresis オプション + U ●Tilde オプション + N ●Cedilla オプション + C ______________________________________ ■■セクション3 点字デバイスからの制御コマンド一覧 対応している点字ディスプレイはBluetooth経由で接続させることができます。読み上げられる内容は点字で表示します。 また、点字キーボードが搭載されているデバイスであれば、iOSを制御するためのコマンドが利用できます。 Apple - Accessibility - iPhone - Supported Braille Displays (英語) http://www.apple.com/accessibility/iphone/braille-display.html -- iPhoneのVoiceOverに対応した点字ディスプレイの一覧です。 点字ディスプレイを接続する手順は、「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「点字」の中で行います。 詳しい接続方法は点字ディスプレイによって異なるので、そちらの使用法をご確認ください。 点字コマンドがカスタマイズできるようになったのがiOS 11からです。既存のコマンドを変更したり、デフォルトでは用意されていないコマンドを追加登録することができます。 詳しくは「カスタマイズできる点字コマンド」のセクションを参照してください。  ペアリングした点字デバイスによって、利用できるコマンドやキーの組み合わせが異なります。 ここではブレイルセンスU2で確認しています。 ______________________________________ ■3-1 デフォルトの点字コマンド  ここでは、説明、コマンド、対応するジェスチャの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●前の項目に移動 「コマンド」 1 + スペース 「対応するジェスチャ」 1本指の左スワイプ ●次の項目に移動 「コマンド」 4 + スペース 「対応するジェスチャ」 1本指の右スワイプ ●点字ディスプレイを左へパンする。 前の点字列を表示 「コマンド」 2 + スペース ●点字ディスプレイを右へパンする。 次の点字列を表示 「コマンド」 5 + スペース ●最初の項目に移動 「コマンド」 1-2-3 + スペース 「対応するジェスチャ」 画面の上半分を4本指でシングルタップ ●最後の項目に移動 「コマンド」 4-5-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 画面の下半分を4本指でシングルタップ ●次のページへ。 右にスクロール 「コマンド」 1-3-5 + スペース 「対応するジェスチャ」 3本指の左スワイプ ●前のページへ。 左にスクロール 「コマンド」 2-4-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 3本指の右スワイプ ●前の画面へ。 上にスクロール 「コマンド」 3-4-5-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 3本指の下スワイプ ●次の画面へ。 下にスクロール 「コマンド」 1-4-5-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 3本指の上スワイプ ●項目の概要を読み上げ 「コマンド」 3-4 + スペース 「対応するジェスチャ」 3本指のシングルタップ ●前のローター 「コマンド」 2-3 + スペース 「対応するジェスチャ」 2本指で反時計回りに回転 ●次のローター 「コマンド」 5-6 + スペース 「対応するジェスチャ」  2本指で時計回りに回転 ●前のローター項目 「コマンド」 3 + スペース 「対応するジェスチャ」 1本指の上スワイプ ●次のローター項目 「コマンド」 6 + スペース 「対応するジェスチャ」 1本指の下スワイプ ●アクティベート。 項目の実行 「コマンド」 3-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 1本指のダブルタップ ●ステータスバーに移動 「コマンド」 2-3-4 + スペース ●ホーム画面の表示 「コマンド」 1-2-5 + スペース 「対応するジェスチャ」 ホームボタンの1回クリック、 画面の下端から1本指で上にスワイプ ●アップスイッチャーの表示 「コマンド」 1-2-5 + スペースを2回 「対応するジェスチャ」 ホームボタンの2回クリック、 画面の下端から1本指で上にスワイプ ●ヘルプモードの開始 VoiceOverの操作練習の画面を表示。 (エスケープで解除) 「コマンド」 1-3 + スペース 「対応するジェスチャ」 4本指のダブルタップ ●すべて読み上げ。 最初の項目から連続読み 「コマンド」 1-2-3-5 + スペース 「対応するジェスチャ」 2本指の上スワイプ ●上から読み上げ。 選択した項目から連続読み 「コマンド」 2-4-5-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 2本指の下スワイプ ●スピーチを切り替え。 連続読みの一時停止と再会 「コマンド」 1-2-3-4 + スペース 「対応するジェスチャ」 2本指でのシングルタップ ●VoiceOver音声の消音のオンとオフを切り替え 「コマンド」 1-3-4 + スペース 「対応するジェスチャ」 3本指のダブルタップ ●音量アップ 「コマンド」 3-4-5 + スペース ●音量ダウン 「コマンド」 1-2-6 + スペース ●スクリーンカーテンのオンとオフを切り替え 「コマンド」 1-2-3-4-5-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 3本指のトリプルタップ ●エスケープする 「コマンド」 1-2 + スペース 「対応するジェスチャ」 スクラブ ●デリート 「コマンド」 1-4-5 + スペース ●デリート 「コマンド」 7 ●エンター 「コマンド」 1-5 + スペース ●エンター 「コマンド」 8 ●タブ 「コマンド」 2-3-4-5 + スペース ●シフト + タブ 「コマンド」 1-2-5-6 + スペース ●使用可能な点字出力モードを切り替える 「コマンド」 1-2-4-5 + スペース ●使用可能な点字入力モードを切り替える 「コマンド」 2-3-6 + スペース ●テキストの選択範囲を右に広げる 「コマンド」 2-5-6 + スペース ●テキストの選択範囲を左に広げる 「コマンド」 2-3-5 + スペース ●すべてを選択 「コマンド」 2-3-5-6 + スペース ●カット 「コマンド」 1-3-4-6 + スペース ●コピー 「コマンド」 1-4 + スペース ●ペースト 「コマンド」 1-2-3-6 + スペース ●取り消す 「コマンド」 1-3-5-6 + スペース ●やり直す 「コマンド」 2-3-4-6 + スペース ●項目にラベルを付ける 「コマンド」 1-2-3-4-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 2本指のダブルタップ&ホールド ●項目セレクタを表示 「コマンド」 2-4 + スペース 「対応するジェスチャ」 2本指のトリプルタップ ●イジェクト (スクリーンキーボードの表示切り替え) 「コマンド」 1-4-6 + スペース ●点字デバイスから実行した内容の履歴表示 「コマンド」 1-3-4-5 + スペース ●通知の表示 「コマンド」 4-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 ステータスバーにタッチした後で3本指の下スワイプ、 画面の上端から1本指で下にスワイプ ●コントロールセンターの表示 「コマンド」 2-5 + スペース 「対応するジェスチャ」 ステータスバーにタッチした後で3本指の上スワイプ、 画面の上端から1本指で下にスワイプ ●テキストスタイルの読み上げ 「コマンド」 2-3-4-5-6 + スペース ●テキスト検索の項目。 検索フィールドを開き、その画面内の検索 「コマンド」 1-2-4 + スペース ●クイックナビゲーションのオンとオフを切り替え 「コマンド」 1-2-3-4-5 + スペース ●1文字クイックナビゲーションのオンとオフを切り替え 「コマンド」 1-2-3-4-5-7 + スペース ●マジックタップ。 