キャリアチェンジ犬の引き取り
訓練所では生まれた犬全てが盲導犬になるわけではありません。パピー・ウォーキング終了後、訓練所で盲導犬としての適性評価を受けます。その結果、盲導犬に向いていないと評価された犬がでます。ここで誤解しないで欲しいのは、盲導犬になれなかっ犬=(イコール)ダメ犬ではないということです。この評価はあくまで盲導犬に限定した適性評価ですので、彼らの可能性を否定するものではありません。これらの盲導犬になれなかった犬(以下、キャリアチェンジ犬と呼びます)は1歳前後の元気な若い犬です。訓練所ではこの犬を新しい家族の一員として迎え入れてくれる家庭を探しています。
キャリアチェンジ犬を引き取るには、次のような手順を踏みます。
・申込、問い合わせ(電話で結構です)
・キャリアチェンジ犬引取り希望登録
・待機
・譲渡する不適格犬の決定
・譲渡(訓練所にて)
キャリアチェンジ犬を飼っていただくのにふさわしい家庭とは、ワクチン接種・駆虫と行った投薬とともに、健康管理が可能であること。犬の身上(住所など連絡先の変更、病気、死亡など)に変化があった場合、訓練所まで連絡が可能であること。こういったことが条件になってきます。
キャリアチェンジ犬は盲導犬としての訓練(歩行訓練)を受けていません。ですから盲導犬のような振る舞いを期待することは、犬にとって理解できません。長い間一緒に暮らす家族の一員として迎えるのですから、「やっぱり合わないので飼えません」では困ります。そこで日本ライトハウスでは面会方式をとっています。希望者の方に、一度対象の犬に会ってから、あらためて飼う決心をしていただきたいのです。
キャリアチェンジ犬を引き取って頂いた方には、ご寄附をお願いいたしております。領収書につきましては、日本ライトハウス本部より郵送させていただきます。また、訓練所まで犬を取りにきていただけること、現在のところ申し込まれてから、約半年から1年程度お待ちいただくことをご了承下さい。

