2019年度 点訳ボランティア養成講習会のご案内

イベント講習会・研修会(ボランティア向け)

 日本ライトハウス情報文化センターは、視覚障害者への情報提供施設として、長年にわたり点字図書、録音図書、電子書籍の製作・貸出、対面リーディングの実施など幅広いボランティア活動を行っています。
 点訳ボランティアは、中でも最も歴史が長く(昭和初年以来、約90年)、視覚障害者の情報利用を根底から支える貴重な活動です。
 2019年度の点訳ボランティア養成講習会の要項は下記の通りです。点訳ボランティア活動にご興味のある方は、この機会にぜひご参加ください。

点訳ボランティア養成講習会要項

目的 正確な点字図書の製作に必要な知識と技術の習得
資格
(1)読書が好きで、文字やことばに関心をお持ちの方。
(2)作業を丁寧に行い、継続的に活動を続けられる方。
(3)文庫本の小さな文字でも読めるぐらいの視力をお持ちの方で、パソコンの 画面を見ながら入力や校正作業を行うことができる方。実際の活動ではかなり小さい活字やパソコン画面を見るなど“目を使う作業”が多くなります。
(4)本講習会修了後も定期的に来館し、当センターの点訳ボランティアとして活動できる方。
(5)事前試験(漢字の読み、および一般知識についての問題です)に合格された方。
(6)初級コース終了時に試験を行います。中級コースは、初級コース終了後の試験に合格された方のみの受講になります。
(7)2020年1月下旬までにパソコンを入手できる方。
パソコンを使用するのは中級コース後半からですので、それまでは必要ありません。

【点訳技術講習会の流れと、パソコンの使用について】
初めに点訳の基礎的な知識と技術を身につけていただき、初級コース終了時の試験に合格した方に中級コースに進んでいただきます。パソコン点訳は、中級コースの途中から導入します。
「パソコンを使用すれば、すべて点訳が容易にできる」と思われる方が多いのですが、読みやすい本、正しく点訳された本を作るのは人間の技術・知識であってパソコンにはできません。また、読みやすい点字の本にするためには、レイアウトや編集などの工夫も必要です。その技術についても習得していただきます。
なお、現在、Macintoshは利用できません。また、パソコンでも機種によっては点訳では使用できないものもあります。機種や点訳ソフトのこと、新規にパソコンを購入される方のためのアドバイスなどは、講習の中で詳しく説明いたします。

講習日時
初級コース:2019年10月11日~12月20日(全11回)
毎週金曜日 10時~12時
※中級コースは試験を挟んで、1月10日~3月27日(全11回。3月20日は祝日のため休み)の予定です。すでに基礎的な技術を習得されている方でしたら、中級コースから受講していただくことも可能です。

場所 日本ライトハウス情報文化センター 4階会議室

(大阪市西区江戸堀1-13-2・大阪メトロ四つ橋線『肥後橋駅』2番出口出てすぐ左)

定員 10名(講習会前に試験があります)

受講料 無料。但し、テキスト『点訳のてびき第4版』代金1,400円(税別)は、自己負担となります。

講習内容
(1)初級コース:点字の読み書きと点訳のルール、語彙の調査方法などの基礎実習
(2)中級コース:図書の点訳に必要な技術講習と、パソコンを利用した点訳の実践の導入、視覚障害者理解

申込方法 申込書(PDF)にご記入の上、メールかFAXでお送りください。

申込締切 2019年8月30日(金)必着  ※9月13日(金)のオリエンテーションと事前試験に関するご案内を9月3日(火)~4日(水)にメールまたはFAXでお送りします。

申込先 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-13-2
日本ライトハウス情報文化センター 点字製作係
TEL:06-6441-1028 / FAX:06-6441-1036
メールアドレス  tenji@iccb.jp

オリエンテーションおよび試験について

点訳ボランティア講習会の受講を希望される方には、事前に、オリエンテーションおよび簡単な試験を受けていただきます。
講習会は、漢字の読みの問題、および簡単な一般知識についての試験に合格された方を対象に開催いたします(漢字の読みについては一般文芸書、新聞に使われているものばかりです)。当日、受験できない場合はご受講いただけませんのでご了承ください。

日時:2019年9月13日(金)10:00~12:30

場所:日本ライトハウス情報文化センター 4階会議室

持ち物:筆記用具

内容
《オリエンテーション》ボランティアを始める前に
《試験》漢字の読みに関する問題および一般常識問題