アクションの開始と停止 「コマンド」 1-5-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 2本指のダブルタップ ●項目を押えたままにする、長押し 「コマンド」 3-6-7-8 + スペース 「対応するジェスチャ」 1本指のダブルタップ&ホールド ●3D Touchで項目をプレビュー (対応端末のみ) 「コマンド」 3-5-6 + スペース 「対応するジェスチャ」 1本指で画面を深押し ●前の表示中のAppに移動 「コマンド」 3-5 + スペース ●次の表示中のAppに移動 「コマンド」 2-6 + スペース ●翻訳 「コマンド」 4-5 + スペース ●コマンドキー 「コマンド」 1-7 + スペース ●コマンドキーを切り替え 「コマンド」 1-8 + スペース ●オプションキー 「コマンド」 2-7 + スペース ●オプションキーを切り替え 「コマンド」 2-8 + スペース ●コントロールキー 「コマンド」 3-7 + スペース ●コントロールキーを切り替え 「コマンド」 3-8 + スペース ●シフトキー 「コマンド」 4-7 + スペース ●シフトキーを切り替え 「コマンド」 4-8 + スペース ●FNキー 「コマンド」 5-7 + スペース ●FNキーを切り替え 「コマンド」 5-8 + スペース 「対応するジェスチャ」 n/a ______________________________________ ■3-2 点字デバイスからの文字列のコピー操作 点字ディスプレイから文字列の選択操作ができます。 1. 選択範囲の先頭にVoiceOverカーソルを合わせます。 2. 点字ディスプレイのキーボードから「2-5-6 + スペース」を入力します。 選択された文字列の下にアンダーラインが表示されます。 3. さらに選択範囲を広げていくには「2-5-6 + スペース」の入力を繰り返します。   選択範囲は文字、単語、行のそれぞれの単位を指定して広げていくことができます。   ローター操作でカーソルが動く単位を切り替えます。 4. 選択範囲を狭くするには「2-3-5 + スペース」の入力を繰り返します。 5. コピーやカット、辞書検索などの操作が実行できます。 ______________________________________ ■3-3 点字ディスプレイでの日本語表示について  iOS 6.0になってから日本語での点字表示がなんとかできるようになったようです。 しかし、正確な分かち書きで表示されるわけではないので、とても読みづらい状態です。  点字キーボードからの日本語入力についても、正確に入力できない文字があるので、利用できないと考えた方がよいでしょう。  言語環境が日本語になっていると利用できないコマンドもあります。  まだまだiOSの日本語環境では、点字ディスプレイで読み書きするのは、実用的レベルになってはいません。 便利に活用できるとすれば、英語などの外国語を読む場面が考えられます。 今後の改良に期待したい事項です。 ______________________________________ ■■セクション4 カスタマイズできるすべてのコマンド  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「コマンド」→「すべてのコマンド」の中では、機能別に割り当てられているタッチジェスチャとキーボードショートカットの一覧を確認できます。 それぞれの機能に対して、タッチジェスチャやキーボードショートカットを割り当てたり、変更できるようになっています。  ただし、VoiceOverが「無効」と読み上げる項目については変更できません。  すべてをデフォルトに戻すには、 「VoiceOverコマンドをリセット」ボタンを実行します。 ______________________________________ ■4-1 操作  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●2回目のアクティベート 「ジェスチャ」 1本指で4回タップ ●アクティベート 「ジェスチャ」 1本指でダブルタップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 スペース 「キーボード(クイックナブオン)」 下矢印 上矢印 あるいは 右矢印 上矢印 左矢印 ●エスケープ 「ジェスチャ」 2本指でスクラブ 「キーボード(クイックナブオフ)」 エスケープ ●マジックタップ 「ジェスチャ」 2本指でダブルタップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 ハイフン ●長押しを実行 「ジェスチャ」 1本指でトリプルタップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト M ______________________________________ ■4-2 基本ナビゲーション  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●コンテナの下端に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 エンド シフト ●コンテナの上端に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 ホーム シフト ●ステータスバーに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 M ●リンクされた項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 J ●下の項目に移動 ●最後の項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 エンド 「キーボード(クイックナブオン)」 コントロール 下矢印 ●最初の項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 ホーム 「キーボード(クイックナブオン)」 コントロール 上矢印 ●次のコンテナに移動 「キーボード(クイックナブオン)」 コントロール 右矢印 ●次の項目に移動 「ジェスチャ」 1本指で右にスワイプ 「キーボード(クイックナブオフ)」 右矢印 「キーボード(クイックナブオン)」 右矢印 ●次の表示中のAppに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 右角括弧 ●書類の下端に移動 ●書類の上端に移動 ●上の項目に移動 ●前のコンテナに移動 「キーボード(クイックナブオン)」 コントロール 左矢印 ●前の項目に移動 「ジェスチャ」 1本指で左にスワイプ 「キーボード(クイックナブオフ)」 左矢印 「キーボード(クイックナブオン)」 左矢印 ●前の表示中のAppに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 左角括弧 ______________________________________ ■4-3 テキストナビゲーション  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●次のアンダーライン付きテキストの項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド U ●次のイタリックテキストの項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド I ●次のカラー変更に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド K ●次のスタイル変更に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド C ●次のスペルミスのある単語に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド E ●次のフォント変更に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド O ●次のブロック引用に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド Q ●次のボールドテキストの項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド B ●次の単語 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド A ●次の段落 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト ページダウン ●次の同じブロック引用に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド W ●次の標準テキストの項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド P ●次の文 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド ページダウン ●次の文字 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト 右矢印 ●前のアンダーライン付きテキストの項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト U ●前のイタリックテキストの項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト I ●前のカラー変更に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト K ●前のスタイル変更に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト C ●前のスペルミスのある単語に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト E ●前のフォント変更に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト O ●前のブロック引用に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト Q ●前のボールドテキストの項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト B ●前の単語 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト A ●前の段落 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト ページアップ ●前の同じブロック引用に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト W ●前の標準テキストの項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト P ●前の文 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド ページアップ ●前の文字 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト 左矢印 ______________________________________ ■4-4 詳細ナビゲーション  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●システムの操作対象項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト F4 あるいは シフト FN 4 ●テキスト検索の項目 「キーボード(クイックナブオフ)」 F ●次のイメージに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド G ●次のコントロールに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド J ●次のフレームに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド F ●次のリストに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド X ●次のリンクに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド L ●次の閲覧済みリンクに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド V ●次の検索結果 「キーボード(クイックナブオフ)」 G ●次の見出しに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド H ●次の同じ見出しに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド M ●次の同じ項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド S ●次の表に移動する 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド T ●次の別の項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド D ●次の列に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド I ●前のイメージに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト G ●前のコントロールに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト J ●前のフレームに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト F ●前のリストに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト X ●前のリンクに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト L ●前の閲覧済みリンクに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト V ●前の検索結果 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト G ●前の見出しに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト H ●前の同じ見出しに移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト M ●前の同じ項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト S ●前の表に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト T ●前の別の項目に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト D ●前の列に移動 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド シフト I ______________________________________ ■4-5 編集  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●カット ●コピー ●ペースト ●やり直す 「ジェスチャ」 3本指でダブルタップして抑えて右にフリック ●取り消す 「ジェスチャ」 3本指でダブルタップして抑えて左にフリック ______________________________________ ■4-6 ローター  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●次のローター 「ジェスチャ」 2本指で時計回りに回転 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド 右矢印 「キーボード(クイックナブオン)」 右矢印 上矢印 ●次のローター項目 「ジェスチャ」 1本指で下にスワイプ 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド 下矢印 あるいは 下矢印 「キーボード(クイックナブオン)」 下矢印 ●前のローター 「ジェスチャ」 2本指で反時計回りに回転 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド 左矢印 「キーボード(クイックナブオン)」 上矢印 左矢印 ●前のローター項目 「ジェスチャ」 1本指で上にスワイプ 「キーボード(クイックナブオフ)」 コマンド 上矢印 あるいは 上矢印 「キーボード(クイックナブオン)」 上矢印 ______________________________________ ■4-7 スクロール  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●右にスクロール 「ジェスチャ」 3本指で左にスワイプ 「キーボード(クイックナブオン)」 オプション 右矢印 ●下にスクロール 「ジェスチャ」 3本指で上にスワイプ 「キーボード(クイックナブオン)」 オプション 下矢印 ●左にスクロール 「ジェスチャ」 3本指で右にスワイプ 「キーボード(クイックナブオン)」 オプション 左矢印 ●上にスクロール 「ジェスチャ」 3本指で下にスワイプ 「キーボード(クイックナブオン)」 オプション 上矢印 ______________________________________ ■4-8 読み上げとオーディオ  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●オーディオダッキングを切り替え ●スピーチを切り替え 「ジェスチャ」 2本指でシングルタップ ●消音のオンとオフを切り替え 「ジェスチャ」 3本指でダブルタップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 S ______________________________________ ■4-9 出力  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●3D Touchで項目をプレビュー 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト M ●URLを読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト U ●システムの操作対象項目の概要を読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 F4 あるいは FN 4 ●システムの操作対象項目を読み上げ ●すべて読み上げ 「ジェスチャ」 2本指で下にスワイプ 「キーボード(クイックナブオフ)」 A ●テキストスタイルを読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 T ●ヒントを読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト N ●ワードを読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 W ●行のヘッダを読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 R ●行の内容を読み上げ ●行の内容を読み上げ ●行を読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 L ●項目の概要を読み上げ 「ジェスチャ」 3本指でシングルタップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 F3 あるいは FN 3 ●項目を説明 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト L ●上から読み上げ 「ジェスチャ」 2本指で上にスワイプ 「キーボード(クイックナブオフ)」 B ●選択したテキストを読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 F6 あるいは FN 6 ●表の行カラムのセルを読み上げ ●表の行カラムを読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト T ●文字のフォネティックスペリングを読み上げ ●文字を読み上げ 「キーボード(クイックナブオフ)」 C ●列のヘッダを読み上げ ●列の内容を読み上げ ______________________________________ ■4-10 VoiceOver  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●1文字クイックナビを切り替え 「キーボード(クイックナブオフ)」 Q ●VoiceOver設定を開く 「キーボード(クイックナブオフ)」 F8 あるいは FN 8 ●キャプションパネルを切り替え ●スクリーンカーテンを切り替え 「ジェスチャ」 3本指でトリプルタップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 F11 あるいは FN ハイフン ●ヘルプを開始 「ジェスチャ」 4本指でダブルタップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 K ●ロックの就職キーを切り替え 「キーボード(クイックナブオフ)」 セミコロン ●画像を説明 ●画面認識を切り替え ●項目セレクタを表示 「ジェスチャ」 2本指でトリプルタップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 I ●項目にラベルを付ける 「ジェスチャ」 2本指でダブルタップしたあとおさえたままにする 「キーボード(クイックナブオフ)」 スラッシュ ●項目をモニター 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト ハイフン ●人の検出 「ジェスチャ」 4本指でトリプルタップ ______________________________________ ■4-11 システム  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●Appスイッチャー ●Dock (iPad) 「キーボード(クイックナブオフ)」 D ●コントロールセンター 「キーボード(クイックナブオフ)」 ページダウン ●ショートカット ●スクリーンショットを撮る ●スポットライト ●ホーム 「キーボード(クイックナブオフ)」 H ●画面の読み上げを有効にする ●画面をロック ●簡易アクセス (iPhone) ●次のAppへ切り替え 「ジェスチャ」 4本指で右にスワイプ 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト 右角括弧 ●前のAppへ切り替え 「ジェスチャ」 4本指で左にスワイプ 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト 左角括弧 ●通知センター 「キーボード(クイックナブオフ)」 ページアップ ______________________________________ ■4-12 その他  ここでは、説明、ジェスチャ、キーボード(クイックナブオフ)、キーボード (クイックナブオン)の順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●テキスト選択範囲を切り替え 「キーボード(クイックナブオフ)」 リターン ●読み上げをクリップボードにコピー 「ジェスチャ」 3本指で4回タップ 「キーボード(クイックナブオフ)」 シフト C ______________________________________ ■■セクション5 カスタマイズできるタッチジェスチャ  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「コマンド」→「タッチジェスチャ」の中で一覧できます。 何も割り当てられていないタッチジェスチャに操作を割り当てることもできますし、デフォルトで割り当て済みのタッチジェスチャを変更することもできます。  ただし、VoiceOverが「無効」と読み上げる項目については変更できません。  すべてをデフォルトに戻すには、 「VoiceOverコマンドをリセット」ボタンを実行します。  ジェスチャの名前の箇所を実行すると、割り当てたい内容が一覧表示されるので、目的の項目を選択状態にします。 ここでは、操作、ジェスチャ、説明の順に記しています。 説明のない項目には操作が割り当てられていないことを意味します。 ______________________________________ ■5-1 タップ(1本指) ●1本指でシングルタップ 「説明」 項目を読み上げ ●1本指でダブルタップ 「説明」 アクティベート ●1本指でトリプルタップ 「説明」 長押しを実行 ●1本指で4回タップ 「説明」 2回目のアクティベート ______________________________________ ■5-2 タップ(2本指) ●2本指でシングルタップ 「説明」 スピーチを切り替え ●2本指でダブルタップ 「説明」 マジックタップ ●2本指でトリプルタップ 「説明」 項目セレクタを表示 ●2本指で4回タップ ______________________________________ ■5-3 タップ(3本指) ●3本指でシングルタップ 「説明」 項目の概要を読み上げ ●3本指でダブルタップ 「説明」 消音のオンとオフを切り替え ●3本指でトリプルタップ 「説明」 スクリーンカーテンを切り替え ●3本指で4回タップ 「説明」 読み上げをクリップボードにコピー ______________________________________ ■5-4 タップ(4本指) ●4本指でシングルタップ ●4本指でダブルタップ 「説明」 ヘルプを開始 ●4本指でトリプルタップ 「説明」 人の検出 ●4本指で4回タップ ______________________________________ ■5-5 タップ(5本指)  iPadでのみ利用できるジェスチャです。 ●5本指でシングルタップ ●5本指でダブルタップ 「説明」 点字画面入力 ●5本指でトリプルタップ ●5本指で4回タップ ______________________________________ ■5-6 スワイプ(1本指) ●1本指で左にスワイプ 「説明」 前の項目に移動 ●1本指で右にスワイプ 「説明」 次の項目に移動 ●1本指で上にスワイプ 「説明」 前のローター項目 ●1本指で下にスワイプ 「説明」 次のローター項目 ______________________________________ ■5-7 スワイプ(2本指) ●2本指で左にスワイプ ●2本指で右にスワイプ ●2本指で上にスワイプ 「説明」 上から読み上げ ●2本指で下にスワイプ 「説明」 すべて読み上げ ______________________________________ ■5-8 スワイプ(3本指) ●3本指で左にスワイプ 「説明」 右にスクロール ●3本指で右にスワイプ 「説明」 左にスクロール ●3本指で上にスワイプ 「説明」 下にスクロール ●3本指で下にスワイプ 「説明」 上にスクロール ______________________________________ ■5-9 スワイプ(4本指) ●4本指で左にスワイプ 「説明」 前のAppへ切り替え ●4本指で右にスワイプ 「説明」 次のAppへ切り替え ●4本指で上にスワイプ ●4本指で下にスワイプ ______________________________________ ■5-10 回転 ●2本指で反時計回りに回転 「説明」 前のローター ●2本指で時計回りに回転 「説明」 次のローター ______________________________________ ■5-11 スクラブ ●2本指でスクラブ 「説明」 エスケープ ______________________________________ ■5-12 タップして押さえる(2本指) ●2本指でダブルタップしたあと抑えたままにする 「説明」 項目にラベルを付ける ______________________________________ ■5-13 ダブルタップして押さえてフリック(3本指) ●3本指でダブルタップして抑えて左にフリック 「説明」 取り消す ●3本指でダブルタップして抑えて右にフリック 「説明」 やり直す ______________________________________ ■5-14 背面タップ  iPhoneでのみ利用できるジェスチャです。 ●iPhoneの背面をダブルタップします ●iPhoneの背面をトリプルタップします ______________________________________ ■■セクション6 カスタマイズできるキーボードショートカット  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「コマンド」→「キーボードショートカット」の中で一覧できます。 何も割り当てられていない操作項目にショートカットキーを割り当てることもできますし、デフォルトで割り当て済みのキーの組み合わせを変更することもできます。 すべてをデフォルトに戻すには、 「VoiceOverコマンドをリセット」ボタンを実行します。  項目の箇所を実行すると、キーコンビネーションを入力する画面が表示されます。 キーボードで好みのキーの組み合わせを入力した後、指で、 「完了」ボタンを実行します。  すでに使用中の組み合わせの場合はアラートが表示されます。 それでもその組み合わせで登録したい場合は、 「割り当て」ボタンを実行します。 ショートカットの先頭にはVoiceOver修飾キーが付きます: Control + Option  ここでは、説明、ショートカットの順に記しています。 ●マジックタップ 「ショートカット」 ハイフン ●項目をモニター 「ショートカット」 シフト ハイフン ●項目にラベルを付ける 「ショートカット」 スラッシュ ●ロックの修飾キーを切り替え 「ショートカット」 セミコロン ●前の表示中のAppに移動 「ショートカット」 左角括弧 ●前のAppへ切り替え 「ショートカット」 シフト 左角括弧 ●次の表示中のAppに移動 「ショートカット」 右角括弧 ●次のAppへ切り替え 「ショートカット」 シフト 右角括弧 ●エスケープ 「ショートカット」 エスケープ ●すべて読み上げ 「ショートカット」 A ●前の単語 「ショートカット」 コマンド シフト A ●次の単語 「ショートカット」 コマンド A ●上から読み上げ 「ショートカット」 B ●前のボールドテキストの項目に移動 「ショートカット」 コマンド シフト B ●次のボールドテキストの項目に移動 「ショートカット」 コマンド B ●文字を読み上げ 「ショートカット」 C ●読み上げをクリップボードにコピー 「ショートカット」 シフト C ●前のスタイル変更に移動 「ショートカット」 コマンド シフト C ●次のスタイル変更に移動 「ショートカット」 コマンド C ●Dock 「ショートカット」 D (iPad) ●前の別の項目に移動 「ショートカット」 コマンド シフト D ●次の別の項目に移動 「ショートカット」 コマンド D ●前のスペルミスのある単語に移動 「ショートカット」 コマンド シフト E ●次のスペルミスのある単語に移動 「ショートカット」 コマンド E ●テキスト検索の項目 「ショートカット」 F ●3D Touchで項目をプレビュー 「ショートカット」 シフト F ●前のフレームに移動 「ショートカット」 コマンド シフト F ●次のフレームに移動 「ショートカット」 コマンド F ●次の検索結果 「ショートカット」 G ●前の検索結果 「ショートカット」 シフト G ●前のイメージに移動 「ショートカット」 コマンド シフト G ●次のイメージに移動 「ショートカット」 コマンド G ●ホーム 「ショートカット」 H ●前の見出しに移動 「ショートカット」 コマンド シフト H ●次の見出しに移動 「ショートカット」 コマンド H ●項目セレクタを表示 「ショートカット」 I ●前のイタリックテキストの項目に移動 「ショートカット」 コマンド シフト I ●次のイタリックテキストの項目に移動 「ショートカット」 コマンド I ●リンクされた項目に移動 「ショートカット」 J ●前のコントロールに移動 「ショートカット」 コマンド シフト J ●次のコントロールに移動 「ショートカット」 コマンド J ●ヘルプを開始 「ショートカット」 K ●前のカラー変更に移動 「ショートカット」 コマンド シフト K ●次のカラー変更に移動 「ショートカット」 コマンド K ●行を読み上げ 「ショートカット」 L ●項目を説明 「ショートカット」 シフト L ●前のリンクに移動 「ショートカット」 コマンド シフト L ●次のリンクに移動 「ショートカット」 コマンド L ●ステータスバーに移動 「ショートカット」 M ●長押しを実行 「ショートカット」 シフト M ●前の同じ見出しに移動 「ショートカット」 コマンド シフト M ●次の同じ見出しに移動 「ショートカット」 コマンド M ●ヒントを読み上げ 「ショートカット」 シフト N ●前のフォント変更へ移動 「ショートカット」 コマンド シフト O ●次のフォント変更へ移動 「ショートカット」 コマンド O ●前の標準テキストの項目に移動 「ショートカット」 コマンド シフト P ●次の標準テキストの項目に移動 「ショートカット」 コマンド P ●1文字クリックナビゲーションのオンとオフを切り替え 「ショートカット」 Q ●前のブロック引用に移動 「ショートカット」 コマンド シフト Q ●次のブロック引用に移動 「ショートカット」 コマンド Q ●行のヘッダを読み上げ 「ショートカット」 R ●消音のオンとオフを切り替え 「ショートカット」 S ●前の同じ項目に移動 「ショートカット」 コマンド シフト S ●次の同じ項目に移動 「ショートカット」 コマンド S ●テキストスタイルを読み上げ 「ショートカット」 T ●表の行カラムを読み上げ 「ショートカット」 シフト T ●前の表に移動 「ショートカット」 コマンド シフト T ●次の表に移動する 「ショートカット」 コマンド T ●URLを読み上げ 「ショートカット」 シフト U ●前のアンダーライン付きテキストの項目に移動 「ショートカット」 コマンド シフト U ●次のアンダーライン付きテキストの項目に移動 「ショートカット」 コマンド U ●前の閲覧済みリンクに移動 「ショートカット」 コマンド シフト V ●次の閲覧済みリンクに移動 「ショートカット」 コマンド V ●ワードを読み上げ 「ショートカット」 W ●前の同じブロック引用に移動 「ショートカット」 コマンド シフト W ●次の同じブロック引用に移動 「ショートカット」 コマンド W ●前のリストに移動 「ショートカット」 コマンド シフト X ●次のリストに移動 「ショートカット」 コマンド X ●前の列に移動 「ショートカット」 コマンド シフト Y ●次の列に移動 「ショートカット」 コマンド Y ●前の項目に移動 「ショートカット」 左矢印 ●前の文字 「ショートカット」 シフト 左矢印 ●前のローター 「ショートカット」 コマンド 左矢印 ●前のローター項目 「ショートカット」 上矢印 ●前のローター項目 「ショートカット」 コマンド 上矢印 ●次の項目に移動 「ショートカット」 右矢印 ●次の文字 「ショートカット」 シフト 右矢印 ●次のローター 「ショートカット」 コマンド 右矢印 ●次のローター項目 「ショートカット」 下矢印 ●次のローター項目 「ショートカット」 コマンド 下矢印 ●通知センター 「ショートカット」 ページアップ ●前の段落 「ショートカット」 シフト ページアップ ●前の分 「ショートカット」 コマンド ページアップ ●コントロールセンター 「ショートカット」 ページダウン ●次の段落 「ショートカット」 シフト ページダウン ●次の文 「ショートカット」 コマンド ページダウン ●コンテナの上端に移動 「ショートカット」 ホーム シフト ●コンテナの下端に移動 「ショートカット」 エンド シフト ●最初の項目に移動 「ショートカット」 ホーム ●最後の項目に移動 「ショートカット」 エンド ●テキスト選択範囲を切り替え 「ショートカット」 リターン ●アクティベート 「ショートカット」 スペース ●スクリーンカーテンを切り替え 「ショートカット」 FN ハイフン ●項目の概要を読み上げ 「ショートカット」 FN 3 ●システムの操作対象項目の概要を読み上げ 「ショートカット」 FN 4 ●システムの操作対象項目に移動 「ショートカット」 シフト FN 4 ●選択したテキストを読み上げ 「ショートカット」 FN 6 ●VoiceOver設定を開く 「ショートカット」 FN 8 ●スクリーンカーテンを切り替え 「ショートカット」 F11 ●項目の概要を読み上げ 「ショートカット」 F3 ●システムの操作対象項目の概要を読み上げ 「ショートカット」 F4 ●システムの操作対象項目に移動 「ショートカット」 シフト F4 ●選択したテキストを読み上げ 「ショートカット」 F6 ●VoiceOver設定を開く 「ショートカット」 F8 ______________________________________ ■■セクション7 カスタマイズできる手書き  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「コマンド」→「手書き」の中で一覧できます。 何も割り当てられていない操作項目にタッチジェスチャを割り当てることもできますし、デフォルトで割り当て済みのタッチジェスチャを変更することもできます。 すべてをデフォルトに戻すには、 「VoiceOverコマンドをリセット」ボタンを実行します。  ジェスチャの名前の箇所を実行すると、割り当てたい内容が一覧表示されるので、目的の項目を選択状態にします。  ここでは、ジェスチャ、説明の順に記しています。 説明の項目が省略されていれば、何の操作も割り当てられていないことを意味します。 ______________________________________ ■7-1 タップ(2本指) ●2本指でシングルタップ ●2本指でダブルタップ ●2本指でトリプルタップ ●2本指で4回タップ ______________________________________ ■7-2 タップ(3本指) ●3本指でシングルタップ 「説明」 文字セットを通知 ●3本指でダブルタップ ●3本指でトリプルタップ ●3本指で4回タップ ______________________________________ ■7-3 タップ(4本指) ●4本指でシングルタップ ●4本指でダブルタップ ●4本指でトリプルタップ ●4本指で4回タップ ______________________________________ ■7-4 タップ(5本指)  iPadでのみ利用できるジェスチャです。 ●5本指でシングルタップ ●5本指でダブルタップ ●5本指でトリプルタップ ●5本指で4回タップ ______________________________________ ■7-5 スワイプ(2本指) ●2本指で左にスワイプ 「説明」 バックスペース ●2本指で右にスワイプ 「説明」 空白を挿入 ●2本指で上にスワイプ 「説明」 前の候補 ●2本指で下にスワイプ 「説明」 次の候補 ______________________________________ ■7-6 スワイプ(3本指) ●3本指で左にスワイプ ●3本指で右にスワイプ 「説明」 リターンを実行 ●3本指で上にスワイプ 「説明」 前の文字セット ●3本指で下にスワイプ 「説明」 次の文字セット ______________________________________ ■7-7 スワイプ(4本指) ●4本指で左にスワイプ ●4本指で右にスワイプ ●4本指で上にスワイプ ●4本指で下にスワイプ ______________________________________ ■7-8 回転 ●2本指で反時計回りに回転 「説明」 前のローター ●2本指で時計回りに回転 「説明」 次のローター ______________________________________ ■7-9 スクラブ ●2本指でスクラブ 「説明」 エスケープ ______________________________________ ■7-10 タップして押さえる(2本指) ●2本指でシングルタップしたあと抑えたままにする ●2本指でダブルタップしたあと抑えたままにする ______________________________________ ■7-11 タップして押さえる(3本指) ●3本指でシングルタップしたあと抑えたままにする ●3本指でダブルタップしたあと抑えたままにする ______________________________________ ■7-12 ダブルタップして押さえてフリック(3本指) ●3本指でダブルタップして抑えて上にフリック ●3本指でダブルタップして抑えて左にフリック ●3本指でダブルタップして抑えて下にフリック ●3本指でダブルタップして抑えて右にフリック ______________________________________ ■7-13 背面タップ  iPhoneでのみ利用できるジェスチャです。 ●iPhoneの背面をダブルタップします ●iPhoneの背面をトリプルタップします ______________________________________ ■■セクション8 カスタマイズできる点字画面入力  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「コマンド」→「点字画面入力」の中で一覧できます。 何も割り当てられていない操作項目にタッチジェスチャを割り当てることもできますし、デフォルトで割り当て済みのタッチジェスチャを変更することもできます。 すべてをデフォルトに戻すには、 「VoiceOverコマンドをリセット」ボタンを実行します。  ジェスチャの名前の箇所を実行すると、割り当てたい内容が一覧表示されるので、目的の項目を選択状態にします。  ここでは、ジェスチャ、説明の順に記しています。 説明の項目が省略されていれば、何の操作も割り当てられていないことを意味します。 ______________________________________ ■8-1 スワイプ(1本指) ●1本指で左にスワイプ 「説明」 バックスペース ●1本指で右にスワイプ 「説明」 空白を挿入 ●1本指で上にスワイプ 「説明」 前の候補 ●1本指で下にスワイプ 「説明」 次の候補 ______________________________________ ■8-2 スワイプ(2本指) ●2本指で左にスワイプ 「説明」 単語を削除 ●2本指で右にスワイプ 「説明」 リターンを実行 ●2本指で上にスワイプ 「説明」 次の点字表 ●2本指で下にスワイプ 「説明」 すぐに翻訳 ______________________________________ ■8-3 スワイプ(3本指) ●3本指で左にスワイプ 「説明」 前の点字モード ●3本指で右にスワイプ 「説明」 次の点字モード ●3本指で上にスワイプ 「説明」 クイックアクション ●3本指で下にスワイプ 「説明」 画面の向きをロック ______________________________________ ■8-4 スワイプ(4本指) ●4本指で左にスワイプ ●4本指で右にスワイプ ●4本指で上にスワイプ ●4本指で下にスワイプ ______________________________________ ■8-5 回転 ●2本指で反時計回りに回転 「説明」 前のローター ●2本指で時計回りに回転 「説明」 次のローター ______________________________________ ■8-6 スクラブ ●2本指でスクラブ 「説明」 エスケープ ______________________________________ ■8-7 ダブルタップして押さえてフリック:(3本指) ●3本指でダブルタップして抑えて上にフリック ●3本指でダブルタップして抑えて左にフリック ●3本指でダブルタップして抑えて下にフリック ●3本指でダブルタップして抑えて右にフリック ______________________________________ ■8-8 背面タップ  iPhoneでのみ利用できるジェスチャです。 ●iPhoneの背面をダブルタップします ●iPhoneの背面をトリプルタップします ______________________________________ ■■セクション9 カスタマイズできる点字コマンド  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「コマンド」→ペアリングしてある「点字デバイス名」の中で一覧できます。 何も割り当てられていない操作項目にショートカットキーを割り当てることもできますし、デフォルトで割り当て済みのキーの組み合わせを変更することもできます。 すべてをデフォルトに戻すには、 「すべての点字キーの割り当てをリセット」ボタンを実行します。  項目の箇所を実行して、 「新規点字きーを割り当てる」ボタンを実行します。 すると、点字キーのコンビネーションを入力する画面が表示されます。 点字デバイスで好みのキーの組み合わせを入力します。 キーボードで好みのキーの組み合わせを入力すると完了です。  すでに使用中の組み合わせの場合はアラートが表示されます。 それでもその組み合わせで登録したい場合は、 「置き換える」ボタンを実行します。  ペアリングした点字デバイスによって、利用できるコマンドやキーの組み合わせが異なります。 ここではブレイルセンスU2で確認しています。  ここでは、説明、コマンド、メモの順に記しています。 コマンドの項目が省略されていれば、何の操作も割り当てられていないことを意味します。 ______________________________________ ■9-1 点字 ●8点式点字のオンとオフを切り替え ●右へパン 「コマンド」 5 + スペース 「メモ」 スクロールライト ●左へパン 「コマンド」 2 + スペース 「メモ」 スクロールレフト ●次の入力モード 「コマンド」 2-3-6 + スペース ●次の出力モード 「コマンド」 1-2-4-5 + スペース ●点字をクリップボードに翻訳 ●略字のオンとオフを切り替え ●翻訳 「コマンド」 4-5 + スペース ●自動前進のスピードを上げる ●自動前進のスピードを下げる ●自動前進を有効にする ●行折り返しのオンとオフを切り替え ●通知の履歴のオンとオフを切り替え 「コマンド」 1-3-4-5 + スペース ______________________________________ ■9-2 デバイス ●Appスイッチャーを表示します ●Dockを表示 「メモ」 iPad ●Siri ●Slide Over Appを表示 「メモ」 iPad ●キーボードを表示または非表示 「コマンド」 1-4-6 + スペース 「メモ」 F4 ●コントロールセンター 「コマンド」 2-5 + スペース ●デバイスを反時計回りに回転 ●デバイスを時計回りに回転 ●ホーム 「コマンド」 1-2-5 + スペース 「メモ」 F2 ●前のAppを開く ●右のAppに移動 「コマンド」 2-6 + スペース ●左のAppに移動 「コマンド」 3-5 + スペース ●次のAppを開く ●画面の向きのロックを切り替え ●画面の読み上げ ●通知センター 「コマンド」 4-6 + スペース ●音量を上げる 「コマンド」 3-4-5 + スペース ●音量を下げる 「コマンド」 1-2-6 + スペース ______________________________________ ■9-3 操作 ●ダブルタップ ●タップ 「コマンド」 3-6 + スペース ●上にスクロール 「コマンド」 3-4-5-6 + スペース 「メモ」 3-4-5-6-8 + スペース ●下にスクロール 「コマンド」 1-4-5-6 + スペース 「メモ」 1-4-5-6-8 + スペース ●右にスクロール 「コマンド」 1-3-5 + スペース ●左にスクロール 「コマンド」 2-4-6 + スペース ●現在のコンテクストをエスケープ 「コマンド」 1-2 + スペース ●現在の操作を開始または停止 「コマンド」 1-5-6 + スペース ●選択した項目にラベルを設定 「コマンド」 1-2-3-4-6 + スペース ●選択した項目を3D Touch 「コマンド」 3-5-6 + スペース ●長押し 「コマンド」 3-6-7-8 + スペース ●項目のモニターを切り替え ●項目の概要を読み上げる 「コマンド」 3-4 + スペース ______________________________________ ■9-4 キーボード ●FNキー 「コマンド」 5-7 + スペース ●FNキーを切り替え 「コマンド」 5-8 + スペース ●すべてを選択 「コマンド」 2-3-5-6 + スペース ●やり直す 「コマンド」 2-3-4-6 + スペース ●オプションキー 「コマンド」 2-7 + スペース ●オプションキーを切り替え 「コマンド」 2-8 + スペース ●カット 「コマンド」 1-3-4-6 + スペース ●コピー 「コマンド」 1-4 + スペース ●コマンドキー 「コマンド」 1-7 + スペース ●コマンドキーを切り替え 「コマンド」 1-8 + スペース ●コントロールキー 「コマンド」 3-7 + スペース ●コントロールキーを切り替え 「コマンド」 3-8 + スペース ●シフト-タブ 「コマンド」 1-2-5-6 + スペース ●シフトキー 「コマンド」 4-7 + スペース ●シフトキーを切り替え 「コマンド」 4-8 + スペース ●タブ 「コマンド」 2-3-4-5 + スペース ●テキストスタイルを読み上げる 「コマンド」 2-3-4-5-6 + スペース ●ペースト 「コマンド」 1-2-3-6 + スペース ●リンクアドレスを読み上げる ●上矢印 ●下矢印 ●削除 「コマンド」 1-4-5 + スペース 「メモ」 7 ●取り消す 「コマンド」 1-3-5-6 + スペース 「メモ」 F3 ●右を選択 「コマンド」 2-5-6 + スペース ●右矢印 ●左を選択 「コマンド」 2-3-5 + スペース ●左矢印 ●改行 「コマンド」 1-5 + スペース 「メモ」 8 ●書類の先頭 ●書類の末尾 ●最初の単語 ●最後の単語 ●次のキーボード ●行数を読み上げる ●選択したテキストを読み上げる ______________________________________ ■9-5 ナビゲーション ●コンテナの上端に移動 ●コンテナの下端に移動 ●ステータスバーに移動 「コマンド」 2-3-4 + スペース ●前のTTYメッセージ ●前のアンダーライン付きテキスト ●前のイタリックテキスト ●前のイメージ ●前のカラー変更 ●前のコンテナ 「コマンド」 2-3-7 + スペース ●前のスタイル変更 ●前のスペルミスのある単語 ●前のブロック引用 ●前のフォント変更 ●前のフォーム要素 ●前のボールドテキスト ●前のリスト ●前のリンク ●前の別の項目 ●前の同じブロック引用 ●前の同じ種類の項目 ●前の同じ見出しレベル ●前の文 ●前の文字 ●前の標準テキスト ●前の段落 ●前の行 ●前の表 ●前の見出し ●前の訪問済みリンク ●前の項目 「コマンド」 1 + スペース ●最初の項目 「コマンド」 1-2-3 + スペース ●最後の項目 「コマンド」 4-5-6 + スペース ●次のTTYメッセージ ●次のアンダーライン付きテキスト ●次のイタリックテキスト ●次のイメージ ●次のカラー変更 ●次のコンテナ 「コマンド」 5-6-8 + スペース ●次のスタイル変更 ●次のスペルミスのある単語 ●次のブロック引用 ●次のフォント変更 ●次のフォーム要素 ●次のボールドテキスト ●次のリスト ●次のリンク ●次の別項目 ●次の同じブロック引用 ●次の同じ種類の項目 ●次の同じ見出しレベル ●次の文 ●次の文字 ●次の標準テキスト ●次の段落 ●次の行 ●次の表 ●次の見出し ●次の訪問済みリンク ●次の項目 「コマンド」 4 + スペース ______________________________________ ■9-6 ローター ●ローターを上げる 「コマンド」 3 + スペース ●ローターを下げる 「コマンド」 6 + スペース ●前のローターのオプション 「コマンド」 2-3 + スペース ●次のローターのオプション 「コマンド」 5-6 + スペース ●現在のローター項目を読み上げる ______________________________________ ■9-7 VoiceOver ●1文字クイックナビゲーションのオンとオフを切り替え 「コマンド」 1-2-3-4-5-7 + スペース ●1文字検索 ●VoiceOverヘルプ 「コマンド」 1-3 + スペース 「メモ」 1-3-7 + スペース ●VoiceOver設定を開く ●すべて読み上げる 「コマンド」 1-2-3-5 + スペース ●クイックナビを切り替え 「コマンド」 1-2-3-4-5 + スペース ●スクリーンカーテンを切り替え 「コマンド」 1-2-3-4-5-6 + スペース ●スピーチをコピー ●テキスト検索 「コマンド」 1-2-4 + スペース ●ヒントを読み上げる ●上から読み上げる 「コマンド」 2-4-5-6 + スペース ●前の検索結果 ●次の検索結果 ●消音のオンとオフを切り替え 「コマンド」 1-3-4 + スペース 「メモ」 1-3-4-7 + スペース ●画面認識を切り替え ●読み上げを一時停止または再開 「コマンド」 1-2-3-4 + スペース ●関連コンテンツ ●項目セレクタ 「コマンド」 2-4 + スペース 1______________________________________ ■■セクション10 背面タップに割り当てられる操作項目  iOS 14からは、対応したモデルのiPhoneにおいて、背面タップというジェスチャが加わりました。 iPhone本体の裏側をダブルタップまたはトリプルタップします。 デフォルトでは操作できる項目は割り当てられていません。  ここでは、VoiceOverがオフの環境で割り当て可能な操作項目を紹介しています。  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」の中で、 「ダブルタップ」 「トリプルタップ」 を開いて、操作項目を選択します。 ______________________________________ ■10-1 カテゴリ名称なし ●なし ●アクセシビリティショートカット ______________________________________ ■10-2 システム ●Appスイッチャー ●Siri ●スポットライト ●コントロールセンター ●シェイク ●スクリーンショット ●ホーム ●音量を下げる ●音量を上げる ●画面をロック ●簡易アクセス ●消音 ●通知センター ______________________________________ ■10-3 アクセシビリティ ●AssistiveTouch ●VoiceOver ●ズーム ●音声コントロール ●画面の読み上げ ●拡大鏡 ●人の検出 ●反転クラシック ●反転スマート ______________________________________ ■10-4 スクロールジェスチャ ●下にスクロール ●上にスクロール ______________________________________ ■10-5 ショートカット ______________________________________ ■■セクション11 ズーム(拡大)機能で利用するジェスチャとショートカット  アクセシビリティの項目の中に「ズーム」があります。これはどのアプリを開いている時でも画面の拡大操作ができるので、ロービジョンの人にとっては便利な機能です。iOS 6になってVoiceOverとズームの機能はいっしょに使うことができるようになりました。  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「ズーム」の中に入ります。 「ズーム機能」の項目オンにします。  「VoiceOverとズームを併用する時の注意点」  VoiceOverとズームの機能を同時に使用していると、一部のジェスチャ操作が異なります。  音声読み上げのオンとオフの切り替えは、3本指のトリプルタップになります。  スクリーンカーテンのオンとオフの切り替えは、3本指の4回タップになります。  読み上げた内容をクリップボードにコピーするには、3本指の5回タップになります。  ここでは、説明、ジェスチャ、しぐさ、利用シーン、キーボードショートカットの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ●ズームのオンとオフを切り替え 「ジェスチャ」 3本指のダブルタップ 「しぐさ」 3本の指でトン・トンと2回画面を叩きます。 「利用シーン」  ズームのオンとオフが切り替わります。 しかし、音声での読み上げがないため、ズームがオンになっているのかどうかは耳で確認することはできません。 もしズームがオンになっていないと、以下の二つの操作はできません。  ズームモードをオフにすると通常の文字サイズで表示されます。一度設定した倍率は記憶されているので、再びズームモードをオンにするとその大きさで表示されます。 「キーボードショートカット」 オプション + コマンド + 8 ●ズームウインドウを移動 「ジェスチャ」 3本指でドラッグ 「しぐさ」  3本指を同時に画面にタッチして、上下左右に指を滑らせます。拡大範囲が切り替わります。 「利用シーン」  拡大されたことで画面から消えてしまった箇所を表示させるときに利用します。 「キーボードショートカット」 オプション + コマンド + 矢印 ●拡大倍率を上げる 「ジェスチャ」 3本指でダブルタップ&ホールドして上にドラッグ 「しぐさ」  3本の指で画面をトン・トンと素早く2回たたきますが、2回目のタップでは指を離さず画面につけた状態にします。 そこから上に指を滑らせていくと拡大率が上がります。 「キーボードショートカット」 オプション + コマンド + イコール ●拡大倍率を下げる 「ジェスチャ」 3本指でダブルタップ&ホールドして下にドラッグ 「しぐさ」  3本の指で画面をトン・トンと素早く2回たたきますが、2回目のタップでは指を離さず画面につけた状態にします。 そこから下に指を滑らせていくと拡大率が上がります。 「キーボードショートカット」 オプション + コマンド + ハイフン ●ズームウインドウのサイズを切り替え 「キーボードショートカット」 コントロール + オプション + コマンド + 矢印 ●ズーム区域のスタイルを切り替え 「キーボードショートカット」 オプション + コマンド + F ●ズームを一時的に切り替え 「キーボードショートカット」 コントロール + オプションの長押し ______________________________________ ■■セクション12 フルキーボードアクセス  iOS 13から加わった機能で、VoiceOverがオフの環境でもキーボードショートカットを利用できるようになりました。  「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「キーボード」→「フルキーボードアクセス」を実行します。  次の画面で「フルキーボードアクセス」をオンにすると、キーボードショートカットが利用できるようになります。VoiceOverがオンの環境でも利用できますが、ここをオンにすると意図しない動きをしてしまうことがあります。 「コマンド」ボタンを実行すると、利用できるコマンドの一覧のカスタマイズができます。 カスタマイズしたい項目の箇所を実行して、キーボードから新しいキーコンビネーションを入力します。スペースを2回クリックすることで終了し、「完了」ボタンを実行して確定します。 「デフォルトに戻す」ボタンを実行することで、初期値に戻ります。  ここでは、説明、ショートカット、メモの順に記しています。  ここでは、説明、ショートカット、メモの順に記しています。 該当する項目がない箇所については、それを省略しています。 ______________________________________ ■12-1 基本 ●ヘルプ 「ショートカット」 タブ H ●順方向に移動 「ショートカット」 タブ ●逆方向に移動 「ショートカット」 シフト タブ ●上に移動 「ショートカット」 上矢印 ●下に移動 「ショートカット」 下矢印 ●左に移動 「ショートカット」 左矢印 ●右に移動 「ショートカット」 右矢印 ●アクティベート 「ショートカット」 スペース ●ホーム 「ショートカット」 コマンド H ______________________________________ ■12-2 移動 ●順方向に移動 「ショートカット」 タブ ●逆方向に移動 「ショートカット」 シフト タブ ●上に移動 「ショートカット」 上矢印 ●下に移動 「ショートカット」 下矢印 ●左に移動 「ショートカット」 左矢印 ●右に移動 「ショートカット」 右矢印 ●最初に移動 「ショートカット」 タブ 左矢印 ●最後に移動 「ショートカット」 タブ 右矢印 ●次の項目に移動 「ショートカット」 コントロール タブ ●前の項目に移動 「ショートカット」 コントロール シフト タブ ●検索 「ショートカット」 タブ F ______________________________________ ■12-3 操作 ●アクティベート 「ショートカット」 スペース ●戻る 「ショートカット」 タブ B ●コンテクストメニュー 「ショートカット」 タブ M ●アクション 「ショートカット」 タブ Z ______________________________________ ■12-4 デバイス ●ホーム 「ショートカット」 コマンド H ●Appスイッチャー 「ショートカット」 タブ A ●コントロールセンター 「ショートカット」 タブ C ●通知センター 「ショートカット」 タブ N ●Dock 「ショートカット」 オプション コマンド D 「メモ」 iPadのみ ●画面をロック 「ショートカット」 タブ L ●再起動 「ショートカット」 コントロール オプション シフト コマンド R ●Siri 「ショートカット」 タブ S ●ショートカットを表示 「ショートカット」 タブ X ●SOS 「ショートカット」 コントロール オプション シフト コマンド S 「メモ」 iPhoneのみ ●デバイスを回転 「ショートカット」 タブ R ●Apple Pay 「ショートカット」 タブ P ●解析 「ショートカット」 コントロール オプション シフト コマンド ピリオド ●通過モード 「ショートカット」 コントロール オプション コマンド P ______________________________________ ■12-5 ジェスチャ ●キーボードジェスチャ 「ショートカット」 タブ G ●タッチ ●3D Touch ●上へスワイプ ●下へスワイプ ●左にスワイプ ●右にスワイプ ●縮小 ●拡大 ●反時計回りに回転 ●時計回りに回転 ●2本指でタッチ ●2本指で下にスワイプ ●2本指で左にスワイプ ●2本指で右にスワイプ ●2本指で上にスワイプ ______________________________________ ■12-6 Siriショートカット  ユーザが作成したSiriショートカットを割り当てることができます。 ______________________________________